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宇宙軍隊  作者: 書き氷
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1の2話

前とあまり変わってない

アルトに仕事が来た。今日のアルトの仕事は人探し。

その人を捕まえる、拘束しなくてはいけない。

普通の宇宙船に乗り込み、階級48の超運転手スーパードライバーミネと、72家事王タルトと一緒に人探しをする。

ちなみにアルトたちの軍隊二つ名は、兵器王アルト、雲姫ソプラノである。


探す相手は人殺しで、謎能力が変装にたけてるみたい。


テplanet略してテplaに向かう。

生命のある星は、五十音の一文字プラスplanetで呼ばれる。

地球はアpla。アルトとソプラノの故郷はソplaで、今住んでる場所はレplaである。


人探しの仕事にソプラノも連れてきているが、ソプラノはアルトの背負うリュックの中で寝ている。


ソプラノはアルトと仕事するときいつもこうで、寝ているだけである。


宇宙船は時速1000kmだが、ワープするように進むため、何億光年離れた場所でも1時間で着けたりする。


テplaに着くまでは宇宙船内でテレビゲームなどして遊んでいた。

車のレースゲーム。

ゲームでも運転が上手いミネがずっと1位をとっていた。


アルト

「ほんと、ミネは運転系全般凄いよなぁ」


「まあね。どんな乗り物も感覚で上手く運転できちゃうから。ゲームも運転系なら1位とりまくりよ。」


「次は俺が1位取ってやる…とはならずに、別のゲームしよう!」


戦闘系のゲーム


「こういう系も上手いな、おい。運転じゃないのに」


「コントローラーが運転の感覚と似てるからかな」


ミネが1位取りまくった。


そうこうしてるうちにテplaへと辿り着く。




テplaに辿り着くと、さっそく人探し。


今の霊能力値は98もあるアルト。

ソプラノは100。


秒速10km、時速3万6千km程度で移動できる。

空飛んで移動できる。


さあ、探しまくろう。


相手の名前はドガ。霊能力値が100もあるらしい。

謎能力で変装が使えるとか、どうやって見つけ出せばいいんだ。

ミネやタルトとはバラバラで探す。

ソプラノはリュックで背負われたまま寝ている。


飛び回って探す。くるくる惑星一周して探す。

テレパシーを使い、探す。

テレパシーブロックされたりしないかとか、ドガに関することを考えてる人がいないかと探す。


「変装する相手なら聞き込みとか無駄だろうし、この惑星のどこかにいるって情報だけだから、範囲が広いし。テレパシーでドガ見つけられないかなぁ。」


「一つの惑星で一人を探すなんて無茶だよね。」


「うんうん、無茶だよね、ソプラノ。」


1時間が経過して一旦皆で集まることになる。


「ドガ、見つからないなぁ。」


「まあ簡単に見つかる相手じゃないよ」


「変装得意らしいしな。なあ、ミネ。昨日一緒に飯食いに行ったよな」

アルトがそう言うと、ミネは


「ああ、そうだな」

とこたえた。


「何言ってんの、昨日一緒に飯なんか食べに行ってないぞ?」


「え、もしかして、バレた?」


ミネが偽物だった。

変装というより変身で、見た目がそっくりすぎる。

なんとなくの違和感で気付いたアルトだった。


「タルト、この偽ミネを捕まえるぞ!」


「やれるものならやってみろ!」


ドガはそう言うと、アルトの姿になったかと思えば、逃げようとする。


「何で俺の姿になる!待て!」


「くらえ、その辺の石だ!!」

石を複数投げてくる。


「痛え、霊能力値100が投げる石ころは痛えな…」


そんなとき、ソプラノが雲を作り上げ、その上に乗り出す。


雷がドーン


「雷落としちゃった!」



「雷……だと…。」バタッ

ソプラノが偽ミネを倒した。



ソプラノの謎能力は『雲』

ちなみにアルトの謎能力は『鍵』



偽ミネのドガを捕まえて手のひらサイズの鳥籠のような檻に入れる。

中は特殊な空間になっていて広く、外から見れば手のひらサイズって感じの四次元ポケットみたいな檻。



今日の仕事は完了した。


本物のミネも、あのアジトのタイムカードみたいな立方体の位置情報機能で、捕まってたのを見つけだし、終了。



宇宙軍隊の拠点へと帰る。



仕事を持ってきた階級10の冬菜さんに報告。


冬菜さんは謎能力で、誰かが死ぬときに目覚めるという。

誰も死なないならずっと眠った状態であり、夢と現実をリンクさせたりして仕事をしている。

少し目が開いていた。

誰かが5人くらい死ぬ。そう言った。



翌日


アルトの次の仕事。



『遠』という闇組織を潰せ。


9の闇王ファールから仕事をもらった。

ファールは9歳である。


「さあ、仕事をやってくるんだ!」




遠を倒すのに階級31〜40の人が来てくれた。

名前と階級

31短刀

32サンライ

33メモル

34コウダ

35ルカルタ

36ツミテ

37ぽん

38十

39メネアルビ

40四座



さあ、みんなで闇組織を潰しに行くぞ!



