74 次の冒険はどうなるか
村人から話を聞いた村長は俺のことを、化け物を見るような目で見てきたので、様々なゴブリンが女を攫った後何してどうして、どうなるかを懇切丁寧に教えてあげ、「自業自得だろ」と冷めたごみを見る目と感情で『お前もこいつらの方を持つというのはゴミなの?』と訴えたら、俺の目を見ると事を嫌がったのか視線をずらされました。
ちなみにゴブリンは全部降ろし、山済みにして焼却しました。
倍離れてれば疫病の問題とか気にしなくて言いのですが危険ラインとの事で燃やしました。
そのときの俺気持ちは。
『ふははははははは!! 東方の風きたれりーー!!!』
村人たちの前でやったらこれ以上の異常者を見る目で見られると思ってやらなかったが、いつか声に出してやりたいと思いました。
翌日朝、村長宅で朝飯を食べてから少し休んで次の町に行くことなった。
母さんに体を治してもらった中に母さんに惚れて言い寄ってくる男がいたが母は何度もウザくいい寄られてブチ切れて皆の前で公開処刑を10度した。ゴミを見る目が俺と一緒な気がした。親子なんだな~と改めて理解した。みんなが特に男がドン引き中俺はいつものことなので黙々ご飯中です。
その後は村の男共は母に近寄らなくなった。村長の目もドン引きして股間押さえていた。
変わりに女衆が母に近づいていき、キャッキャうふふしてた。
そんな彼らも内容はどうであれ、俺と母には感謝しているのか村総出でお見送りしてくれた。
そして、俺たちは次の村へと走った。
彼らが目を飛び出して驚いているのを無視してだった。
次の村は行きがけにゴブリンを見つけて風魔法で耳を切り飛ばし、問答無用に母と一緒にゴブリンを焼いた。
辻斬りもいいところな気がする。
その場所から2km走り村に着いた。
最初の村人は母の姿を見て旅人と思って話しかけて来た見ただがこちらが、
「ここに来るときにゴブリンを切ったんだけど、これ(ゴブリンの耳)と同一か解らないから村長に詳しい話を聞きたい」
といい、その村の村長の家に案内してもらい話を聞くと切った奴らがビンゴだった。
一応魔力で周りを探知したけどウルフとかボアしかいなかった。ついでにそのこと言ったら追加報酬出すから倒して欲しいということになった。
そこから狼と猪狩りとなるが、村人が見えなくなったら空を飛び奇襲していく。
帰るときは空中にそいつらを持っていく。
ちなみに狩は母はいない。いらんしょ、二人もで、母はさらにそこで小遣い稼ぎの治療を行う。
魔物の死体を持っていくとボアは喜ばれた。主に肉が手に入ったから、ウルフは肉が硬いこと有名だが、母はこれのおいしい調理方法を知っているためそれを伝授して、村着て2時間30分後最後の依頼の村に行くことになった。
小さな丘の上から母とおおよそ600m先の村を視力強化して見ていた。
村ではワーワーとお祭りみたいに騒がしいが事実は違う。
母曰く「珍しいわねぇ」と口にするから「何が?」と聞き返すと、
「村が盗賊に襲われてることよ。1000回村に行ったらあるかないかよ。村自体が盗(山)賊のアジトって言うのは2度ほどあるけど、こういうケースは珍しい」
「で、助けに行くんでしょ?」
「ええ、でももう少し待って、そのうち一箇所に集められるから」
「ウィー! 一応確認。飛んでって、母さんは結界を張り俺が倒すで、おけ?」
頷く母を見て、そのときが来るのを待った。
10分たった。大体が村の中央に集められている。
村の男が何名か女も少し、動かず地面に転がる。
騎馬に乗った盗賊や徒歩の盗賊が村人をニヤニヤしながらなんか宣言しているが母さんは降りている。
俺はまだ空中待機である。
したから「な、何だテメェー・・・いやどこからきやがった!?」とか言ってるが、俺は普通に『いや、空から着たじゃん。答え出てるのに何で聞いたんだろう?』と冷静に心の中で突っ込みと疑問を浮かべる。
