第四十四回
即興詩~支離滅裂
俺の言葉は支離滅裂だ
めちゃくちゃのぐちゃぐちゃのぐだぐだだ
自分でもわかっている
それは結局
母親に殴られているうちに
俺の脳みそがクラッシュしたから
チン!
なんの音かわかるかな
なんだかとっても意味深だろう
でも安心してくれ
俺のほざく言葉に意味なんてないから!
思えばそうだな
そもそも俺の人生に意味なんてあるんだろうか
おいおい誰にも答えられない問いかけをするなよ
そもそもお前の問いかけになんて誰も答えちゃくれないけどな
出た!
また自虐だ!
お前は自虐ネタの特別講師か?
自分で自分をいじめてそんなに楽しい?
母親にいじめられているうちに
そんなふうに倒錯的な遊びがしみついちゃったのかな?
かわいそうでちゅね
いい子いい子してあげまちゅね
おっと危ない子供返りだ
ほとんど曲芸的とさえ言える
と
今度は俺は俺を自讃してみる
そうやって危ういバランスを取っているのだ
でも考えてみてくれ
誰だって人生は綱渡りだろ
なにもしてないように見えるニートだって
デンジャラスな人生なんだからそれはそれで綱渡りなんだぜ?
だから安心してくれ
大丈夫さ
大丈夫だよ
きっと大丈夫
何度も大丈夫大丈夫と言ってると
なんだか逆に不安になるよね
こんな不安なんて蹴っ飛ばしてくれよ
蹴っ飛ばして蹴っ飛ばして
楽しくオウンゴールを決めようぜ
ピー!
ホイッスルだ
そろそろ時間となりました
結局 俺はなにが言いたかったんだろう
自分でもよくわからない
だから言っただろ
俺の言葉は支離滅裂だって




