1ー2再会
「何だこいつは?!」
「お父様!」
「ティア!」
へーティアって言うんだ?
「この子は魔道遺産です」
「ちゃんと動いてるんですよ」
「これは王族に知られてはマズイな」
「確かに」
あの俺どうしたらいいですか?
「ガァ?」
首をかしげている。
「とにかく一度隠そう」
「ティア倉庫に入れておいてくれ」
「小さくなったり出来ない?」
【可能です】
【モードをアクティブモードからセーフティモードに移行
します】
うわー身体が縮む!
どうなってんだ?これ?
「凄いなこれは」
「ちゃんと動く魔道遺産は初めて見たな」
なんか俺鳥クラスの大きさになってるんだな。
あれ?なんか門の前でなんか叫んでる人いるな。
なんだろう。
「ドラゴンを見ませんでしたか?!」
「いいや」
「クソードラゴンはどこだーー!!!!」
「あれ?バレてるのか?」
「早く隠しましょう」
倉庫に隠される。
「じゃあね、また戻って来るからね」
そう言って扉を閉めた。
どうしようかな今外出たら間違いなく騒がれるし。
【メンテナンス終了しました】
そういえば君なんて名前?
【ワタシの名前はアテヌスprototypeです】
じゃあよろしくアテヌス。
【はいよろしくです】
そういえば俺って今どんな感じ何だ?
【強いて言えば銀の竜ですね、背中には2枚の翼が有って、身体はミスリルとヒイロカネの純合金100%使われていますから、この今の時代で言えばあなたはどこの国に行っても貴方は一人で国を何個分も数年は飢餓に陥らなくて済むでしょう】
俺の価値が凄い怖い。
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「あのお父様何でしょうか」
「凄く困ったことになった」
「それはやっぱりブレイブのことでしょうか?」
「!?まさかだが本当に名前を着けたのか?!」
「はい」
「あんな物戦争の火種でしかないぞ」
「わかっています」
「それでお前はあのドラゴンと従魔契約したのか?」
「いやわからないです、あの子の身体に触れたらなぜか光ってあの子が動き出したんです」
「それはまた、少し一人にさせてくれ」
「分かりました」
「あ、待て殿下達はどうした?」
「あ、遺跡に置いて来ました、殺されそうだったので」
「はーこれは国が揺れるぞ」
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倉庫
あーする事ない
暇やなー
あれ?扉がドスンドスン言ってる。
ボンッ
うわ!何だ?!
「あー!やっぱりいた」
何がだ?
とゆうかこいつ誰だよ。
「僕だよ博士だよ!君作ったの僕!」
は?、、、、、、まじで?
「いやーなんか知らないんだけど転生出来たんだよね」
?!今なんて言った?!
「ガウガウ」
「お前ひょっとして話せないのか?」
小さくうなずく。
「俺の研究所にこい直してやるから」
うなずく。
「ガァー」
「今から行くか?」
首を横に振る。
「そうかわかった、それにブレイブ家にも相談しないとな」
「とゆうかお前動いたってことは彼女が聖女か」
「これはまたって感じだな」
?何の事だ?
「まあいいや魔道遺産研究科ってところにいるからよろしく!」
走って行った。
嵐みたいな人だったな。
まあいいや寝るか。
◈
ここはどこだ?
あれ俺人間になってる。
なんか周りに星がたくさんある。
目の前に白い道があった。
取り敢えず渡ってみるか。
「いやー久々に迷い人を見たね~」
「誰だ!」
「そう構えるなって」
「僕は遊戯の神エルバだよ♪」
「お前が俺をここに連れてきたのか?」
「いや少なくとも僕は出来ない」
「どういうことだ?」
「僕以外にも神はいるんだよ」
「そうなのか」
「じゃあそいつは誰なんだ?」
「さあわからない」
「だけど僕よりタチ悪いのは確かだよ」
「あの俺の記憶って」
「覚えてないの?」
「はい」
「じゃあ世界を渡った時に削がれたのかもね」
「まあいいやまた会ったら話してね」
「うん」
◆
うわっ!
夢か。
ドンッ
扉から音がする。
扉が開いた。
「ブレイブいる?!」
はい、いますよ。
「ガァー」
「よかった昨日変な人入って来なかった?」
変な人、あ!博士か。
「ガウガウ」
「入って来たの?やっぱり」
「やっぱり魔道遺産研究科に連れて行くしかないはね」
「ガウー」
「だけどあんなけ魔法を食らったのよちゃんと見てもらわないと」
「ガウガウ」
わかった。
おかげ様で50pv行きました。ありがとうございます。
この調子で100pvまで行きたいと思います!