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2ー9 目覚めからのー?

sideティア


私達はあの箱を奪取してから色々な魔法を使っているが未だに開かない。

鍵がいるって言われたけど鍵穴なんてないし。

だからギリアスに頼んで帝国の一番大きい大図書館に連れて行ってもらった。


そこで色々なことを調べた。

特に魔道王のことについて魔道王と聖女とドラゴンはよく物語でよく出ることは知っていたけれど帝国にはあまりそういう本はなかっただけど魔道王に関する本は一冊だけあった。

だけどとても古い本だった。


本の名前は『魔道王の人生』

著者の欄には名前がなかった。


だけど中身が驚くべきものだった。

中身はほとんど古い文字で読めなかったけど読めるところには。


『魔道王はとある小さな村で拾われた、そして新たな家族と共に数年間一緒に過ごしたそしてその中で家族の中には才能が溢れていた。

後に剣聖と言われる長男リュート

後に賢者と言われる長女フェリ

後に錬金王と言われる次女シセル

そして最後に後に魔道王や魔王と言われた──

がいた。

魔道王は15歳の時に村を離れて宮廷魔道師の試験を受けた。

そして試験は合格したそれも主席で。

その後彼は次々に戦争に繰り出され戦績を残していった。

そしてある日彼は王様から称号を戴いたそれが後に伝わる魔の王と書いて『魔王』だ。

そして彼は平民でありながら称号を得たことによって貴族からは蔑まれた。

そして戦争が収まったあとのことだった彼はある任務の最中に仲間からある穴に落とされた。

その穴には霊獣アステルファがいた。

彼は善戦したがあまりにも強かったまさしく死戦だった。

1度攻撃を避ければ山が消し飛び、2度目の攻撃で空が割れた。

そんな攻撃を避けながら戦っていましたが最後には勝ち無事国に戻りました。

ですが国に戻った彼を待っていたのは酷い冤罪でした霊獣を蘇らせただとか神聖な山を破壊したという理由で追放されてしまいました。

その後彼は一人で旅をしました。

道中で神と名乗った者を八つ裂きにしそれを剣に封じ込めました。


それを一度も本人が使うことはありませんでした。


その後彼は世界を半周回った頃でしょうかある時一匹の───を見つけましたそして彼は治療しその────を元いた場所において行こうとするとついてきました。

なのでその日から旅の仲間が増えました。


一人と一匹の旅が始まります。

旅はついに人間の圏内を越え未開拓エリアにまで行くこととなりました。

そこにはまだ見ぬ種族がいました。


魔族や、獣人、エルフ族、ドワーフ、人魚、吸血鬼さらには神獣なんかも彼らはみな別々の所に住んでいました。


魔族なら魔界と言われた場所に、獣人は魔林に、エルフ族なら世界樹の下に、ドワーフは鉱山の近くに、人形は魔海に、吸血鬼なら古城にいました。

神獣はそれぞれの種族の場所にいました。



神獣


八岐大蛇


シルバーフェンリル


鳳凰



リヴァイアサン



そして───も。


そして彼はそこで大勢の仲間を集めました。

彼は人間族が嫌いでしたが他種族に触れることによって優しさを日々感じていました。

しかしある日。



それは突然でした魔神が襲ってきました。

大量の悪魔と天使と──を連れて。

戦いは熾烈を窮めました。


戦いは三年にも及び未開拓エリアは半分が荒野とかしました。

戦いで魔神をパンドラの──に封印しました。


その後魔道王は他種族から崇められ一時は未開拓エリアの国王となりました。


しかし彼には性に遇わず2から3年程で辞めてしまいました。


その後彼は一部の仲間と共に城を立てしばらくをそこで過ごしました。


そんなことが続いた後今度は人間界からドラゴンのおさがやってきました。

どうやら人間族がワイバーンの弱点やドラゴンの弱点を発見し乱獲を初めているそうでした。

そのことを聞くと魔王はすぐ行動を開始しました。


人間界からドラゴンやワイバーンを引き連れ未開拓エリアに匿いました。

それが仇になったのか今度は神獣達が狙われてしまいます。

神獣も犠牲に合い城にやってきました。

そんな彼らを匿っていると人間は気づく訳です。


彼らは四国協定を結び未開拓エリアに侵略をかけてきました。


しかし四国で攻めているのに対し魔道王側は善戦していた。

