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2ー10王子とマリさん

俺はギリアスを一旦騎士団に返した後宿に戻った。


戻った後ティア達がいたのでさっきの話しをして見ることにした。


「その話乗ったわ!!」

「私もー」

「おもしろそうだな」


心よく手伝ってくれるらしい。


「話したことがないなら何かきっかけを作ってあげたり何か物を送ったりするかな?」

「私だったらお菓子ー!」

「私だったらうーん何もないな」


いやナインカーイ!

そうじゃなくて女子との話し方。



宿を出てからすぐに冒険者ギルドに向かっていた。


ちなみに俺は今ルリアに抱かれている。


いやなんか宿出るときになんか俺を誰が持つだとか言って軽くけんかになりかけていた。


だけど俺が「じゃあじゃんけん」って言ったらすぐに決まった。


ちなみにじゃんけんはあのクソ勇者が広めたものらしい。


魔王じゃんけんは亜人文化が少しずつ人間界に入ってきた証拠だろう。




そして通りを歩いているとなんか見たことあるやつがこっちに向かって走ってくる。



「おい!そこのおまえ!!」


「誰ですか?」

「誰ですかって俺帝王の隣にいただろ!」



「いたっけ?」


「覚えてない」


「覚えてない」


「なぁ!僕はこの国の王子だぞ!!」


「いやだからなんです?」


「僕に魔法を教えろ」


「イヤです」


「なぜだこの僕に教えるなんて名誉なことだぞ!!」


「いえ知りませんし魔法は教えるものでもございませんので」


「そこをなんとか頼む!!」


「俺は次の帝王戦で勝たなければならないのだ」


「そして俺はあの受付のお姉さんに告るのだ!!」


なんか変なこと言い始めた。


もっかい頭噛んだろかっな?


「頼む!!」


「報酬は?」


「これでどうだ」




大量の金貨を出す。




「ちょっとこんなところで出さないでください」

「ああすまない」

「それと今から受け付けの人見に行きますけど来ます?」

「行かせてもらう!!」


こいつティアに近いな。

頭を噛もうとすると、。


「ふっもうボクは学んだのだよドラゴンモドキ」


ムッカーイラつく!!

こうなったら。


『止めといたほうがいいよ』


ヨルが止める。

確かにそうだな。


そしてギルドに向かった。


「いた!!」


王子が指を指す。


「まさか!」


指を指した場所はまさかのあのギリアスも狙っているマリさんだった。

まさかこんな偶然があるのか?

いやこれは非常に不味いよなだって相手は一般人で相手はこの国の王子ことわれるのか?!

対してギリアスは貴族ではあるものの二人のステータスが全く違う!


「さあ!ボクは逝くぞ!!」


行ってしまった。

だがなんとなく結果はわかるような?

マリさんの前で膝をついて。


「やあマリさんボクの彼女になってくれませんか?」

「え?あの仕事場なのでそういうの止めてください」

「なぁあ!、ゲフッ!!」


膝を着いたまま後ろに倒れ込んだ。

あいつ絶対成功すると思って言っただろ。

すると周りが。


「いやマリさんって女の人好きじゃなかったか?」

「いやいや両方だとか」

「いやいや違いますー!!」

「普通に男のですー!!」

「言った」

「あ」


顔を赤く染める。

確かに少しかわいいかもしれない

整った髪、少し鍛えられた筋肉やスタイル抜群のなんだこの人男が一番いいと思える物を外側だけで兼ね備えているだと!!

これで内もよかったらもう誰でも堕ちるぞ!?


「..........」

「..........」

「..........」


三人がジト目でこっちを見ていた。

なんだよ顔に出てたか?!

