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第二十八回
蝉しぐれ
割れるように響く蝉の声
それは命を削る音
情熱はあるか
真夏の蝉に負けないほどの
つくつく法師
夏の背中を追いかける
お前は狂ったつくつく法師
ジリジリという日射しの伴奏に
お前の歌声は限りなくロックだ
やがてお前は力尽きる
お前は大地にあお向けに倒れる
しかしお前の死に様はあくまでも誇らしげだ
黒い喪服のアリたちが
お前のなきがらを運んでいく
ジリジリという日射しはもはや挽歌だ
さよなら ありがとう つくつく法師
お前は夏を 駆け抜けた
蝉しぐれ
割れるように響く蝉の声
それは命を削る音
情熱はあるか
真夏の蝉に負けないほどの
つくつく法師
夏の背中を追いかける
お前は狂ったつくつく法師
ジリジリという日射しの伴奏に
お前の歌声は限りなくロックだ
やがてお前は力尽きる
お前は大地にあお向けに倒れる
しかしお前の死に様はあくまでも誇らしげだ
黒い喪服のアリたちが
お前のなきがらを運んでいく
ジリジリという日射しはもはや挽歌だ
さよなら ありがとう つくつく法師
お前は夏を 駆け抜けた