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3ー3果たすべき役割



side 龍



ワシは最近塔におってもつまらんので時々下界に降りている。

下界にはまだワシと同じ神獣がおるが最近になってバハムートが目覚めたポイんじゃ。

最初は何かの間違えかと思うたがまあよいじゃろ。

そんなこんながあってじゃな今孫の世話をしておる。

まあ孫と言っても本当の孫ではないが、

ここに来てからどれぐらい経ったじゃろか。

魔道王にここを託され、だがあの約束も今も果たしておるが、


「あやつら早く目覚めんかーい!!」

「もうあの時から500年以上経ってるんですけど!」

「は、は、はー」

「大丈夫ユグ?」

「大丈夫じゃて」

「けど一応のため確認しておくかのー」

「ちと世界竜見てくるわ」

「わかったソラと待ってる」

「そいつの面倒はちゃんと見てやってくれ」

「当たり前じゃん」

「そりゃよかった」



ワシは一旦下界に降りて反応があった場所に向かった。

そこに向かってみると辺りは荒野とかしていた。

これは確かにあやつの魔法じゃの。

だがこれは反転しておるしのー。

けどあやつらのどれかが精霊の泉に入ったんじゃろな。

けど、どの属性にも適してない奴なんておったけ?

そんなことはともかくじゃ孫にお土産持って行くかの。



sideセシル



今日も刀打つかー。

けど最近打っても打っても気持ち乗らないしなー。

どうしようか、ここからは出れないし。

それならいっそのことここにあれを作ろう。

私は準備を始めた。

また今日も準備を初めて、刀を打つ。

これも早く終わらせて早くソラのところ行くんだ。



ただいま困ってます、周りのゴーレム連中が俺のことを担いでどこかに連れて行こうとしてまーす。



今日は起きたらあの女の子はいなかったので探索してたら急にゴーレム軍団に追いかけられて捕縛されて今こういう状況です。

どこに連れて行かれるんだろうか。

ゴーレムに話しかけても反応しないし。

なんて考えていると塔の前で下ろされた。

ここが目的地か?

ゴーレムが腕を塔の上に指す。

あそこまで行けってことか。



「ガウッガウ」



俺はゴーレムに下ろされた後塔の上まで飛んで行った。

飛んで見ると案外風があることに気がついた。

ここやっぱり空の上だよね。

なんて思っていると。

塔の上には大きな砂時計があった。

もう少しで終わりそうだなと思っていたら。



「よおお主ここまで来れるようになったか」

「ガウ?」

「そうかまだ喋れんのか」

「ほいなら」



目の前に大きな龍がそこで砂時計を守るように尻尾を巻き付けていた。

すると何か喋り始める。

呪文を何か唱えているようだが何を言っているのかわからない。

だけど聞いている内に懐かしく思った。



「これでどうじゃ」

「喋れた」



やったぁ!喋れた!今まで全然喋れなかったから。

よかったー。



「それにしてもお主ら()()したのじゃな?」

「分離?」

「いや守はどうした?」

(まもる)?」

「誰それ?」

「なんじゃ記憶もないのか?」

「それはうん」


記憶は唯一あったのが自分の本当の名前。

それ意外は不確かな記憶。



「そうかきっと長旅で疲れたんじゃろ、ゆっくりしてけ」

「けどな流石にこのままじゃマズイから久々に修行してやろう」

「えーあの女の子といたいよー」

「ダメじゃ内のセシルはやらんぞ」

「まあとにかく準備せい」

「わかった」



唐突だー、急だし。

まあいいや。



「魔法しっかり使えよ」

「ちょ何言って」

「風魔法竜巻(タイフーン)

「避けろよ」



デカイ竜巻が8つ位出てくる。

それがこっちに来て切り裂いてくる。

これは避けないと死ぬ!