あれ?ティアがこっちに来て。



「ちょっとブレイブ!!」

「はい!!」

「こっち来て」

「は、はい!!」


詰め寄られてギルドの後ろ側まで首根っこを掴まれる。


「生きて帰って来てね!」

「お母さん怒ったら凄く怖いよ」

「生きて帰ってこれるかな?」

「いや、ちょっと!!」

「まっ!」


いやなんかドキッとした。

いや心臓ないんだけどね?

いや助けてよ!!ホントに!!



「どうしてあの子にあんなこと言ったのかしら?」



いやだなーまるで不倫現場を見られた男の方見たいになってるじゃないか!



「いやあのごめん」

「ん」


なんだ急に、まさかここで言えと!!

いやまだいやここで言うか?



「ちょっと待てー!!」

「まさかこの声は?!」

「シセルか?!」



走って来て突っ込んで来る。

すると二人で避けてギルドに穴が開く。



「いったぁ!!!」

「ちょっとお兄ちゃん?!」

「いやここは逃げる!!」

「逃がすか!」

「血狼!!」



血の狼が追いかけてくる。


「ふざけんな!!」

「追いかけてくんな!!」

「早くあそこ戻ろう!」



どこだよあそこって捕まったら一番ヤバいし。

ていうかホントにあいつのこと知らないの?

ていうかティア助けて!!



「ちょっとブレイブまだ話し終わってない」

「わかった後で!!」

「あのクソ王子ひとまず頼んだ!」



人の恋路を邪魔してはいけないと思う。

俺は()()()わからないのだから。

しかしそれにしてもずっと追いかけて来るな!

いっそのこと衛兵につき出すか?

いやそれするとあのリュートとかいうのに殺られそうだな。

うんここは無難に行こう。

そこの角を曲がって。


「擬態化」


周りの景色と同化する。

これでバレないハズだきっと!


「あれれどこに行ったのかなー?」


あちこち見てると思ったら。

目がこっち見てる?!

そしたらこっちを見てニタァと笑みを見せてくる。

口でみーつーけーたー。


「ヒッ!!」

「逃げるな!!」

「魂魄魔法魂縛り」

「動けねえ!!」


【不死鳥モード】

身体が燃える。


「あ?!不死鳥の能力?!」

「それなら、凍れ!」


なんか瓶を投げてくる。

一回投げられるの見たからわかるわ!

ヒュイと避けて、アッパァア!!


「ヘグ!!」

「よし勝った、さてどうしようかな?」

「えーとミスリルで縄作ってよしこう!!」


ミスリルで作った縄でグルグル巻きにしてやった。

これで抜け出せまい!!

あれ?なんか怒ってる?

と思ったら。

あれなんか動けない。

まさか?!


「ザンネーン私を止めようだなんて1000年早いのさ!」

「クソッ、てか待て俺はお前の兄じゃあねえ!!」

「何言ってんの?」

「あの装備使ってたよね」

「嘘言ったら殺すよ、そして私も死ぬから」

「だからあいつは!!」

「取り敢えず話しを聞いてくれ!!」

「わかったわ」


ナイフを下ろす。

助かったーさてここからが本番だ。

ここからこいつを不快にさせればまず被害者は俺で次にこいつになる。


「いいかこれは今から1000年前の話しだ」

「?!」


何故か驚いている。


「まさか本当にお兄ちゃんじゃないの?」

「そうだよ俺はただの、」


あれ?俺はなんだ?なんでいる?俺はあの時、

あの時?あの時ってなんだ?俺はあいつの。


「ちょっと大丈夫?!」



俺はそのまま倒れた。

それと不死鳥モードだったから周りが少し燃えた。


****


目が覚めると、横にシセルがいた。

あれ俺なんで倒れたんだ?


