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作者: くまのパンダ


夢を見ていたの

命果てるまで寄り添い 手を握り合って

幸せだったねと

互いだけを瞳に写して 生きていくと


どこで間違えたのか

私は独りになってしまった

こんなに寒いのに あなたはもういない

心を解き放っても

縛られてしまったこの足は もう自由になれない


いくつもの裏切りの上で 私は泣いている

独り 独りきりで

あなたはもういない

どこへ行ってしまったの

夢の中では今も 2人 並んでいるのに


胸の鼓動が聞こえる

明かりを消して 暗闇に包まれてもなお

消えることのない灯が

鼓動とともに大きく揺れて 姿を示す


愛を宿した瞳が私を見つめる

それだけで いい

運命が2人を巡り合わせた

それだけは揺るがない事実


距離が愛を阻むんじゃない

触れていないけど 確かに存在する

大きな灯が


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