「魔法ってなんだよ!」

「はー!それも忘れおったか!」

「魔法じゃお主なら見たことあるのなら使えるじゃろ!」



魔法なら氷魔法と風魔法だけか。



「なら精霊魔法氷雪!」



空気を凍らせる。

それでも龍は動きが遅くならない。



「どうしたんじゃ?!」

「ほれ!」



尻尾で殴ってくる。

それを受けて吹き飛ぶ。

これは流石に負ける。



「どうしたんじゃそこまでか?」

「早く来い!」

「クッソー!!」



殴りに行くが当たらない。

それから何度も殴りに行ったがどうにもならなかった。

ただ避けられその隙に弾き飛ばされるの繰り返しだった。

早く大きくなりたい。



「今日はここまでじゃ明日からはもっとハードに修行着けてやるからのー」

「えー!明日もやんのこれ?」

「当たり前じゃまだなんも覚えておらんじゃろが!」



頭にげんこつを食らった。

ピンンポイントで入ったので舌噛んだ。



「痛!」

「絶対明日も来るんじゃよ!」

「わかったよ!」



絶対明日は勝ってやる。

俺はその日からあの龍に修行してもらうことになった。

俺は帰ってから魔法とは何かと考え始めた。

魔法それは、わからん。

あの女の子に聞くかー。

俺は鍛冶工房に向かった。



鍛冶工房に着くと女の子は一人で滅茶苦茶寒い?暑い?場所で鍛冶をやっていた。

炎が飛び散っている。

顔がマジだ。

赤い髪がメラメラと燃えているようだ。

それにしてもいつも大体ここにいるよね。



「フー2段階目終了だから、あとえんちゃんとして、いやこれじゃ駄目か、素材足りるかなーこれ」



何か一人で言い始めた。

エンチャントだったり、付与魔法、それと色々な魔法とかも。

何かそれを聞いていると身体のパーツが埋まって行くような気がする。

あと、半分。



「今日は終わりー!次は打ち返ししたら終了!」



その時女の子がこっちを見る。

そうすると嬉しそうにこっちに走ってきた。

そのまま頬っぺたを俺の顔にすり付けてくる。



「今日ももう帰ろっか!」

「おん」

「え?喋った?!」

「あのクソ龍に喋れるようにしてもらったんだ」

「ああユグかそれはしょうがないね、ていうことは修行つけてもらってるんでしょう?」

「なんでわかるの?」

「私もやらされてたからねー」



あれおかしいな目がちょっと死んでるような気がする。

うんこれは聞かないでおこう。



「ねえセシル魔法ってどうやって使うの?」

「魔法はね自然を操るの身体で魔力を感じてそれを術式に流し込むんじゃなくて頭でイメージしてそれを発現させるのが魔法で」

「魔術はそれに従った魔方陣に魔力を流し込むことによって現象を起こすというものだよ」

「まああんまり詳しいことは私にもわかんないけどね」



魔術、魔法、精霊魔法、星霊魔法、祈願魔法、

法術、世界魔法、■■■■。



なんだこれは、術と魔法の力が頭に流れ込んでくる。

これはなんだ、頭が痛い。



頭に映像が浮かぶ、それはどこかの研究所なのか?

いつか見た光景、いつも見ていたような。

周りはコンクリートで外では爆音が鳴り響いている。

ここは一体どこだ。



急に場面が変わる。

どこかわからない星に隕石が落ちる。

それが落ちると世界に大きな生き物が産み落とされる。

これって?!なんだっけ?



色々な魔物が世界にばらまかれる。

色々なモンスターが地上から、海から、空間から冥府の扉が。



これはユグか、それにフェンリル、不死鳥、

ベヒーモス。



『あなた達は選ばれたのです!!』

『この大きな神の贄に!!』

『そうですあなた方は■になるのです!!』



変な研究者連中が子供達に向かって喋りかける。

子供達は何もわからないような顔をしている。



『ねえ先生!どうやったら■になれますか?!』

『それは貴方達が贄になることによってなれますよ』

『そしてどうかこの狂った先生を許してください』

『そしてたくさんの命を救ってください』

『今まで教えてもらった師匠方もそれを期待していますよ』

『特に守くん』

『へいへい』

『それとナンバーズ一同貴方達もですよ』

『さあ皆で世界を救いましょう』



そしてまた場面が変わる。

次は生け贄になる瞬間だった。

それぞれの神獣にたいして少年少女達は喰われる。

それぞれの場面があった。

フェンリルに喰われるもの、不死鳥に焼かれて

取り込まれるもの、ベヒーモスに喰われるもの

龍に喰われるもの、リヴァイアサン噛み殺されるもの、ヤマタノオロチに喰われるものがいた。



最後に生け贄としてバハムートに喰われたものがいた。

おそらくだが双子だろう。

そいつらも喰われる、はずだった。

双子はそいつから逃げ出すと師匠達や研究者連中が抑えに来た。

2人は逃げた、逃げたが、他の神獣に見つかってしまった。

さっき喰われていた皆を食ったやつらだった。



『空お前だけでも逃げろ!』

『でもそんなことしたら兄ちゃんが!』

『兄ちゃん嫌だよ一緒にいよ!』

『駄目だ、俺達は一人でも残らないと、皆を助けられないだろ』

『それにお前なら、グス、やれる!』



泣きながら話していた少年が弟をつきだす。

それで弟が涙ながら走った。

地面はほとんど穴だらけで周りのビルも崩壊しクレーターや火災、爆発音がそこら中に鳴り響いていた。

ここはどこなんだろうか?