ゼplaへと向かう。到着。

ゼplaのA国。

国はテplaのA国、ゼplaのA国、ゼplaのB国みたいな感じで表示する。首都みたいに首国があるため、それはテplaの首国みたいな感じで表す。




闇組織に潜入するため、どうするか。


そうだ、変装しよう!


アルトの提案でみんな闇組織の下っ端から服を奪い、変装する。


闇組織内の会議。


そこに潜入していたソプラノ。


「では、そこのお前、今回の報告をしろ」


あてられたソプラノ。


「えっ、あの、ベルナガ族の末裔がですね」


「なに、ベルナガ族の末裔??なんだそれは!」


「ベルナガ族の末裔の秘密兵器メルノガが見つかったんですよ!」


テキトーなことを言うソプラノ。


「な、なんだと!」

知ったかぶりをする幹部。


「それは一大事だ。さっそく上に報告しよう。付いてきたまえ。」


ソプラノが幹部に連れてかれる。


連れてかれた先に遠のボスや全幹部がいた。


アルトたちもこっそり付いてきていた。


全幹部がいるということで奇襲。戦闘。


「何だお前たちは!」


ルカルタ

「宇宙軍隊だ!全員ぶっ倒して連行する!」


戦闘開始


終了


全員をなんとか倒す。



そんなとき、何かがこちらへ接近してきた。


女神テラール。彼女はそう名乗る。


「あーあ、負けちゃったね。」


「女神テラール様!ど、どうされました?もしかしてもっと強い力を私にくださるのですか?」


「うん違うよ。バイバイ」


「え」


遠のボスを殺害。

黒い謎の炎で跡形もなく消した。


彼女が言うには、遠のボスの元々の霊能力値は10だったのに、それを100まで彼女が引き上げたらしい。


「負けたから消してあげた」



女神テラールはじゃんけんを提案する。


テラールが出したじゃんけんに負けた人は死に、あいこはじゃんけん継続、勝った人は助かると言ったもの。


「何でそんなジャンケンしなくちゃならないんだ!」


「僕が暇だから。強制参加だよー」


その強制参加のじゃんけんで、短刀、サンライ、メネアルビ、四座が死亡し、アルトとツミテだけが残り、他のメンバーはじゃんけんで勝った。


アルトとツミテだけになったとき、テラールは提案する。

2人でじゃんけんしてあいこになったら2人とも助かる。

ならなければ負けた片方が死ぬというもの。


アルトは勝ってしまった。ツミテは死んだ。


闇組織の『遠』は潰れたが、宇宙軍隊のメンバーが5人も犠牲になった。


「女神テラール……いったい何のために仲間を殺したんだ……ジャンケンなんかで……俺たちの仲間を…」



「何のためって、僕は自由なんだ。ジャンケンをしたかっただけなんだよー?いやー、かわいそうにね、みんな。僕が自由なせいで」



「ふざけるな、何が自由だ。そんな理由で人を殺すな」


「んー。君の口ごたえ、いいね。ということで僕はこれからも自由にさせてもらうね。アルトくん」



テラールはその場から消えた。




翌日。



ソプラノは事務の仕事で家にはいない。

レplaのフブキ地方。外はマイナス100度を下回るような場所。

そこの一軒家だが、宇宙軍隊の大工姫72グミなどが家作りを本気でしたため、家の中は寒くなく、暖かい。



ピンポーンと誰かが訪ねてきた。



「ぽんです。」


37→34になった、ぽんだ。



「アルトさん、酷い目に遭いましたね。仲間が女神にいっぱい殺されて…」


「ああ、そうだな。」


一体女神テラールとは何者なのだろうか。


ぽんは女性で、ソプラノがいないときによくくる。

謎能力で一度見た者の位置情報が把握できる。


「怖くて、寂しくて、アルトさんに会いに来ました。はぁ……ここって落ち着く」



ぽんとアルトはぼーっと家で過ごした。


ソプラノが帰ってきた。


「え、ぽん!なんでいるの!もしかしてアルトを狙ってるとか!」


「ふふ、あなたから取ったりしませんよ。」


「えっ!」


ぽんは帰っていった。



夜になると、死神を名乗る女が来た。


「俺は命花。テラールの情報を見させてもらう」


アルトのことを見つめる命花。


「よし、わかった。何が起きたのか見たよ。それと、テラールは400年前にね、大悪魔8体に奇襲されて、そのうち7体を封印、1体を消滅させたんだけど、そのとき大悪魔の一人に感情が封印されて、ちょっとおかしくなっちゃったんだ。ほんとはあんなデスゲームみたいなことしたりしない子なんだけど。うん。じゃあね」



