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お姫様のお・で・か・け

ネーシャ「はっ!」

ネーシャは目を覚ました。

ネーシャ「何だったのよさっきのは!」

ネーシャはループ前の世界の記憶がだんだん強くなっていっているように感じた。

ネーシャ「もうどこにも行かない!行かないもん!!!」

ネーシャは布団に包まった。

唐突に部屋の扉が開いた。

父親「ちゃお!ネーシャちゃんひきこもりはだめだよぉ!今日はおでかけしてもらうねぇ」

ネーシャ「・・・」

やたらハイテンションな父親には逆らえず結局ネーシャは出かけさせられる事になった。


選択してください

1.動物園に行く 2.植物園に行く 3.図書館に行く


天の声「これは彼女にとって重要な選択ですね!それぞれの場所で異なる経験が待っていそうです。

1. 動物園に行く

外の世界に慣れる第一歩として、動物たちののんびりした姿を見て安心できるかも。しかし、予想外のトラブルが待っている可能性も…!

2. 植物園に行く

静かで落ち着いた雰囲気の中、自然の美しさに触れることで心が癒されるかも。だが、ある植物に何か秘密が隠されている…?

3. 図書館に行く

知識の宝庫!過去の記録を読み解くことで、彼女の運命に関係する重大な手がかりを見つけるかもしれませんね。」


結果

1.

ネーシャ「たくさんの動物・・・かわいかったなぁ、それにしても今回は何も起こらなかったかな、ふふっ安心して帰れそう。」

ガッシャーーーーーン!!!

ネーシャ「!!!!?」

檻を破壊して飛び出してくるライオンが見えた。

ネーシャ「ま、まさか・・・嘘だよね?」

ライオン「ガウウウウウウウッッッッッ!!!!」

ネーシャはライオンに食べられて死亡した。

2.

ネーシャ「はぁーっ綺麗な花は心が癒されるね!何事もなさそうだし安心して帰れそう!」

ダカッ!ダカッ!ダカッ!

何かがこっちに走ってくるのが見える。

ネーシャ「・・・」

それは自走する人食い植物「マンイーター」だった。

ネーシャ「しょええええええ!!!!!???」

気付いた時には時遅くネーシャはマンイーターに一飲みされて死亡した。

3.

ネーシャ「お姫様としてはたくさん知識を得ないとね!・・・まぁ勉強は得意じゃないけど・・・」

ネーシャは読み終えた本を本棚に戻そうとした・・・。

グラグラグラ・・・

ネーシャ「・・・んん??」

ドッシャーーーーーーン!!!!

ネーシャ「ほごぉっっっっっっ!!!!!????」

ネーシャは突然倒れてきた本棚に押し潰されて死亡した。


天の声「まさかのどの選択肢も悲劇的な結末に…!まるで運命そのものが彼女を外の世界に適応させまいとしているかのようですね・・・」


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