32 騎士達を諭す事にしたけど、諭されたのはリカルドだった c
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リカルドは怒っている雰囲気を出してながら家に入っていく母を見送り、宮廷魔導士長に合掌を沿えて10秒のちに強烈なのを貰った二人の騎士を魔法で目の前に引き寄せ、回復魔法を掛けていくことにした。
「うぐぐぐぐぐ」
「ッ! ゲホッ、ガハッ!」
手を火に当る人のように差出し、騎士たちを回復させる。
次第に騎士たちも声を上げ、ダメージが抜ける始めると声が出始めゆっくりと目を開けて、此方を見据えてくる。
ある程度まで回復するとまずは一言述べる。
「・・・・・かたじけない・・・・」
「・・・・感謝する・・・・」
うん。と俺は頷く。それで聞いて見る。
「何をして、母さんを怒らせたの?」
「! 少年の御母同なのか?」
「!!!」
「ああ、お兄さん達をぶっ飛ばした人の子供だよ。髪の毛の色瓜二つだろ?」
ツーか家に入っていったのを見たはずなのに子供と理解しないのは、こいつら頭悪いんじゃないだろうか? と、疑ってしまうが、其処は置いといて、僅かに金髪が混ざるが大部分が母とそっくりな真っ赤な髪を見せて証明とする。
彼ら二人は俺という存在を見て息を飲む。
数瞬互いに顔を見合わせ、俺を見てくる。
だから、俺はそれに頷くと二人は口を結んで頭を下げた。
それの意味は勿論俺が二人の子供という意味よりも父親の方に敬意を払ったものである事が解かる。
でも、俺としては父親に敬意より母に何言って怒らせたのか、理由が失礼な事ならもう一度殴る必要が出てくるからだ。
だって、親悪く言われていたら皆嫌だろ? 俺は嫌だ。性格はぶっ飛んでいる時も有るけど、優しい大切な母でもある。
だからこそ、言葉を交わす必要がある。
「で、そういうのは置いてといて答えてくれませんか? 母に何言って怒らせたんですか?
取り合えず、父がどっかの大きな貴族家の長男か次男坊なのは、一応回りの人の対応と会話で知っていましたが、それとは現状が違いますよね。
息子として、何も悪くない母を侮辱したなら拳を振り上げなきゃなりません。
ですので、答えて!」
最初のうちは冷静に言っていたが、思っていたより母があそこまで怒ると言う事に相当なことを言われたと考えてきたら苛苛して、俺の中にある強大な魔力が洩れ始めた。
目の前の二人はガクガクと振るえ、何の逆鱗に触れてしまったのか此処で初めて理解をした。
そう、子供の前で親を馬鹿にする事はどれほど拙いのか自分に置き換えて考えなければならない。
そう、二人が駆け落ちしてどれほどの月日が立ち、その間に何が起こっているかを考え慎重にならなければ成らなかった。
だから、これから言う言葉は慎重に答えなければ成らない。
もし外せば、きっと・・・・・・・。
そう、騎士たちは脳裏に死を連想させるだけの魔力を受けたのだったが、その魔力は直ぐに霧散することに成ったのだ。
「(コン!)・・・痛っ!」
少年は頭を抑えて後を振り返った。
騎士たちもその視線の先を見据えた。
其処には真っ赤な髪をした1人の女性がお玉を持って子供の頭を叩いていた。
「リカルド! コレは私の喧嘩よ。どんな理由があろうと私がケジメをつけるわっ! でも私のために怒ってくれてありがとうねっ」
俺は母の堂々とした言い分にただ黙って頷き、その後抱きしめられた。
母のぬくもりを感じゆっくりと魔力が出ていたのを気付き抑えていった。
そして、母は母らしく堂々と言った。
「子供の前だから私を貶める発言はやめてくれるかしら? もし、それを約束して冷静に話し合いをする気があるなら貴方たちの分のご飯も作って、その後に話を聞いてあげるわ! どうする?」
高圧的に高飛車のように、堂々と母はお玉を騎士達に向けて言い放った。
俺はこの時母を格好いい(器が大きい)と思ったのは言うまでもないと思うが、皆は同だろうか?
(学者達+アリス)
「この親にしてこの子有り。って事だったんですね。」アリス
「まさしく、このご母堂が居れば、初代大公の性格がああなる気もよくわかる気がする。」
「「「うんうん」」」
「にしても、面白い歴史書だな! 初めてだ。こんなの」
「「「うんうん」」」おおいに頷く学者達だった。




