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第3話

カクマの冒険者ギルドへやってきた。

よくわからんが、とりあえず受付のお姉さんに聞いてみよう。


 「あのー、すみません」


 『ようこそ!カクマの冒険者ギルドへ!どのようなご用件でしょうかー』


 「初めての冒険へ出たいのですが、どうしたら良いでしょうか」


 『冒険者登録はお済みですか?』


 「いえ、まだ何もしていないのですが」


 『それでしたら私にお任せください。お手伝いさせていただきます。こちらへどうぞー』


 「ありがとうございます」


お姉さんはレナという名前らしかった。胸元の名札に書いてある。

ついでに大きさも確認したが、俺の見立てではFカップだな。実にいi、げふんげふん、実にけしからん!



連れられて窓口へ行くと、レナさんはそのままスタスタと窓口の向こう側へ移動した。


 『それでは、今から冒険者登録しますねー』


 「よろしくお願いしまs・・・って登録もレナさんがするんかい!」


 『ふふふっ、そうですよー。ってなんで私の名前知ってるんですか?』


 「・・・その・・・名札に書いてありますし」


 『胸。見たんですか?』


 「イヤ、言い方・・・」


 『胸、見たんですね?』


 「イヤイヤ」


 『見ましたね?』


 「・・・・・・・・・ハイ」


 『よろしい』


 「えっ」


 『えっ』


なにこのお姉さん、自意識過剰なの、なんなの可愛い過ぎるんですけど。



何はともあれ、無事に冒険者登録してもらった。

ギルドカードってやつと、初心者用の装備をくれた。

ついでに回復ポーションまで。HP用・SP用・MP用と至れり尽くせりだ。


 「こんなにもらっちゃって良いんですか?」


 『もちろんです!最近冒険者登録が少なくなってきてるんで、たくさん出せるんですよー』


 「そうなんですね。たくさんもらえるんならそれはそれでありがたいです」


 『ヤマトさん、無理せずぼちぼち頑張ってくださいねー』


 「ありがとうございます!それではお疲れ様でした」


 『お疲れ様でしたー』



笑顔で手を振って見送ってくれるレナさん。

何か忘れてる気もするけど、うん、また来よう。眼福眼福。



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☆ヤマト 戦士 Lv1


・スキル

アタックLv1


・スペル

アピールLv1


・持ち物

初心者の剣 初心者の盾

HP回復ポーション SP回復ポーション MP回復ポーション

ギルドカード(Fランク戦士)


・基本ステータス

筋力 3

耐久 3

知識 3

知恵 3

敏捷 3

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