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RPG風の世界で、色々みなさん頑張ってる物語

だんじょんさん と どらごんさん -”呪われました”の22作目-

作者: 茶屋ノ壽

 ここは、とある辺境の”お山”です。このお山には、とある呪いにかかったシルフィさんという少女が住んでいます。今日、シルフィさんはお山に住む大きな黒い竜の人である、ヤミさんの洞窟を訪れています。ヤミさんの洞窟は竜の人の魔法的な何かとか、技術力のせいで、冷暖房完備の、居住性ばっちりな物件です。

 広く、部屋も多く余っているので、居候が一人、のびのびとしていたりします。居候さんは、以前に竜の人が(物理的に)ひっかけてしまった、元天使の女性で、その後いろいろあって、堕ちてしまわれた、堕天使のエルさんです。

 黒い竜の人のヤミさんは、お山で唯一の”鍛冶屋”さんであり、非常識なまでの実力を誇る”発明家”でもあります。その発明は一撃よく熊をも倒すといった塩梅で……ええと、とにかくすごいのです。で、その発明家であるところのヤミさんは最近、仮想現実とか、強化現実とか、言った分野に興味があります。現実では実行不可能な行動を、演算装置や、手を触れないで物体に干渉する”スキル”である”見えない手”やら、周囲に本物と見まごうばかりの幻影を映し出す装置やらを併用して、疑似的に実現できる装置を開発中なのです。広義のSimulatorですね。

 これまで、いろいろと調整やら、開発やらをしてきたわけですが、Simulatorにかかわるテスト対象の能力が高すぎて、演算能力やら、出力やらが単純にたりなくて、再現度が低いままでなかなか完成へと至りませんでした。もっとも、電子頭脳の演算能力や、出力などは時間と予算をかければ何とかなりそうな感じだと、ヤミさんは思っています。ただ、そのコストが馬鹿にならないので、もう少し安くあげられないかな?と試行錯誤を重ねています。

 ところで、呪いの副作用で、無自覚のまま、世界有数の強さを誇るシルフィさんですが、前日、その天然の暴力で、ひとつ、未踏破なDungeonを拾ってきたのでした。Dungeonのその中核をなすのは、大きな水晶でありまして、それをぶっこぬいて、持って帰ってきたわけですね。で、紆余曲折がありまして、そのDungeonさんは、一個の人格を形成するに相成りました。原因はこれまた、稀代の”発明家”である、竜のヤミさんの、ちょっとしたうっかりでありました。もう、うっかりヤミさんとか言ってもいいような気がいたしますね。

 そして、Simulatorを開発中のヤミさんはこのDungeonさんに、演算の補助をしてもらえば、効果的かと思い立ちまして、これまたDungoenさんの打算とも合致しまして、演算装置につなげてみたわけです……が、そのあまりにも現実的な情報の取得で、Dungeonさんの心はブロークンしてしまいそうになったのですね。ええと、具体的には自分の体の内部であるDungonを情け容赦なく攻略する面々の衝撃に耐えれなかったという……そうですね、体の中をかき回されるような刺激を激しく延々と受け続けたといえばわかりやすいですか?ぎりぎりのところで、生命体の対策では一流の腕前を持つ神様のナギさまが、調整して、事なきを得たわけですが、その衝撃は、精神的な傷をのこしまして……。

「あの感覚がわすれられないのです」と真顔で、しかし頬を赤くして、のたまうような、立派な変態へとクラスチェンジしたわけです。この台詞にヤミさん、エルさんは若干ひいています。シルフィさんはよく意味が分かっていないようで、にこにこしながら話を聞いています。

「ええと、それに対して僕らはどうリアクションすればいいのかな?」長年生きている(御年10万と38歳)ヤミさんですが、そういったわりには、変態的な言動にどう対応してよいかが今一つ不明確なのです。

「また、あのように、Dungeonを攻略すればいいということなんでしょうかね?」ちょっと、冷や汗を流しつつ、堕天使のエルさんが言いました。堕ちたのが最近なので、そういうただれた欲求に対してあまり免疫がなさそうな彼女です。

「のぞむところなのです、今度はもう少し本気をだしても、耐えれますよね」ちゃきっと、”銃”を構えつつ、不敵に笑う”ガンマン”スタイルのシルフィさんです。

「いえ、間違えました。本音がうっかりでてしまいたしたが、今回は、ちょっと違うのです」長い白い髪で、同じように白い肌の20代前半くらいの女性に見える、Dungeonさんが首をあわてて横に振ります。

