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プロローグ
初めての作品となるものです
色々と至らないとこがあると思いますが、暖かい目で見てくれると幸いです。
初めての作品ですが、シリアスに挑戦しました。
苦手な方はブラウザバックでお願いします。
では、本編へ
あの日君に出会った。
夜空に咲く花の下で、君と。
提灯の灯りで照らされた君の横顔。
綿菓子に夢中になる君の笑顔。
打ち上げ花火で輝く君の瞳。
帰り道にはしゃぐ君の後ろ姿。
その全てに恋をしました。
もう一度君と会えるなら
もう一度君と過ごせるなら
もう一度君の笑顔を見たい
もう一度幸せと言わせたい。
とある夏の日。
君と恋をした夏の日。
特別と感じ、初めて恋をして
君を愛しく想っていた。
空に咲く花よ、空の彼方へ
僕を置いて消えていくのですか。