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ありのまま今起こったことを話すぜ

「夕飯みんなで食べない?」


花音が提案してきた。


「俺はいいけど、さやが「周が行くなら私も行く」


従順かよ


いや、俺いないと帰れねーのか

帰れなくもないけど


「じゃあ、いこー!」


「あれ?俺の意見は?」


花音は優のことを無視して歩き出す。


「無視かよぉー」


「優も来るんだろ?」


「まあ、そーだけどさー」


俺らは最寄り近くのファミレスにきた。

安くてうまい。学生の財布にやさしいお店。ほら絵が飾ってある、あそこ


席について品定めをする。

とは、いっても。俺は、ミラノ風ドリア。安定


「ん。後はステーキにしよ」


「俺はハンバーグ。飯大盛りー」


「花音はスパゲッティ!スパゲッティ!」


花音のテンションがおかしい


「周。どれが美味しい?」


隣に座るさやがメニューをこっちに向けてくる。


「これとかどーだ?ピザ」


「ん、じゃあコレにする」


「いや、他にも色々あるよ?」


「大丈夫。ピザ食べたい」


本当にいいのだろうか。まいっか


ピンポーン


各自自分の食べたいものと人数分のドリンクバーを頼む。


全員の料理が来たので食べ始める。


さやがピザの食べ方に困っていたので

切ってやる。どーやらピザは初めてらしい

チーズを伸ばしながら美味しそうに楽しそうに食べている。

やば。めっちゃ可愛い。


前に座る2人はポケーっとしてる。


「おーい、おーい」


2人の前手を振る。


「は!今花音天使を見てた気がする」


「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ」


わーなんか始まったよ


「俺はステーキを食べてたと思ったらいつの間にか天使が降りてきたんだ

 な、何をいってるのか、わからねーと思うが

 俺も何が起きたのか、わからなかった。

 頭がどうにかなりそうだった。

 かわいいとか美しいとか

 そんなチャチなもんじゃ断じてねえ

 もっと神々しいものの片鱗を味わったぜ」


「なげーよ。ばか」


この間もパクパクとさやは、食べている。


こいつ、食べることに全く興味なかったのに変わったなー


最後の一切れを食べ終わるとさやがこっちを向いた


「美味しかった。周の方が美味しいけど」


口の周りについた。ケチャップを拭いてやる。

どうやらmさやの胃袋を完全に掴んだらしい。

あれ?もしかしてだけど。料理じゃなくて血の方?はは、まさかね


お会計を済ませて優と花音と別れる。


「今日は楽しかったよーありがとね2人とも」


「ああ、俺も楽しかったよ」


「ん。楽しかった」


「周が奢ってくれば完璧だったのにな」


「少なくともお前には奢らねーよ」


優が戯言を言ってくる。


「じゃあな」


「バイバーイ」


俺とさやはバイクを取りに駐車場に向かう。


「今日は楽しめたか?」


「ん。楽しかった。また行きたい」


「そーだな、また行こ」


「ん」


4人で出かけるのも悪くないな


ヘルメットを投げ渡す。


ヘルメットをかぶるとさやが上を向いてくるので

ストラップをつける。ついでにインカムの電源を入れる。


「あー聞こえる?」


「ん。問題ない」


感度良好問題なし


バイクにまたがりエンジンをつける。

後ろにのるさやに一声かけてから

発進する。大通りに出て家へと向かう


「大丈夫?」


「ん、大丈夫」


「荷物落とすなよ?」


「ん」


曲がる時は毎回うしろから

「おー」だとか「わー」だとか聞こえてきて楽しい。

少し遠回りして曲がり道を増やしたのは秘密だ。


マンションに着くとバイクを駐車場に止める。


「はい、お疲れ様」


さやの手を取ってバイクから下ろす。


「ん。きもちよかった。」


「今度、ドライブでも行くか?」


「ん。行く!」


どうやら、バイクをだいぶ気に入ったらしい


フルカウルは遠く行きは向いてないし


実家のアメリカン引っ張り出すかね


家の前まで別れる。


「ちょっと待って。血飲みたい」


「唐突だな。どしたの?」


いきなりでびっくりした


「最近飲んでないから」


そーだっけ?まー言われてみればそーかも


まあ、いっか


腕を広げて待ってるとギューっと抱きしめてくる。


俺も抱き返す


カプッ


周の首元に顔を埋めて血を吸っていく


わーめっちゃ吸われるー


プハッ


「満足?」


「ん。大満足」


血を飲んだ後のさやはほんのり頬を染める。


ポンポンとさやの頭に手を置く。


ジョージ落ち着けジョージ


「また明日」


「ああ、おやすみ」


「おやすみ」


お互い自分の家のドアを開けて入る。


はあ、ジョージえらいぞー。よく耐えた。えらいぞー




朝学校へ行くと教室がギャーギャー騒いでいる。

教室に入るとさやが女子たちに質問攻めをうけてる


自分の席に座ると優が寄ってくる。


「おはよ、どーしたのコレ?」


さやの方を指す。


さやの方にいた女子がこっちに来た。


「私が説明しよう」


彼女の名前は佐田明日香さだあすか

うちの学級委員であり成瀬教信者(自称)の1員だそうだ。


何?成瀬教?こえーよ


唐突に佐田さんが語り出す。


「昨日、私はスーパーからの帰りふと神々しさを感じて近くにあった

 駐車場を見るとさやちゃんが男の人とバイクに乗るとこだったんだよ」


ミーラーレーテーター


「しかも、しかも、めっちゃイケメンでね。その後、バイクでビューンって」


「そ、そうなんだーあははー」


「その男の人誰だか知らない?」


知ってる。知ってまーす。


「知らないデス」


「やっぱ、バイクってことは年上かなー?」


クラスの誰かが言った。


いいえ、同い年です。


「成瀬さんなら芸能人って可能性も…」


いえいえただの一般人ですよ


「いや、さやのお兄さんの可能性?」


俺でーす。お兄さんじゃないでーす。隣の家に住んでる俺でーす


「それは違う」


流石にさやが否定に入った。


「まあ、そーだよねー」


「で?さやちゃん!誰なの?」


「秘密」


さや、は黙秘権を行使する。


「えー」


その後もさやは色々質問を受けた。まあ、なんとか受け流してたが。




ちなみにジョジョは見たことありません。ごめんなさい


後書き


皆様へ謝罪

第七話にて「今度は祈と父さん連れてくるわね」という周のお母さんの言葉

があったのですが。祈はもともと妹として登場させる予定だったのですが

その後、やっぱり妹はなしってことになりまして。消していたのですが

この部分のみ消去し忘れになっていました。現在はすでに消去してあります。

すいませんでした。


まだまだ2人のお話は続きます。


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