「どうするつもりですか?」大きな体を少し曲げて、Dungeonさんのそばに顔を寄せてたずねるヤミさんです。

「竜の人を乗っ取らせてください、ああ、もちろんふりですよ、ふり」ちょっと危険人物指定をされそうになった空気を敏感に感じて、Dungeonさんは、あわてて付け足します。

「ああ、そいうシナリオでいくわけですね」エルさんが納得したように言います。

「その通りです、本来は良い竜、それを乗っ取った、邪悪な存在が、Dungeonの最奥で待ち構えるというシチュエーションなのです」Dungeonさんは、我が意を得たとばかりに喜んで言いました。

「なるほど、僕は”囚われのお姫様(笑)”役ですね」ちょっと愉快な雰囲気をまき散らしながら言う巨大黒竜のヤミさんです。

「……うーん、ビジュアルに無理があるかも?そのいでたちだと、そのまま世界に破滅をまき散らす災厄とかですものね」軽く突っ込むエルさんです。

「つまり、邪悪な存在におかされてしまい、もう後戻りできなくなったヤミさんを、涙ながらに撃ち滅ぼせはよいのですね!」明るくにこにこと、ざっくりと言葉で刺すシルフィさんです。

「いや、そこは助ける努力はしましょうよ、て、いうか、なんでそんなに笑顔なの!」

「そうですね、そして、邪悪なものに、精神を支配されてしまうヤミさんが、可憐でけなげな美少女達の叫びに最後の力をふりしぼって、支配をわずかに脱して、動きを止め、言うわけですね『いまのうちに俺ごと滅せよ』とか」わくわくした表情で、最終決戦の情景を語るエルさんです。

「可憐?美少女……達?」微妙な所に反応して、ぎろりと、そろそろ薹が立ってきているそれでも美女ににらまれる、失言竜さんでありました。

「あはははは、うん、でもいいかもなのです?またヤミさん相手にちょっと本気でやってみたかったし」シルフィさんが、楽しそうに言います。

「シナリオの流れ次第では、良き竜を邪悪なものともども滅してもよいという話になりそうですね」ちょっとそうなればいいなぁという、怖い笑みを浮かべる堕天使のエルさんです。

「……私が言うのもなんなのですが、ヤミさん、ドンマイですよ」ちょっと同情した視線を、落ち込んでいる竜の人にむける、Dungeonさんでありました。

「Dungeonさん、あなた、優しいですね。わかりました、協力して、彼女たちに一矢報いましょう!」

「はい、このままいつものように、いいように蹂躙されるのは……もちろん嬉しいですが、少しは抵抗した方が、よりいっそう、後が激しくて”いけそう”で楽しみです」きらきらとした目で、のたまう変態さんがここにいました。



「ところで、なぜ事前に私たちにシナリオの傾向を相談したのでしょう?」シルフィさんが不思議に思ってたずねます。

「それはですね、いきなり、竜の人をのっとった風にしてSimulatorを起動させたら、もしかしたら、本気で私がヤミさんをのっとったかも?とか思われるかもしれないじゃあないですか……そんなこと思われた日には……」

「なるほど、手に負えなくなったペットを処分しようと、飼い主が本気になるかもしれないと」エルさんが、察して言います。

「たしかにそうですね!ええとDungonさん、もし本当にそんな風に暴走したら、わたしが責任をもって滅してあげますので、心配しないでくださいね!」あかるく朗らかに言い放つ美少女さんです。

 がくがくぶるぶると、その本気の目を覗き込んでしまったDungonさんは、言葉もなく震えています。



 ***


 しばらくして、Simulatorが起動しました。広く白い部屋に幻影が投射されます。どうやら、どこかの街のようです。あたりには多くの通行人がいたり、喧噪が聞こえてきたり、現実的な街の生活空間が演出されています。

「すごいのですね、街があるのですよ。こんなにぎやかな所ははじめてなのです」シルフィさんは、どごぞのおのぼりさんのような反応です。

「そうですね、ここはどこでしょう」エルさんがたずねると、天から、ヤミさんの声が響きます。

「ここは、帝都だよ。ええと、少なくとも、モデルにしてるのはそこです」

「へえ、ヤミさん、帝都にいったことあるんだ、すごいね」シルフィさんが感心した声で言います。

「まあ、数百年単位ほど昔の話だけどね、でも今回は関係ないかな?ええと、これから、帝都でちょっと情報収集をしてもらいますね。前提条件として、いくつか事前情報を渡しておきますから」

「ああ、今回はシティアドベンチャーからなんですね」エルさんが確認します。

「ええ、こちらの操る登場人物から、情報をうまく手にいれて、シナリオを進めてみてくださいね。と、シルフィさんは、友人の古き良き竜が行方不明になったので、探しています。最後にこの帝都にむけて、飛行していたという、目撃証言があったので、調査にきました」

