異世界はサファリパーク

第１話 転生

２０２０年　その日は夜勤で寒かった。

設備トラブルで機械が止まり設備点検をしていた。そんな最中、設備が突然動きだし俺は設備に身体が挟まれた。

「救急車を呼べ！」「作業員が事故にあった！」

周りでいろんな声が飛び交っていた記憶が微かにある。

（ここは…救急車の中か、病院のベッドの上か？？）

そして…目が覚めたら、一面真っ白の部屋に美しい女性がいた。彼女はアマテラス。神様だ。

「あなたは…誰ですか？」「俺は…死んだのでしょうか？」っと俺は彼女に聞いた。

「私は女神アマテラス。あなたは…今は病院のベッドの上で寝ているが、生と死の狭間にいる。」

っと、アマテラスは答えた。

「なぜ…俺はここにいるんでしょうか？」

「あなたを呼んだのは…異世界サファリパークの飼育員になってもう一度人生をやり直してほしい。そしてあなたの使命は…動物達を元の姿に戻し元の世界に戻すこと！」

（動物達？？元の姿？？元の世界に戻す？？いったいこの女神様は何を言ってるんだか？）

「分かりました。」っと答え一応、許可した。

「では…行って参れ！」っとアマテラスは言って一面光に包まれた。