「やっと起きた!」

「ああごめん」

「それでどれくらい倒れてた?」

「2から3時間位?」

「そんなにか」


ちょっと気まずい俺はお前の兄ではないし誰でもないから。


「ねえ、あのお兄ちゃんじゃないって本当?」

「ああ本当だ」

「ならなんであんたがお兄ちゃんの身体持ってるのよ!!」

「それは、わかったちゃんと話すから聞いてくれないか?」

「わかったわ」


俺は自分が誰なのかわからないことは伝えた、

そして魔法に関する知識だけは何故か残っていたことも。


「その()()って人間界だと()()よ?」

「は?!んなばかな?!」

「だって教会行ってもあの魔神って言ってたのがこの時代の神様よ」


あいつがそれって信仰力でこっち側にこれるんじゃないか?


「なあ神様が地上に来たことはあるのか?」

「調べた限りでは400年位前にまた別々の神様と戦ったって言うのはあるらしいけど」

「そこに人はいたか?」

「多分いたと私は思ってる」

「多分それがグレイブだ」

「そんな!!」

「いや正しくはグレイブじゃなくて魔神が中身を奪い取ったんだろう」

「それもあのエストラの箱での記憶?

「そうなんだけどいくつか不明な点もあった」

「まずなんで魔道王の肉体がもうひとつ必要だったかだ」

「勇者に倒された後の蘇生用とかじゃないの」

「いやそれだったら自分に魂魄魔法で戻せばいいだけだし」


いや待てよ何か入れてなかったか?

それとネツァフ達の記憶まで消さないといけない理由って。

あの竜と関係あるのか?


「なああの竜って覚えてるか?」

「あの※※※※※でしょ?」


え?なんて言った?

なんか霧かかった見たいなんだけど。

ドクンッ

聖石が鼓動する。


そういえばこの石って確かあの※※※って言う竜を倒したんだよね?

それで転生する前にそこに入れようとしてその隙に魔神がグレイブの身体自体を持って行ったっていうことか。

それならあの竜はいや憶測で言うのはよくない。


「ねえ大丈夫?」

「ああ大丈夫」

「それとさあの夜空の色した竜のこと知らないか?」

「バハムートのこと?」

「多分そいつ!」


バハムートか意味は。


【世界の守護獣】


世界の守護獣かけどなんでそんな奴があそこにいたんだ?

謎が深まるばかりだな。

だけど状況的にそうなるのか?


「それでお兄ちゃんはどうなったの?!」

「パンドラの箱に入れられたみたいに見せて何かしらの方法であのよくわからない場所に連れて行かれたんだと思う」


その後話をしたがやっぱり転生したのは本当らしいがバハムートに関しての情報は何もわからなかった。


拷問されてた話をしたら一人で何かしでかしそうだったからさすがに言わなかった。


「あ?あの王子とギリアスの件忘れてた」


ティア視点


なんかブレイブが急に宿に帰って来て『女子と付き合う方法』『女子との話し方』とか聞いてきてちょっとムカって聞いたけどギリアスの話しだったからよかったわじゃないと多分だけど

魔法撃ってたわきっと。


その後話しを聞いておもしろそうと思ったので

手伝うことにした。


「その話乗ったわ!!」


と言ったらヨルちゃんとルリアちゃんも賛成しくれた。


その後ギルドに向かっているとこの国の第一王子がいた。


話を聞く限りだと魔法を教えてくれって言ってみたり好きな人がいるらしいけど。

魔法は私もなんで使えるかわからないしあの時スット頭の中に女の人の声が聞こえてそれで使えるようになっただけで。

けどブレイブだったら知ってるんじゃないかな?

だって逆に使えない所見たことないし。


そうやって考えている内にギルドに着いて、

中に入るとマリさんという人がいたので見てみると。

あれ?あの人どこかで見たことがあるような?

あの黒の長い髪にあの胸のアクセサリーえっと

確か、、、

うーん覚えてないなー。

あれブレイブがなんか言ってる。


「ありゃあ凄く美人で────だな」


え?なんでそこまであの子褒めるの?

あれおかしいななんか胸が痛いな。

というかブレイブって女たらし?