「なるほど、わたしは竜の人の友人なんですね……。『ともをこのてにかけてしまわなければならないなんてなんてひげきなんだ』ぁ」棒読みで台詞を言うシルフィさんです。

「はやいから!あきらめるの早いから!……で、エルさんは、邪悪なものが帝都でなにか、大規模な破壊活動をするらしいと聞いて、それを止めに来たという設定です」

「はいそうですか……。いちおう私、堕天使で、世界の秩序の破壊者側であるのですから、止める理由が欲しいですね?」エルさんが訊ねます。

「じゃあ、その邪悪な破壊者は、魔界(笑)の敵対勢力で、その存在の暗躍が、自分のいる陣営に不利益を生じるということでどうでしょう?」天からの声です。

「いいですね、ついでに、その邪悪なものは、私のライバルだったことにしましょう、そうですね、名前は『Diabolusディアボロス』で」ノリノリでライバル設定を付け加えるエルさんです。

「わたしとエルさんは、もうお知り合いでいいのですよね?」シルフィさんがたずねます。

「知り合いですね、いろいろと因縁がある間柄……という感じでしょうか?」と天の声です。

「そうですね、時として敵になったり、味方になったり、恋人同士だったこともあるわ、という設定で」

「?わたしもエルさんも女の人どうしですよ?」不思議そうに訊ねる美少女ガンマンのシルフィさんです。

「……うん、あなたは、そのまま穢れのないままでいってちょうだい……、『汚れちまったなぁ』……」おもわず落ち込むエルさんでした。



 ***

 

「こんにちは!」元気に衛兵へと話しかける少女です。

「やあ、ここは『帝都』だよ」にこやかに返事をする衛兵さんです。声はそれらしい青年の声があてられています。

「最近大きな竜の人を見かけませんでしたか?」

「やあ、ここは『帝都』だよ」

「ええと、ヤミさん、会話になりませんよこの人?」不思議そうな表情のシルフィさんです。

「あー、このてのジョークはよくわからなかったか……」ちょっとジョークが滑って落ち込むヤミさんでした。

「ばかなことやってないで、それらしい情報をもっている人のところへいきましょう。誰のところへいきましょうかね?」

「ええと、いちばん偉い人のところ?」偉い人=頭のいい人という等号が結ばれている、若干世間知らずのシルフィさんです

「というと、王様かな?」選択肢にいれるんですかエルさん?

「帝都だから、皇帝だろうけど、そんなコネはないよね、たぶん?」天の声が、二人に響きます。

「夜陰に乗じて枕元に立つとか?」かわいく首をかしげながら言うシルフィさん。

「できそうですね」エルさんが肯定します。

「どこの暗殺者ですか!……ええとですね、こういうときは、狩人とかが集まるギルドに併設されている酒場とかが、情報収集のセオリーですよ、竜は狩人の得物である”怪物”に深くかかわる存在ですから、というか上等で危険な獲物として認識されているはずですので、知っていることがあるかも?」天の声で誘導してみます。

「「じゃあそこで」」



 ***


「というわけで、紆余曲折あったのちに、わたしたちは”悪魔=Diabolus”憑りつかれたせいで、”世界制覇”の野望に邁進中の、”狂った皇帝”の前に立っています。ちなみにここは、帝都地下深くにある”竜の眷属”によってその力を封じられた、”邪神”の”祭壇”です」エルさんが、誰かに説明するように台詞を言っています。ありがたいですね。

「最初に言ってた、『夜陰に乗じて皇帝の枕元に立つ』をしていれば大幅にシナリオが短縮できたんじゃないかな?」シルフィさんがつぶやきます。

「まあ、シナリオの展開上の結果ですし。それに、結構直線でここまできてますから。投獄からの脱獄ルートとか、身分を隠した皇族の若様遭遇ルートとか、帝国の姫さま浴室強襲ルートとか、いろいろ寄り道があったのになー」天の声が残念そうです、がちょっとまて、最後のルートはおかしいだろう!

