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3ー4未来への挑戦

俺はまた剣術を教えにもらいにユグドラシルのところに向かった。

向かったが、こいつ寝てやがる。

よし試し切りでやったら起きるだろ。

ふー久々に刀を握る。

あの時の俺は力がなかった。

だから弓と刀どっちをとる?

と言われた俺は兄と一緒にいたいがために刀を選んだ。

だが実は刀の方に才能があったことがわかった。

その時は嬉しかったのを覚えている。

まあそんなことは置いといて前弄ばれたことの仕返しだ!!



俺は小さい身体を最大限使って刀をユグドラシルの脳天に向かって振り下ろす。



「入った!」

「甘いわ!」



は!今どこから声が?!

斬った方を見ると空気を斬っただけみたいな状態になっていた。

感心していると、ユグは槍を取り出した。



「さて今日もやろうかのー」

「な?!人化とか狡いぞてめえ!!」



こいつ白髪の髪に頭には龍の証である角まで生えてるしよ、俺よりも身長が高くて、かつ魔力量も段違いだ。

そしておまけにちょっと顔がいいとかふざけんなよ!



「さて久々やしのー奥義からやるかのー」

「奥義·瞬魔」



一気に距離を詰めてくる。

そしてその勢いのまま槍で突く。

突かれるのを避けると空気がバチンと音を鳴らす。

そのまま空気をかき回す。



「おお!お主記憶が戻ったのか?」

「ちょっとな!」

「じゃあこっちもだ!」

「空の太刀·円月」



左腕で刀を抜いてそのまま接近し円を画くように切る。

ドラゴンの身体動かしにくいな!



「あたらんぞ♪」

「あたらんぞ♪じゃねえ!」



その後も上手く型が使えず負けた。



「お主やっぱりのーそのままの戦闘能力を上げた方がよいと思うぞ」

「そうだなまだあんなに大きくねえし」

「それならのー風魔法なら教えられるがそれ意外はちとなワシの専門外じゃ」

「わかった」



俺はその日から剣術ではなく風魔法の習得に専念することになった。

来る日も来る日も風魔法を使い続けてついに物にした。



「それじゃあこの何年間の修行の成果を見してもらおうかのー!!」

「がんばれソラ!!」

「ウッスッ!!」



あれから何年かわからないけどずっとここで気と魔力の扱いを学んでいた。

いや実はあのクソジイはなんも教えてくれなかったので一人でずっと考えていたら、色々な魔法も使えるようになった。



風魔法風神斧(ベルウエスタ)



風の力で斧を作り出す。

う、これは相変わらず魔力制御がキツイ、

いや、あえて制御外すか。



「おい!ちょっと!!」

「待てー!!」

「これでも喰らえ!!ユグ!!」

「いや待てて上、上に撃てって!!」

「いいや制御しないままやって見たくてさ!」



斧の魔力制御を辞めると斧が霧散するのではなくそのままくるくる周り初めユグドラシルの方に向かって行った。




「いや、ちょ!」

「風魔法風滅」



風の塊を消そうとするがその魔力すらも取り込み威力が増す。

避けようとしてもそういう物として魔力を込めたからこいつは絶対相手を離さない。



「日々の鬱憤をここで晴らしてやる!」

「グー!」

「真風魔法精霊反転」



ユグが魔法をかけると俺の斧が弾け跳ぶ。



「これ使ってもか、これならあやつにも届くかもしれんの!」

「だからあいつって誰だよ?」



この惰龍が、いつも何か成功すると目を見開いて必ずあいつと言う。

あいつとは一体だれなんだ?



「なあ、あいつって誰なんだ?」

「..............」

「なあ!俺は昔の記憶を思い出したって言ったけど!ほんとは!魔法とかこの姿になった理由しか知らねえんだ!」

「それは、のう、まだじゃ今はともかく」

「それにお主は希望じゃ」

「希望?それってどういう意味だよ」

「まだ言えんだが話せる時が来たらその時話そうあのまだ平和だと言われていた世界を」




あの時代の話し、今の俺にはない記憶、もう1つあるけれどこれは多分2回目だきっと。



「わかった」

「それじゃあ今日から人化の術教えるから」

「やっとか?!」

「それとこれ」



刀を投げられる。

それを受け取ってそれを抜く。



「ワシからのプレゼントじゃ」

「センキュウ師匠!!」

「まあこれ位ならよいぞ」

「さてそれじゃあ始めるから用意せぇ!」



人化の状態をかけて見る。

身体が内側から変わって行く。

パーツがまたはまる。

あともうちょっと。

少し大きくなった身体から手と足が生える。

そしてどんどん身体が出来て行く。



「出来た!」

「お、出来たかのー」



これが人間の身体。

なんかこっちはしっくりくるな。

髪は長くて黒色の髪だった。

なんか背も少し大きくなってな。

あれ?服は?