母さんは無言で結界を張り、それに近づく盗賊がそれ以上どうすることもできず、ギャーぎゃー騒ぎ、人質をつれてくるように部下に伝える。俺はそれを上空から見る。
すると、一つの民家に入って行き縛られた少女を一人連れてきて首に刃物を当てている。
俺の方は、民家に降りて中を確認し、もちろん魔力確認でもいいんだけど二人以上仲間がいるときや魔力がなくなったといのことを想定した救出訓練のため、そっと、木窓から中を見るともう一人陰部を出して、いる。
で、俺はそこからは堂々と扉を開けて、「なんだ、テメェーは?」を言わせるまもなく土壁破壊しながら盗賊の男をぶん殴った。
同時に母も人質連れてきた男の剣を風の魔法で切り裂き、同時に周りの連中も土の腕に掴まれ引っ張られ地面に添い寝をし始め、俺はところどころで着た地面に赤い花を咲かせている男女を魔法で持ち上げ母の元へ行き、渡す。
まだ息のある人間は俺の方で対処する。
盗賊が無力化したことで家族が殺されていない人質の少女たちは家族と抱き合い、家族が動かない少女たちは大声で泣いているが、俺が母さんと俺は一人ずつ確実に復活させていった。
結果、男性1名だけ、母さんでもどうすることができなくその男性の両親と兄弟が泣いていた。
村長たちには感謝された。
男性の両親と兄弟には「なんで、治せないんだ!」と言われ、母は無言で俺が切れた。
「じゃあ、テメェーらが治せる人間になってれば良かったろ!! 母さんじゃなかったら、他の村人も死んでたぞ! 母さんは神様じゃねー」
黙ったよ。「でも、もっと早く助けに来てくれれば」とか言い出したから、
「ここが襲われてるなんて知らん。こちらとて助けるのに命を掛けなきゃいけない。それも赤の他人の為に! それに人質もいる。村人が村の中央にいるかもわからない。そこに飛び込んでいって俺たちに死ねというなら、次この村が襲われてても助けないからな!」
理路整然と正論を叩きつけると黙った。今度は本当に黙った。でも俺は腹立たしかったから続けた。
「お前ら何の? 何様なの? こんなこともありえるときがあるのは知ってんだろ? だったら、普段から我流でもいいから剣の型稽古でもすればこうは(ならなかっただろ)・・・・・」
「リカルド、やめなさい!」
俺の言葉の途中で母が静止促した。
俺は母を見て、で言葉をとめた。
村人はいろんな意味でお通夜だった。
でも、そんなことしててもしょうがないから母はこの村の村長は誰か? と聞いた。
村長はおずおずと出てきて、「助けていただいたのにご無礼をしました。坊やもすまない。して、何をすればよろしいですか?」と村と村人を助けてくれた母に何を請求されるかわからず少なからず警戒しているが、母を舐めてもらっちゃ困る。
母はゴブリン退治の話を出す。
村長は「あっ! ええ??」と普通に驚いた後、通りすがりの子連れメイジじゃないの? くらいな目で母を見るけど、一貫として「ゴブリン退治に着たのでゴブリンはどこですか?」を貫いた。
俺も村長に「依頼は依頼、仕事は仕事だけど。人が人を助けるのに何か理由が必要なの?」と善意でやりましたけど何か? と聞いたら村長は恐縮していた。
恐縮してゴブリンの数と場所を聞いた。
母さんは基本村にいることになる。
俺はゴブリンを潰しにいく。
村人の有志が近くの憲兵がいる町に盗賊を捕らえたことを知らせに走る。ということになった。
俺はすぐにゴブリンを退治に向かった。今回の倒し方は引きずり込むである。
歩哨が1匹いる中俺は藪の中から姿を出し、満面な笑顔でゴブリンを見る。
ゴブリンは「ぎゃぎゃっ!」と騒ぐ中、俺は土魔法でゴブリンの足を固定するとゴブリンはもっと騒ぐ、次第にゴブリンが8匹出てきて皆同じアホずらで出てきて同じ様に足を固定する。言われた数と同じか一度確認してから、ゆっくりと地面に吸い込ませていく。
