2.5話 ラムーと呼ばれた日
チョー短いです。
フラッシュシープのラムーだ。名前の由来は気に入らないが響きは気に入っている。
わたしとボスの出会いは、わたしがあの魅惑の食べ物(スイカと言うらしい)の匂いにつられて茂みから出てしまったのが出会いだ。
出て最初に思ったことは、しまった!ヤらなければヤられる!だ。わたしは得意の体当たりで相手を倒したんだが、魅惑の食べ物を食べることが出来なかったんだ。
齧ったり、体当たりしてる間に変な生物が起きてしまったんだ。ヤツは魅惑の食べ物を食べられるようにしてやると言うので不服だが場所を譲ってやったんだ。
魅惑の食べ物が食べられるようになってヤツが、わたしにコレはお前の分だみたいに小さな欠片を渡してきたんだ。そんなの無視してデカいのはわたしのだ!と食べてやったら戦闘になった。見事に負けて気を失ったんだ。
気が付いたときにわたしはどうして食べられてないのだと思ったんだが、ヤツがわたしに魅惑の食べ物を黙って差し出してきたんだ。わたしはコイツに着いて行くしかないと思った。
これが、わたしとボスのであったときの話だ。わたしが一緒に行動するようになってちょっと経ってラムーという名前を付けられた。嬉しかったのは秘密だ。
・・・あと、あの危険な実を食べるのはやめてほしい、アレが近くにあるだけで全身の毛が逆立つんだ。
チョロイぜ、ラムー
名前:ラムー(雌)
年齢:1歳
種族:フラッシュシープ
HP:50
MP:70(120)
称号:スイカ狂い・エルフ?の加護
スキル:フラッシュ・体当たり・俊足
()内は称号等の補正値です。