命花は消えた。



翌日の朝。


死神を名乗る男が来た。


「私は終霊。テラールの情報を見に来た」


アルトのことを見つめる終霊。


「よし、分かった。じゃあ」


終霊は消えた。



今日は、階級5のメレナさんという女性が仕事を持ってきた。


階級8の雷竜さん。彼は闇商人ミスターXとして活動していた。

彼がゲplaの溶岩を持ってきて欲しいと頼んできたみたい。

それと、ジジターRに薬品を渡して欲しいと。


「だからお前ら早く行け!」


メレナさんはアルトとソプラノを宇宙船に投げ入れる。


「いて、その仕事、雷竜さん本人が行けばいいんじゃないの?!」


「文句言うな!」


メレナさんに蹴飛ばされる。


「さあ、行け!」



宇宙船でゲplaに向かう。

到着。


ゲplaは半分滅んだような星。

惑星の9割が溶岩で1割が陸地と言った場所。



カplaのシャッターズ

〇〇ター△

と名乗る人たちのこと。△にはアルファベット、〇〇にはカタカナ二文字が入る。


ジジターR。ジジターには意味がなく、彼らはシャッターズのイミナッシーズと名乗っている。


ジジターRに薬品を渡した。


「ほう、何の薬品だこれは……ってこれは噴火促進剤!危ねえ、火山まみれのここでなんてもの渡してきやがる…」

化学処理して捨てた。


「この薬品をミスターXに渡してくれ」


謎の薬品を渡された。


宇宙軍隊の拠点に帰ってその薬品をミスターXに渡した。


ミスターXは薬品の蓋を開ける。


「こ、これは、くしゃみ促進剤!?ハックション、ハックション、畜生、これは俺の負けだな」


何の勝負をしていたのだろうか。



今日の仕事は終わり。



家帰ってごろごろと。



翌日 葬式


ゼplaで死んだ5人の幽霊と最後の挨拶をし、お経を唱え、成仏させた。



翌日



メレナさんと宇宙船に乗っていると、アルゾ・ガルデというS級賞金首が現れた。


「お前、今度こそ捕まえる!」


メレナがそう言うと


「大将軍5人がかりでも捕まえられなかったのになにいってんだ!」


とガルデは言い返した。



ガルデは星絶砲を放つ。

こちらも星絶砲で迎え撃つ。


衝撃でどちらもどこかへ飛んでいった。


サplaのフェテルフア地方に落下したアルトとソプラノとメレナ。

ソプラノはリュックで寝ている。


「アルトか?」


そこには、昔教材を借りた6つ年上の知り合い、アルゾ・ノビアがいた。

「ここは俺たちベルナガ族の末裔の故郷だ」


ベルナガ族って本当にあったんだ…。


「ベルナガ族ってなんだよ」


「呪われた種族かな。俺と素手で握手したらそいつがぐちゃぐちゃになるし、俺が見つめた相手は少し気分が悪くなるらしいからな」


ベルナガ族の末裔怖いね。


アルゾ・ガルデがいた。しかし、彼は主人格の方で、もう一つの人格とは身体が別れたらしい。

だからS級賞金首じゃない。

彼が勝手にアルトとソプラノの記憶を消そうとしたところをメレナが阻止して、ガルデをぶん殴った。



「ノビア、表出身だったんだな」

メレナさんがそう言った。



アルトたちは宇宙軍隊の拠点に帰る。



メレナさんと目が合った。


目が合ったからなんとなくという理由で殴られた。



夜。家でごろごろしていたはずのアルトは、謎の空間に閉じ込められた。

「やっほー、テラールだよー」


女神テラールだ。



「何しにきた……」


「2択の問題だよ。レplaの人間全員とソプラノちゃん。どっちの命を選ぶ?」


「そ、そんなの……」


選べない。


この選択問題には時間制限がなかった。


120年が経過しただろうか。

霊能力値が高いからだろうか、まだ生きているアルト。


そんなとき、時の神が現れた。


「あはは、この僕を0.1秒止めたなんて流石だな」


0.1秒?120年経ってるんだけど……




時の神のおかげで解放された、アルト。


身体は22歳の状態に戻っていた。


時間は謎の空間に閉じ込められる前の状態に戻っている。


なんなんだろうか。

なぜあの女神に閉じ込められたのだろうか。



翌日


この日は性的少数者同士で交流しようという集まりに性的少数者ではないのに参加することになった。


「あれ、ラニーノ……」


「え、アルトさん、ソプラノさんも性的少数者なんですか!?」


「違うけど、参加することになった。ラニーノは?」


「私実は無性愛者なんです!恋愛というのがよくわからなくて…誰にも言わないでくださいね!」


ここで他に集まったのが。



39ギルク(おなべ)

53ディール(バイセクシャル)

61レクティー(レズビアン)

67ガンザス(ゲイ)

79ディティー(オネエ)



である。


パplaに向かって、到着すると、レストラン『てこてこ』で一緒に働くことになった。


みんな宣伝したり、接客したりで交流した。


お疲れ様でしたという感じで終わる。


読んでくださりありがとうございました。

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