身体を見てみると裸だった。



「きゃぁぁ!!」

「何でソラ裸なの?!」



セシルが手で目を押さえていた。

待てこれは違う。

いや違わないけどさ?!



「嫌これは違うんだって!」

「変態がいる!!」

「変態じゃないって!!」

「変態じゃって!」



セシルが走って行くが裸なので走ろうにも走れない。

クソジジイ!!



「おいクソジジイ!」

「お?やるかの?」

「空の太刀円月!!」

「風の太刀風魔!」



刀と槍が交差する。

このクソジジイふざけんなよ!!

こちとら裸見られて逃げられたんだぞ!



「おお使いこなせてるじゃんかよ」

「うるせぇ!!」

「いいのか追いかけなくて」

「空の太刀喰牙」



刀で歩いているところを突く。

突いた後に風魔法を纏わせて突く。

それを避けると、



「風の太刀風鈴」



は?立っていたのに地面に顔面を叩き着けていられた。

今何が起こった?



「どうじゃこれでも軽くじゃぞ」

「クソッ!」



そんなことは置いといて今どうやった?!

そんなことよりも俺の剣!



「どうじゃこれでわかったじゃろ」

「わったよ、くしゅん!」

「服ない?」



俺はセシルに変態と言われそしてそのまま裸でいたことを忘れていてしまっていたらしい。

ヤバい恥ずかしい死にたくなる。

そんなことを思っているとセシルが何か服を持って来てくれたみたいだ。



「あの、これ早く来てソラ」

「ああゴメン」



セシルが後ろを向いている間に俺は貰った服に着替える。

よく見て見ると浴衣だった。

色は青色で空のような色と青色の花が模様になっていた。

俺こんなの着たことないかも。



「ありがとうセシル!」

「え、うん」



セシルが顔を赤く染めていた。

それでしゃがみこんで何か言っているがあんまり聞こえない。



「どうしたのさセシル?」

「ううん何でもないよ」

「それと服似合ってるよ」

「そ、そう」



なんか照れるなー。

なんて思っていたらユグが、



「内の孫はやらんぞ!!」

「いやちゃうわ!」

「クソー!もういっぺん勝負じゃ」

「よーしわかった相手になってやるよ」



この後魔法をお互いに暴発させたら周りの緑が吹き飛びました。

それでゴーレム達が誤作動起こして色々大変だった。



「なあセシルひょっとしてその前ここが襲われるってもうすぐか?」

「うん」

「少なくとも後10年後かな」



10年か10年で悪魔と天使と人間と戦わないといけないのか。

勇者は来ないよな?

勇者のスキル次第でこっちの出方も考えなあかんしな。

勇者、嫌な記憶だ。



「勇者は来るのか?」

「多分来る、それも二人」

「どんな能力かわかるか?」

「ゴメンそこまではわからない」

「わかった」



相手は人間、悪魔、天使、勇者か。

馬鹿馬鹿しくなってくるなまさか大昔に助けた種族に戦争しかけられるなんて。

これでも俺、嫌みんな、あの時すべての種族守ったんだけどな。



「勇者は絶対殺す」

「どうして?」

「どうしてって?」



あの戦争が俺達をこんなふうにさせた原因だからだ。

あいつらさえいなければあいつらは神の真似事せずにすんだってってのに。



「あいつらが原因だからだ」

「じゃあ私も手伝う」

「ここの戦力は元から少ないんだし皆で協力しないとね」

「そうだな」



協力か、それなら、



「なあユグ俺の槍とか剣ってまだある?」

「あるにはあるじゃろうがあれを持ってくると後々面倒にならんか?」

「なんで?」

「今あれ国の遺産扱いやからや」

「は?!あれ俺のだぞ!」



絶対返してもらうていうかあれないと巨大化してもあんまり戦えんし。



「そんなことはいいや」

「召喚魔法使うは」

「知らんぞワシは」

「大丈夫だって」



俺は空いているところに魔方陣を描く。

どこにあるか知らんから、取り敢えず座標と地脈は無視して存在移動にするか。

だから西方式と東洋式を組み合わせて俺の魔力痕から探してそれで召喚する。



『我世界樹に命じ、時に命じ、森羅万象を繋げる物』

「幻想幻武アジダエール」

「霊槍ティフィニファール」



錆びてる剣と緑で一杯の槍?が出て来た。

それも巨大な柄の部分とかが錆びてる!