ゴブリン達は逃げようともがこうと暴れる、暴れる、ほどけなーい。
愉悦に浸る俺。小鬼殺す子鬼である。
最後全員首だけ出して、生きたまま討伐証明の耳をゆっくり丁寧に切る。ゴブリンは悲鳴を上げているけど一切容赦はない。この感覚は前世の子供がよく蟻んこ(虫)苛めをする感覚と一緒である。つまり小鬼=蟻である。
で、耳を切った鬼の両目玉を刺してみたり、相手の気管支をケロイドにするため、口の中や顔面を焼いてみたり、じわじわ地面に吸い込ませたり、目の前で30年は育ったと思う木を石当てして破壊した後指差して笑顔で石当てしてわざと目の前ではずしてみたり後に当てたがおもちゃにしてました。
(ドン引きしているカールドに言いました)
「お前らだって子供の頃、虫苛めしたろ! 知ってんだぞ! それと何が違うのか言い返してみろ!! 同じ命だぞ! 俺は不平等はしねぇ。そして、俺が逆の立場になることがあったらそれはそれとして覚悟していたわっ! はん!」
言い返せるならしてみろ! と学者たちを睨んどいた。
数が少ないので繁殖はしていませんでしたがついでに炎を5分ほど叩き込んでおきました。後、せっかくさっき倒した木で扉を作り、形を洞窟に合わせはめ込んどきました。
ゴブリン避けさ。
帰り際レッドベアに殺されたグレートウルフの子供と最後の一匹を守ろうとするが腹から内臓が出ているもうそろそろ駄目な親のウルフと遭遇しました。
俺は遠慮なく熊をデストロイするとそれを見届けたグレートウルフは地面に崩れ落ちました。
これじゃあ、毛皮取れないな~とか思いつつも近くに殺されていた子狼を集めて親ウルフの元へ持っていくと最初威嚇されましたがゆっくり近づきそっと置いていくとぺろぺろ舐めて、生き残った子狼も兄弟の下へ向かい甘噛みしたりしていたが最後は母の元にいき口元をなめ、大きく全身を舐めたと思ったらゆっくり体を地面に吸い込まれていきそれ以降動かなくなるのを見届けた。
俺は狼に近づくと子狼が呻るを見て、魔法で退かしせめて他の生き物にいつか食われるかもしれないが長く守った子供といられるように土を盛り上げて埋めてあげ、子狼と熊を浮遊させながら持って帰ることにした。
返ったときまず熊の姿が見えた村人は警鐘を鳴らして母さん先頭で鍬やフォーク持つ男たち、男たちは必死な覚悟と今にも逃げ出しそうな弱腰、及び腰。母は気だるく欠伸してこの茶番を一応観戦的な感じ、母も魔力で何が来てたら察知できる。そして、
「ルドー。ゴブリン退治終わったー」
拍子抜けするような声で手を振ってる母。
「終わったよー」
熊がインパクトありすぎで俺が見えていないみたいだが声がして、村人も{!?}化してる。
で、もっと近づくと熊が浮いていることに気がつく。ついでに子狼にも目が行く。
近づいて、母にどうしたのか聞かれ事のあらわしを説明する。
「・・・・というわけなんだ。で、こっちの犬(子狼)は飼おうと思ってつれてきた。昔飼ってた小太郎思い出しちゃって、殺すのが忍びなくなった」
昔、前世で雑種のお馬鹿犬小太郎を、飼っていた中型犬を思い出してしまい飼いたくなった。狼だけどたぶん平気だと思いたい。
母は少し黙った後。
「私も昔、白い可愛い紀州犬みたいに白い雑種の花子飼ってたのよね~。飼っちゃいましょうか!」
決定した。
我が家に新しい家族ができて、名前を母さんが、
「おしるこで同かしら?」
「長い。シルコでどうよ!」
「採用。」
シルコになった。
熊はその辺に放置していた。村人は囲んで怖いもの吃驚でつんつんしていた。
母さんの依頼も3件無事終わったんで熊肉を皆で昼食べて終了となった。
最終的に買った干し肉は後日家で食べる事になった。
文章やストーリーの評価良ければ下さい。




