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最弱勇者の冒険記(仮)  作者: 夜月 零
一部 一章 勇者たちの始まり
2/9

1.物語の始まり

『』は主人公の心の声です。

 僕は、黒菜 蓮

僕はただの社会人だ。僕の地位は、専務で、1年で無理やり専務にされた。

周りは、「頭良良すぎ」とか「異常者」と言われたこともある。まあいつものことだから慣れている。

ゲーム内では、「作戦考えるの早すぎ」や「チーターチーター」と連呼されたりもした。

後者の時は、流石に悲しかった。


僕が二十四歳になった日の帰り青信号を半分渡ると、赤信号側から時速百二十km位の車が

速度を上げながら突っ込んでくる。

 

 それに気づくと持ち物を投げ全速力で走る。仕事の疲れから意識が朦朧(もうろう)とするが、何とか横断歩道を走りきる。疲れで電柱によしかかり一息つきエンジン音を聴き目を開けるとそこには、

先ほど轢かれそうになった車が眼前にいた。『ああ、もう避けれないなそして轢かれて死ぬのか』と考えながら目を瞑る。この間約0.01秒


 10秒経っても衝撃が来ない『もう終わったのか?』と思いながらゆっくり目を開ける。今、

僕が居たファンタジーな異世界のような場所には、僕以外に中高生位の少年・少女が四人と、

いわゆる女神のような印象を持たせる白の翼と天使の輪っかと二十代前半の容姿を持った女が

佇んでいた。僕が死んだことを決定づけることは、簡単だった。


「私は、創造神 ノルンです。」


と女神ぽい人が言う


「なぜ嘘をつく‼」


いきなり赤髪の少年がつっかかてくる。

『今の状況的にそれは、流石に無いと思う』


「いいえ真実です。」


嘘偽りが無いような声で反論する。


「そんなでたらめ言う馬鹿、死ね‼」


と言いながら弱々しいしいパンチ(笑)を放つと次の瞬間()ワープのようなことをし、赤髪の後ろに移動していた。その時銀髪の少女が「はあ~」的な感じをかもし出している。風韻気は、天使的な感じである。

黒髪の少年は、まさしく勇者である。黒紫色の髪の少女は、そんなこと気にせずこの場所を見渡しながら

目をキラキラと輝かせている。



「では、話の続きを…」

「その前に転生者たちの自己紹介をしてからお願い。」


女神に許可も貰わず続ける。


「僕は黒菜 蓮 周りから頭が良いと言われているよろしく。」


赤髪の少年が続ける。


「俺は、村雲 ながれ 運動が得意だ。さっきは、わけがわからなくて、頭に血が上っていた。

迷惑かけてごめん。」


銀髪の少女が続ける。


「私は、八重桜 想良(そら)です。運動は苦手だけど頑張ります。」


黒髪の少年が続ける。


「俺は、桐谷 (みなと) VRMMOは、結構しているので手伝える用に頑張ります。」


黒紫色の髪の少女が続ける。


「私は、音瀬 詩音 自宅警備員で、ゲーマーです。運動はしていませんが異世界を楽しんで行きたいと思います~」


みんなの自己紹介が終わると女神が無理やり話を始めた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「女神の長ったらしい話を要約すると」


女神の話は五時間にものぼった。

それを一人だけ全部聞いていた蓮が言うには


「一つ、僕らは、もう死んでいる

 二つ、悲しい死に方をした

 三つ、勇者に選ばれた

 四つ、ここでの出来事は、全て小説家になろうに新人作品として投稿する

 五つ、この世界の魔王を倒したら別の異世界に行ける魔法を教える

 六つ、十年以内に魔王倒さないと世界滅亡する

 七つ、それ以外は、好きにしてよし。と言うことらしい」


その後三時間ほど休憩をしてから歴史と魔法について教えてくれるとのこと。


 「この世界は、五十万年程前に、創造神ノルンによって造られ、それと同時に生命が生まれた。

 四十三万年前、古代人が魔素と魔力を見つけ、研究を始める。

 三十五万年前、妖精の存在の確認と精霊との交流を行う。

 三十三万年前、精霊から妖精の秘密を伝える。

 三十万年前、魔法が日常的に使われるようになる。

 三十万二百五十年前、錬金術と天職が伝えられる。

 十五万年前、五つの大迷宮が現れる。

 十三万年前、「一族の言い伝え」と言う本が出版されそれが異常な程人気になりその中の一つに、

 かなりの注目された。

 二百五十年前、付与術士と錬金術付与術士が現れる。

 二十年前、魔王が現れる。と言う感じなんですが質問は、ありますか?」


と言う感じで話を締めくくると、蓮が手を上げる。


「三十万年前から先が繋がっていないのですが何か大きな理由で記録が出来ていなかったり文明が

停滞していたのではないかと思うのですがそれについて教えて頂けないでしょうか。」


女神は、驚愕の顔をしながら分かりやすく動揺した。

それと同時に拍手が飛んできた。


「凄く頭が良いと聞いていますがここまでとは、・・・・・・」


誰も聞こえないぐらい小さな声で呟く。

蓮が追い打ちをかける。


「あなたの言う「ここまで」とは、どういう意味なのでしょうか。」


全員が誰でも分かる程度に、顔がひきつった。

『ふう、危なかった。何か言っているのは分かったが、聞こえなかったから結構な、賭けだったが

上手くいって良かった。』

気持ちを切り替えた女神が言葉を発する。


「蓮さんの言った通り歴史が一部欠落してしています。そのことは、魔王を倒してからお話しましょう。」





 


これからもよろしくお願いします。

不定期投稿になりますがよろしくお願いします。

また、アイデア・感想・アドバイスなどを頂けれると有難いです。

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