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転生したら機械竜でした少女に助けられたので恩を返そうと思う。   作者: 改宗
第4章竜人族の国と楽園の崩壊
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4-8平和な日常2

かなりお待たせしました。






「空これどうかな」


「守さんこれどうですか?」


「凄く似合ってるぞ」


「//似合ってます」



ティアの白い髪に合うような白い着物まさかこんな世界になってまで見れるとは思わなかった。



それにいつもと違ってどこか子供らしさが抜けてどこか大人な雰囲気がある。



兄貴は相変わらず慌てふためきながら赤裸々に顔を赤く染めている。

アイラスも少しはずかしそうにその黄昏のような髪を指でくるくるさせて恥ずかしがっていた。



「ちょっと空」



そんな二人を見ているとティアが俺の顔を両手で包み込むと少し不安げに見てくる。



「二人のこと見過ぎじゃない?」


「そりゃあ、ね」


「...もっと私を見て欲しいのに」


「いつも見てるぞ。ちゃんと」



俺が後ろから抱きついてティアの耳元でささやくとティアは恥ずかしそうに顔を赤く染める。



ちょっと目がうるうるしてて可愛いとか言ったら殴られそうだから絶対言わないが。



「兄貴俺が金だすぜ。へい!女将!いくらだい!!」


「二つで5万ギルだよ」


「...兄貴今から金集めてくるからよ。少し待っててくれや!」



そう言うと俺はそのまま飛び出し素材取引屋を竜人たちに片っ端から聞きまくりようやく見つけるとそこで魔物の素材を換金してもらって急いで戻る。



「ほい!女将!これで!!」


「ちょうどだね。女の子に買ってあげるならかんざしもつけてあげないと」


「それは俺が出すよ。空」


「大丈夫だこういう時は時間魔法で」



転移魔法を使って、使っていなかった貯金を持ってこようとするとティアに頭を叩かれる。



「ここは守さんに払わせてあげなさい」


「いや、それだと兄貴に」


「いいの!!」



俺はわかったよと言うとそのまま兄貴に買ってもらったかんざしをティアに上げると凄くよろこんでくれていた。



「なあ、あんたら他所からきたくちだろ」


「まあな。どうしてわかったんだ」


「翼もそうだが尻尾も隠せてはいるがバレバレだから気をつけろよ」



店主の男が出てくると急にそんなことを言ってくる。

もしかしてこの男見えてるのか?



だとしたらあれを持ってないと不可能なはず。

それにあれはもう既にないはず。



「なんでわかったんだって顔したろ」


「待て、空。俺が話を聞く」


「鑑定」


名前 カルート(青竜)


技能 魔眼持ち(真眼)、裁縫、彫刻、元青竜の騎士団長、剣術、体術、

青王竜に認められた者



魔眼持ち。それも真眼なのか。

もうその魔眼を持つものは現れないと思っていたがまだ持っているやつがいたとは。



真眼とは真実を見ることのできる魔眼でその能力は便利ではないが使い方によっては神獣レベルの隠蔽でもこじ開けることができる。



真眼は例えば幻術であったり、妖術や、鑑定を使わなくても相手の知りたい情報を得ることができる。



さらに進化もあるが、この魔眼のやっかいなところなのが魔法の弱点であったり、魔物の弱点が感覚的にわかるようになる。

それにこの類いだけは俺でも魔法にすることが出来なかった。



稀に発現したり、何かの特殊な魔力が脳から出ると魔眼になるとかで中には後天的に魔眼を手にする奴もいる。



例えばあの姉貴だと思ってた賢者だったら解析眼、あの人形遣いだったら霊魂眼だとかだ。

正直姉妹で魔眼を発現することはほとんどないから正直おそろしい才能だと思う。



「そっちの二人は、いや、まだ言うべきじゃねえか」


「やっぱり俺らのこと知ってるんだな」


「まあな。それで今の状況を知りたいんだろう」


「ああ」



俺は一旦二人を城まで転移魔法で送ると兄貴と一緒に店に残ることにした。

こいつはおそらくあの時代の生き残りでそれであの時代に一緒に戦っていた竜の子孫だろう。



「知りたいことはあの二人の行方だろう?」


「まだ生きてるのか?」


「...わからない。だが核がどこにあるのか誰も知らねえんだ」


「空それは俺も『世界禁忌目録(アカシックレコード)』を使って調べたけど」


「じゃあ幻想の楽園(アヴァロン)は見たのか」


「それは」



あの二人のことだ絶対生きてるはずだがやっぱりおかしい仮にこの世界に核がなかったとしても肉体があれば多少なり兄貴のあれでわかるもんだが。

嫌な予感がするな。もしもあの二人がいる場所があそこならこの星にいなくてもおかしくはない。



だとしても自分の娘をまだ成熟もしてないのに一人で置いて行くか。

あの二人は俺達兄妹の中でも一番しっかりしてたのに。



「空、今考えてることはダメだ」


「兄貴、わかってるがやっぱあの二人にも俺会いたいよ」


「...ダメだ。魔神があちらの存在に気がつけば以前とは比べものにならない被害が被るんだぞ!!」


「そのための俺だろう?」


「...そうだな」


「すまない急に怒ってしまって」


「いや、いいさ。あんたら命をかけて俺達の先祖の命を守ってくれたお陰で今があるんだ」



なんか単純に嬉しいことが聞けてすごく泣きそうになるけど俺は絶対に我慢する。

だってあの時は全員の力がなかったらまずここまで竜人も生きてねえしそれに俺達が蘇ることもなかった。



「カルートあなたはあの黒い魔物を知っているか」


「知ってるも何も今はこっちにいた邪竜がそれに食われて海流王様のお陰で封印されてるよ。なんせ聖女様がいないと倒せないらしくてな」


「ということは魔神関係の魔物か」


「それって!!」


「ああ。あの魔神こちらの世界に先兵を送っているようだ」



なんてことだ、まだティアもアイラスもまだ聖女として覚醒もしていないのにこのままだと神剣の回収も急いだ方がいいな。

それにあの勇者パーティーはそれを知ってんのか。

あのお頭お堅い剣聖様だとちょっと心配だが。



「あいつらがどれくらいこっちの話を知ってるかでだいぶ今後の動きが変わってくるぞ」


「だったらこっちで剣聖の案内をする。こっちは任せてくれ」


「わかった。助かるカルート」



これで後は本当に長らく忘れてたけど神剣の回収とあれの回収も急がねえとな。

俺達は今後の話をするために姉貴も城から呼んで竜帝も話を交えることでなんとか説得してもらえることになった。



ティアレイにも動いてもらえないと今回も後手に回ってる急いで動かないとあいつがこの世界に来てしまう。



だからもしもどうしようもなかったら俺が。





























投稿するの遅くなってすいませんでした!!!

これからはまた不定期になるかもしれませんけど月に3つは出せるように頑張るので今後もこいつの読んでやってもいいと思ったら見てください。

他の作品も同時に進行しているので近々他の作品が出るかも。

よければ見てください。

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