4-4 聖女の務め
空は一人城の上で真夜中の満月で照らされていた。
『早く戻らないと」
一人そう言っていると久々に時神が現れる。
今回はどうやら鍵が持ってきていないようだ。
「何かようか時神」
「そうだねいいことと悪いこと先にどっちが聞きたい?」
空はすぐに頷くとそのまま時神の方を向くとそこにはいつもとは違い今回はフードを被っていなかった。
「それじゃあいい方からまず天使と悪魔に関してはしばらく停戦するのとしばらく勇者召喚は行われないということだね」
「それじゃあ悪い方は」
「神剣の所から神氣が漏れだして来ている」
「神剣の封印が解かれかけてるってことか?」
「そう言うことだね今は僕の力でしばらくは持たせられるけどだいぶあの人ら怒ってるからね何かしらは用心した方がいいかもね」
「その言い方だと何か起こること知ってそうな感じだけど」
「魔神四天王が動き始めてるのとネツァフ達がどんどん人間の国を滅ぼしていってる」
まさか、そこまで行ってるとは思わなかったな流石にけどまあそうなるよね。
「それれだけか?」
「そうだね君には僕らには出来ないことをやってもらわなくちゃいけないからね」
◈
「ティア様少しお話よろしいでしょうか」
ティアは自室で休んでいるとメイドに声をかけられる。
「はいどうぞ」
「失礼します、ティア様竜帝様がお呼びになっております」
「わかりましたただいま向かいます」
ティアはそう言うと身支度を整えそのままメイドについていくと部屋に入るように言われる。
「お待たせして申し訳ありません竜帝様」
「いえこちらこそ、少し楽になさってください」
「はいお言葉に甘えて」
そう言うとティアはそのままソファに座ると竜帝もソファに座る。
「それでなぜ私をお呼びになったのですか」
「実は確認をしてとアルメラ様から申し受けまして」
「単刀直入に聞きますがティア様は聖女様であられますか?」
「はい、私は以前王国で襲撃にあった際に能力が覚醒したと聞きました」
「それでは手に紋章はございますか」
「手ですか」
ティアは自分の手に何か魔力を感じ魔力を少しだけ注いで見ると手から太陽の紋章が現れる。
「聖女様申し訳ございませんでした今までの無礼をどうかご容赦を」
竜帝が紋章を見た瞬間にソファから飛び降りすぐに土下座をする。
これ一回学院で見たことある奴だ。とティアは思った。
「あの顔を上げてください私も先に言ってませんでしたし」
「ですが神獣の巫女様たる存在にそんなことをしては妻に殺されてしまいます」
「ははぁ」
竜帝は必死の形相で謝っている様子から察するにどうやら王妃様はどうやらすごく怖い方らしい。
「ではそのお話を聞かせてもらえないでしょうか」
「はい、お任せを」
その後竜帝はすぐにソファに座るとそのまま結界を張り音が漏れないようにする。
ここまで重要なお話ということは国家機密レベルのことを聞いてしまったのもしかして?
「では始めに言っておきますが今から言うことはおそらくですが人間族あ知っている事実と恐らくですが異なります」
「わかりました先入観一切なく他言無用でおききします」
その後聞いたことは今までの人類史における歴史を覆すことばかりだった。
ティアは竜帝の話を聞くと部屋から出る。
出るとすぐに空がいた。空は一人で廊下を歩いていた。それを見たティアは走りだし空の背中に抱きつく。
「ちょティア?!廊下走ったら流石に怒られるよ」
「だって早く会いたかったんだもん」
「ごめんね風呂場の時のことは」
「いいよ別に気にしてないしけどあんな急にいなくなられると流石に寂しい」
「ごめん」
「謝らないで、けど本当に心配したまたいなくなるかと思うと」
けどさっきの話が本当なら私は空と、いや、神獣達とも最後まではいられない。
「急だけど明日兄貴と外に出るんだ一緒に来る?」
空は少し寂しげな顔を見せるがすぐに取り繕いティアに手を向けるとそのままにする。
ティアは空の手を取る。
たとえそれが本当のことだったとしても私は絶対そんな結末にはさせない。
すいません投稿するのまた遅れました。
まだ残っているのでそちらの方もなんとか仕上げたいと思ってます。
それと5000pv行きましたありがとうございます。
それとこれから受験勉強が始まるのでまた気長に待ってもらえると嬉しいです。
おそらくですがちょくちょく投稿はすると思いますが結構ヤバいことになってるかなと思いますので暖かい目で見守っていただけると幸いです。
それとこの章は今までの章とは違い短くそして長くをモットーとしているため前の章よりも話数自体は多くなりますのでよろしくお願いたします。