「ブレイブ?」

「ねえブレイブ!!」

「うわ!何?」

「ちょっとこっち来て!」


なんで私こんなことしてるんだろう?

嫉妬なのかな?

好きな人の前でそんなこと言われたら、、。

いやだよそんなの。


『なら奪っちゃえ』


え?今なんて?

ううんきっと気のせい。

そのまま首を捕まえてギルドの訓練場に行った。


その後話をしようとしたらシセル?とかいう人に追いかけられてた。

やっぱり、そうなのかな。

それとなんか本当に胸が痛い。



ブレイブ


ギリアスの件をおもいっきり忘れていた俺は急いで帰っていた。

だが帰っている途中でグラサン執事がいた。


「久々じゃんかグラサン!」

「おい待て!何故か俺のことグラサンで通ってないか?」

「先月も王城に行ったらグラサンで通ったレベルだからな!!」


なんだかかわいそうに。

なんかドンマイ!!


「それで要件は?」

「あまりティア嬢を頼むってよ」

「いや言われなくても、あ」

「やっぱりか、お前あの戦いの後から見なくなってたのって」

「そうだ俺は勝負には勝っただけどその後変な箱に入れられて」


俺はその事の経緯を話した。


「えーとつまりお前はあの有名な魔王の妹と会ったと?」

「マジか?」

「マジ」


頭を押さえている。


「なんで1000年以上も前の人間がここにいるんだよ」

「それは」


さすがに転生しましたとか言えない。


「まあなんか色々あるんじゃないか一応英雄だし」

「そうだな」

「それ他に要件は?」

「近々帝王祭をやるらしぞ、建国記念日で闘技場が完全フリーで誰でも見れるらしい」

「そうなのか」

「だけどそこで帝王暗殺をしようとしている」

「王国の意思としてはこれを未然に防いで欲しいらしい」


「わかった」

「それと祭りは1週間後」

「わかった」


俺はその後ギルドに向かった。

向かったらティア達はまだいた。


「あ!ブレイブ!」


ルリアが走ってくる。

そのまま。

身体にあたって来てー!


「ウヘッ!」

「あ!ごめん!」


そのまま立って、顔を上げるとティアがいた。


「ブレイブあの王子に魔法を教えることになったから、ギリアスをお願いね!」


なんか怒ってないか?


「怒ってる?」

「怒ってない!!」


嘘だろ絶対けど怒ってる理由はなんとなくわかる。


「もう帰る!」

「ちょっと!」

「待って!」


ルリアとヨルが付いて行く。

やばいホントに怒ってた。

どうしよう、どうすればいいーー!!


「あのちょっといいですかお兄さん」

「竜人族の人か」

「そうでーすそれと私の名前はレイリーでーす」


なんかキャラ変わってないか?

まあいいか、あ!?


「なあ頼みがある!!」

「なんでしょう?」

「女子と喧嘩したんだがどうすればいい?」

「え?あの私も一応女子なんですけど」

「あ、ごめん」


しまった親しみやすくてついやってしまった。


「そうですねーなんか物を贈ってみてはいかがですか?」

「贈り物」

「何がいいと思う?」

「ていうかあの人は思い人ですか?」

「いや、その」


ニコヤカナ笑顔をしてくる。

そうだよ好きだよ!!

だけどいや今はこっちを優先しよう。


「わかってますから、さて、では行きましょうか」

「どこに?」

「贈り物を買いに」


俺はティフェレトの能力で変身しようと思ったらティフェレトは反応しなかった。

どうやらまだ全部は使えないらしい。

なんでだろうやっぱり俺が魔道王じゃないことわかってるのかな?

それなら早くあいつの所に行かないと。

じゃないと。きっと。



*****


「さてそろそろ頃合いでしょうか第二回目の計画を実行するとしましょうか」

「な、嫉妬」

「....................」


黒い影が蠢く。






もうちょっとで2000pv行きます。

それとブックマークありがとうございます。

励みになります。


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