「あー、まあ、そのあたりのお話は今度どこかで流用しちゃってください、特に若様ルート希望で」エルさんがさらりと流します。

「おほん、ではシナリオを進めますよ、『よくぞきたわが宿敵たちよ、今宵この時、星辰が正しい位置につく、我が神の復活をその目で見、絶望におののくがよいわ!』」

「いつの間に宿敵になったのでしょう?」シルフィさんが、”銃”を構えながら言います。

「うーん、まあノリと勢いでしょうね、といあえず、この”狂った皇帝”を最初に排除すればいいのかな?」エルさんが確認します。

「そうですね、敵は、”狂った皇帝”一体と、”皇帝直属精鋭部隊(抜刀タイプ))”×10に、”皇帝直属精鋭部隊(魔道士タイプ))”×3ですね、皇帝は『我が神にその血捧げてくれる!』といいながら、戦闘指揮をとっていますね」

「雇い主が正常じゃないとわかっているのに、部下さんはたちは、むかってくるんですか?」シルフィさんが質問します。

「そうだね、”目がぐるんぐるん”としているので、どうやら、完全に洗脳されているようだね」

「『やるしかないんだね』とかつぶやいて、攻撃します」嬉々として、両手に構えた二丁拳銃を撃ち放つシルフィさんです。銃口から打ち出される魔法の光弾は正確無比に、精鋭部隊の額を打ち抜いて消滅させていきます。

「『所詮血塗られた道よ、いくわよ銀狼』といって、突っ込みますよ。ちょっとまちなさいよ、私にも残しておきなさいよね!」装飾過多な長槍を構えて、黒い翼をはためかせて突撃していく堕天使のエルさんです。


 ***


「『ぐわぁぁぁぁ!馬鹿な、私は”選ばれし者”のはず!こんなところで、終わるはずがぁぁぁぁ』とかいいながら、倒れ伏す皇帝さんですね」

「よし、撃破なのです。ええと、それから次の台詞は、『あやつりにんぎょうは消えたけど、きみはいつまで隠れているつもりだい?』ですね!」シルフィさんは、Diabolusの隠れている場所を満を持して銃で狙い撃ちます。

「『それで隠れているつもりだったのかな、最初からしっぽが見えていたよ』といいながら、私も”水の矢”を撃ちましょうね」とエルさんも、同じ個所に打ち込みます。

「じゃあ『くくく、皇帝も存外に役立たずだったな、でわ、我が直々にうるさい蠅を叩き潰してくれるわ!』と言い放ちながら、巨大な闇の魔法陣が生まれて、その中から、黒い竜の体が出現しますよ……邪悪な水晶体にその身を乗っとられた、良き竜の登場だ!」天の声が吠えてみます。

 そしてそこには……

「ZZZ……ZZZ……ZZZ……」

「「「ねてるしー!」」」

 黒い巨体を器用に折り曲げて、とぐろをかくようにして寝てる、Bossがいました。


 ***


「すいませんすいませんすいません」土下座で謝っているのは、Dungeonさんです。

「いや、途中いやに静かだったかなとは思いましたけど、まさか熟睡していたとは」ヤミさんがあきれて言います。

「すいません、でも、調査パートで出番がなくて、昨日は興奮してあまり寝れなくて……」今にも泣きそうなDungeonさんです。

「うん、いいよいいよ、こんかいは、ヤミさんが出張りすぎてたし。もう少し、Dungeonさんに話題をふってあげないと、ひまだったんだよね?」シルフィさんが優しくいいます。

「許していただけますかご主人様!」

「ゆるすもゆすさないもないよ、ごめんね、たいくつだったよね?」にっこりと笑いながらシルフィさんです。

「?ごしゅじんさま?」

「おわびに、こころいくまで、あいてをしてあげますね」じゃかこん、と、両手もちのライフルを構えて、竜と一体化しているDungeonさんへと、撃ち放ちます。太い光の束となった魔法の光弾が、竜を打ち抜きます。巨大な竜はもんどりうってたおれて消えます。が、次の瞬間鼻息も荒く復活してきます。

「ごしゅじんさま、もっとー」変態です。ええと、瞬時にシステムから復活して、襲い掛かってくるDungeonさんと、それを、温かい目で見ながら、的確に攻撃していく、世界最高峰の実力を誇る”ガンマン”であるところのシルフィさんでありました。

「……これも”愛”のひとつなんですよね」しみじみと遠くから、巻き込まれないようにしてみている、堕天使さんです。

「うーん、自分の姿で、嬉々として、痛撃を浴びにいっているのを見ると、なんだか、変な気分になるなぁ」天の声こと、竜の人のヤミさんです。


 きゃっきゃうふふ、と致死的に戯れている、ペットとその飼い主さまでありました。

 結局、死亡回数が3ケタにのったあたりで、Dungeonさんは、恍惚とした表情を浮かべて、あちらの世界へいったままになりまして、お遊戯は、お開きになったそうですよ。


 なんだか、危ない扉を完全に開いてしまったDungeonという娘さん(?)が悪め建ちをするくらいで、いつもの通り平和な”お山”の愛のあふれる日常でございました。


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