少年が走っていた方を見ると、大きなプロジェクターがあった。

何か写るがすぐ消える。

少年は転けるがすぐに立つと道路だったであろう場所を走った。



だが、他の神獣の方は追いかけていた。

少年はまた転けた転けるとたくさん血が池のように存在していた。

少年は恐怖の顔をしていたそして前を見るとまた別の神獣がいた。

それは夜空の色をしたドラゴンだった。



()()()()



と言うとその少年を喰らった。

そう少年達は皆喰われたのだ神獣と言うべきにふさわしい魔物の贄になるために。



それからまた場所が変わると、今度は今までと違う世界が待っていた。



辺り一面が緑に変わり魔物の数も減り、人間が住む国まで出来た。



そして魔物が存在したため人類は新たな進化を始めた。



あるものはまた人間に、亜人や、悪魔、天使、

など色々な多様的進化を成し遂げた。



そしてある深い森の中で神獣達が集まっていた。



そこには喰われたはずのナンバーズやあの2人がいた。



少年達は何か話し始めるとあるものは飛び去り

あるものはそこに眠り、またあるものは海へと帰って行った。



そして2人は、一人は神獣になりそして大きな木となった。



最後の一人はその木を守るかのようにそこで眠りについた。



ふとここで気がついた。

自分はこの木になった方ではないかと。

この大きな木に何故木になったかわからないが

これは自分であると認識出来た。



そして本来の()()すらも思い出した。

力の使い方を知り、それを理解した。

あの夜空のような黒く大きな4つの翼と4本の手があるドラゴンを自分だと認識し、自分がどういう()()だったのかを。

そして本来神獣は■■■■■だったということも。



そこで意識が現代に戻される。



「うぁ!』



俺は飛び上がった。

なんなんだよあれいったい。

おえ俺はその場で吐く。



「大丈夫ソラ?!」

「うん大丈夫」

「フーそれよりも役目を思い出したからユグドラシルのところに連れて行ってくれない?」

「わかったけど酷い顔よ今ソラ」



鏡を見せられる。

見て見ると銀色だった鱗は全部真っ黒になり身体はあの夢?で見たまんまの姿になっていた。



「なんだよこれ、こんなの夢で見た時のまんまじゃねえか」

「どうしたの?」

「いや、あの黒くなったのに気にしないの?」

「だって暴れてないじゃん」

「だからだよ」

「そうかありがとう」




だけど俺は成長したらここから出ないといけない。

だから今だけはこのぬくもりがいい。



「今日はユグのとこ行こう、また修行つけてもらうんだ」

「何か見えたのか?」

「あれ?バレた?」



昔の記憶を少し見てから魔法やそれに属する関係のことは基本的にわかる。

それにセシルの目は青色つまり翡翠眼か未来眼のどちらかだが未来眼のほうだろと思ったが当たっていたらしい。



「何が見えた?」

「下界からたくさんの人間や悪魔、天使がやって来てこの塔が下界に落ちるところ」

「まさか人間と悪魔と天使が組んだとでも言うのか?!」

「多分ちがう、ただあれはここにある物が目的なんだと思う」

「それは、星霊王の心臓か?」

「そう、それを使って何をするかわからないけど奴等は絶対にここに来る」



ならまだ行けないな、神剣のこともあるし、

俺もユグドラシルにまた修行つけてもらうか。



「なあセシル、刀ってないか?」

「あるけどどうするの?」

「修行で使う」

「わかったあれは流石に貸せないけど、名刀村正なら貸せるよ」

「ありがとう、てかまだこの時代まで残ってんのがすげえわ」

「そう?ちゃんと研いだら使えるよその刀は」

「だからお願いここを守ってくれない?」

「あたり前だ皆と過ごしたところを壊させるかよ」



天使と悪魔だときっとアルデスメイクもきっと来るはずだ。

奴に勝つにはあの剣術をもう一度習得しなければ。


投稿遅くなってすみません。

今までリアルが忙しかったり新作を鋭意制作中ですので投稿が遅くなりました。

すいません。

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