「こりゃ手入れしなあかんな」

「私に任せなさい!」



どうやらセシルがやってくれるらしい。

というかまだあった、よかった。



「それじゃあ次は人間の状態で組み手じゃ!」

「よっしゃあ!」



組み手の修行を始めた。

その後ずっと修行した。

闘気、気術、仙術、をこの10年以内に習得して勇者と戦わないと行けない。

なんの能力を持っているかわからない以上手を尽くさないと死ぬ。

他の兄妹は頼れない。

それにここはあいつらの遺産だし。




道を歩いていると、何かピピイーと音がなっている。

これはまさか?!



「マジで?」




音の鳴る方に行くと草や埃をかぶったロボットがいた。

これは、まだこんな時代まであったんだな。

そこには俺がまだ人間であった時のことだ。



人間でそれもスラムで過ごしていた時だ。

日本だった場所で俺は兄と一緒に過ごしていた。

その時は金なんてなかったから死に物狂いで金になる物をかき集めていたその時にこのロボットを見つけた。



こいつは元日本であった国の戦闘用ロボットだ。

それが住みかにしていた家の近くに落ちていた。

俺達はそれを直すことにした。

何でかわからないけど落ちていたので修理した。

修理して俺達の家族になった。

そのロボットの名前はピトと名付けた。



それから神獣になるまでいつでもそいつは俺達について着た。

それで勇者との戦争の時に俺の身を守るために

そいつは壊れたはずなのに。



「お前ピトか?」

「..........」



反応、ないか、けどまだ直せるかもしれない。

あの時の勇者の斬撃痕、やっぱりピトなのか?



「とにかく治すか」

「パーツあるかな」



お前には命を救ってもらった絶対直してみせる。



「中の管は全部生きてるな、なら配管とコアを保存して、中にある魔石を変えて、雷魔法で充電してエーテルユニットに接続して、起動」

「再接続します、只今読み込み確認中、元日本改め、世界統治国家アデス軍魔物研究科No.01です」

「お久しぶりです空」

「久しぶり何年ぶりかな?」

「そうですね大体1万年位ですか」

「根拠は」

「明らかに天気がおかしいですしそれに放射線などを考えればそれぐらいが妥当かと」

「まあいいやまたよろしくな!」

「はい!」



俺はピトと1万年ぶりの再会を果たした。

ピトが入れば他の勇者はともかく、悪魔と天使と人間位だったらまあ殺せるな。



これで戦力は揃った。

だからこれで、返り討ちにしてやる。



「世界はこんなにも変わっていたんですね」

「そうだな、あんな科学がもうない」

「ならあの研究の犠牲者はもう」

「出ないといいな」




何かどこか空を見ていた。

何故でしょうかまるでこの先を見据えているような。

いえ、これは何か悲しんでいる。



「どうしたんですか空?」

「いいやとにかくお前を皆に紹介しないとな」

「はい」



それからユグとセシルにピトのことを説明した。

そしてらセシルが凄い顔してピトのことを撫で回したりハンマーで叩いていた。

ユグは懐かしそうにピトのことを見ていた。



それからは大変だった、周りの壁の修復だったり、戦力の強化、結界の準備、召喚魔法や

罠系統の魔術、セシルによる法術、次元隔離で

戦力の分断などやれることを全てこなした。

霊獣には頼れないし、星霊王は、まだ。




そしていろんなこともあったけれどついに10年の月日が流れ。



ついに勝負の時は来た。

俺達はここで4人でこの戦いに勝利しなければならない。



「よおここが塔か、まるで天空の城だな」

「は?関係なくねここのとって早く可愛い娘ちゃんと早く遊ぶんだー」



来たか勇者!!

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