表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夏みかん  作者: あき
1/3

深い眠りの中で

【早起きは三文の得】

ということわざがあるが、三文とは現代の社会において百円の価値も無い。


とは言うものの、毎朝きっちり四時半に目覚めてしまう体になった事を恨めしいとも、損をしたとも感じた事がない。

実に安上がりな男である。


早起きをしていれば会社に遅刻をする事はないし、毎朝の日課であるジョギングのおかげか、風邪や大きな病気をした記憶がない。

会社では無遅刻無欠席。とは言えず、根が不真面目なのでズル休みをする事もある。

まあ、極々まれにだが。


俺にとっての三文とはそんなものだ。


そんな俺に神様は何を思ったのだろう。

三文では買えないモノを俺に与えたのだった。

運命か、偶然か。

眠りから覚めない今、

少しだけ今までを振り返ってみよう。

少し口の中が甘酸っぱくなるだろうけども…。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