0星鉄の鍛冶士
ここは星刻の塔ここで私はもう500年以上ここにいる。
500年位たったころからだろうかもう年を数えるのも止めて私はただ鉄を打ち続けた。
打って打って打って、
最初に完成した奴はもう年も数えるのを止めた時だった。
天照皇大神は完成した。
これは太陽の核の一部だ、星にはそれぞれ核があってそれを素材にした。
次は一年位休んで今回は月の核使って打たないといけないから。
「あーヤバーい流石に500年寝ないのはマズッタな」
その場で倒れる。
けどいいか取り敢えず寝ようそして起きたらまた打とう。
ハンマーを持ったまま寝る。
「スピー」
それから50年後。
「あれ?どれくらい寝てた?」
「マズイ鍛冶工房が!?錆びてる?!」
「まず手入れ手入れ」
「おやお主起きたのか?」
後ろを向くと、
「ぎゃあ!!お化け!!」
「あっち行け!お化け!」
「ちょ、待つのじゃ!」
「何?」
「お主よ今暇か?」
「、、、、、暇じゃないけどまあいいよ」
「それじゃあ手だせ」
「ん」
手に光る何かを持たされる。
広げて見ると動いてる?
「それじゃあ頼むぞ」
「セシル」
「わかったって!!」
「早く行きなよ!皆待ってるでしょ!」
「おおそうじゃった」
「いかんな最近物忘れが激しいの」
「それじゃあそいつのこと鍛冶の合間に頼むわ」
「ちょっと!」
「ユグ!」
そのままゲートを通って戻って行く。
「どうしようてかまず何これ?」
ちょっとしか動かないし。
けどよく見たらかわいい?
「さてどうしましょうか」
「うーん焼いたら?」
「私が世話してあげようか?」
「わたしの人形にしてあげる」
「木にするのはどう?」
なんか久々に会ったけど物騒なこと言ってる。
イフーリート、ウィンディーネ、ロメス、ケメリ。
皆上位精霊なのに暇なのかな?
「じゃあウィンディーネ頼んでもいい?」
「いいわよこの子精霊の泉に浸かしておいたらすぐ元気になると思うし」
「じゃあお願いー」
「また寝たし、まあ頑張ったものね」
またすやすやと寝初めた。
その後私は精霊の泉に行ったら。
どんどん他の精霊達がこの子に集まってくる。
ちょっと食べちゃだめよ!!
「みんなだめよこれは食べ物じゃないの」
「───────」
下位の精霊達が暴れる。
ちょっと落ち着きなさいよ。
「どうしたんだ?」
「それがねイフリート他の精霊達がこの子を取り込もうとして」
「そうか俺の魔力食うか?」
「─────────!!」
精霊達が喜んでいる。
それにしても誰かに魔力を与えてもらわないといけない位ここの魔力濃度低かったかしら?
「こいつらどうしたんだろうな?」
「わからないけど下の方で何かあったんじゃないかしら?」
「まさかね」
「取り敢えずそんなことはほっといてこの子を泉に入れてあげないと」
「おおこいつ上位精霊になるんじゃねえか?」
「そうねそうだったら嬉しいけど、この反応は」
「まっいいでしょ」
そのままほったらかしにされて50年。
さて今日は泉の近くで寝ようかな。
あれ?なんか泉からブクブクって音がする。
泉を見ると透明な卵があった。
「どうしてこんなところに卵が?」
「育ててみたら何になるかな?」
セシルは気づいていなかった。
この卵が自分がウィンディーネに託したあの光だったことを。
「それじゃあ名前決めないとね、えーと男の子だったらソラで女の子だったらヴァネッサね!!」
卵が少しだけ動く。
「もうちょっとしたら生まれるのかな?」
「楽しみー」
「あ、手入れしないと」
まず星鉄炉に精霊水入れて錆びを取って、
ハンマーとか鋳型とかもしっかり洗って、
藁が腐ってる、あーまた育てないとだめかー。
とにかく換気して、床掃除してまず箒で掃いて
水拭きでやってその後乾拭き、
設計図整理して、あれ?設計図がない?!
あれどこ置いたっけ?
本棚を漁ると写真が落ちてくる。
「ああこれ懐かしいなーセリアとティアじゃん」
「これまだ仲よかった時だよねー」
「それなら早く終わらせたらまた会えるかも」
「よーしやろう!!」
そして彼女はまた鍛冶を再開したもう一振の刀を作るために。
来る日も来る日も。
この塔には時間の概念が存在しない為老化することもなく年はとっていっても老化はしない。
だけど普通の人間はこれないのでちょっとした
精霊の観光地?みたいな物になっている。
精霊は泉があれば基本的にどこでも行けるので
わりと自由人である。
それと泉の近くで人でも他の種族でも稀に精霊に生まれ変わることもあるぞ。
それとたまーに龍も来るので下位の精霊は結構怯えていたりする。
「ああ早く終わんないかな」
そんなわけで三章始まりまーす。
三章まで見ていただきありがとうございます。
あとそんなにティアとかあんまり出てきません。
すいません。