大軍が来れば魔法で潰し、魔海から来るなら

リヴァイアサンを、魔林から来るならフェンリルと龍を、古城に攻め入るなら始祖の吸血鬼がいた。

魔王の城には入られなかった。


それで憤ったのかある国が勇者召喚を行った。

召喚された勇者は聖女に対して婚約を持ち掛けたが聖女は逃げてしまった。


それにより勇者は自室にたて籠ってしまった。

しょうがないので国は各国から美人を集め勇者の自室に向かわせた。

その後勇者は戦場に立つと魔王側を圧倒した。


そしてついに勇者達一同は魔道王の城にやってきた。

そして勇者は見事魔王を討伐しました。

その後勇者は国の姫と国で暮らし幸せに過ごしました。』


読んでみたけど手掛かりが何もないような?

それと何故かわからないけどこれ多分何か隠しているような。

だって本の内容が魔道王なのに魔王のお話しかしていないし、何より事実じゃないこんな物は事実でないと何故かわかってしまった。

それなら何故こんな物が?


「ねえ大丈夫?」

「ええ大丈夫」

「顔色悪いぞ」


え?私そんなに顔色悪い?


「ねえアテヌス」

【はい】

「これっていつ書かれた物かわかる?」

【スキャン中··············】


アテヌスが読み込んでいる。


【これはやはり】

【神代の物です、ですが何故こんなとこに?】


「神代の物?」

「ねえお姉ちゃん見して!!」


本を取り合っている。

すると箱が落ちる。

拾おうとすると中が光だす。


「なにこれ?!」


何かが出てくる。


「──────!!!」

「─!!!」


光の粒が周りを飛んでいる。


「ブレイブ?」


光の粒が縦に動く。


「身体がないの?」

「────」

「ないの?」

「ないのか?」

【聖石あるので取り敢えず入ってください】

「────」


アテヌスが口を開けて光の粒を飲み込む。


【リスタート】

【聖石に魂の確認】

【レディイスタート】

「やっと話せる!!」

「声デカイ!!」


口を塞がれる。

なんだよもう!!


「それでここは図書館?」

「うんそう」

「うわぁ!」

「誰だこの子?」


ヨルがガビーンってなっている。


「えっとひょっとしてヨル?」


頭をブンブン振る。


「それで、そっちはルリアか?」

「うん、そうだよ」

「大きくなったな」


あれってことはあの時から何年か経ってる?

いや待て落ち着け深呼吸だ!!

いや肺がなかったわ!


「なにボソボソ言ってんの?」

「いや何でもない」

「それで何しに来たんだここにあの後何年経った?!」

「いやまだ一年もって経ってないけど」

「そうか」

「それと急にだけど大事な話しがある」


俺達は図書館を出て町に出ながら話しをした。


最近あったことを聞いてみたが余りかわったことはないそうだ。

それで箱にいた時の話しを簡潔に話した。

魔道王のこと魔王のこといろんな種族のこと

戦争のこと勇者のことを。


「え?それってつまり()()()()()は別の存在ってこと?」


「それでここは図書館?」

「うんそう」

「うわぁ!」

「誰だこの子?」


ヨルがガビーンってなっている。


「えっとひょっとしてヨル?」


頭をブンブン振る。


「それで、そっちはルリアか?」

「うん、そうだよ」

「大きくなったな」


あれってことはあの時から何年か経ってる?

いや待て落ち着け深呼吸だ!!

いや肺がなかったわ!


「なにボソボソ言ってんの?」

「いや何でもない」

「それで何しに来たんだここにあの後何年経った?!」

「いやまだ一年もって経ってないけど」

「そうか」

「それと急にだけど大事な話しがある」


俺達は図書館を出て町に出ながら話しをした。


最近あったことを聞いてみたが余りかわったことはないそうだ。

それで箱にいた時の話しを簡潔に話した。

魔道王のこと魔王のこといろんな種族のこと

戦争のこと勇者のことを。


「え?それってつまり魔王と魔道王は別の存在ってこと?」


「そうらしい」

「それと契約がなんとかとか言ってたな」

「なんの契約?」

「わからないけど仲間がたくさんいたから助けて欲しかったんじゃないかな」

「確かにそれなら頭下げる必要もないしね」


そう言って俺が見たことをすべて伝えた。

それについて色々皆と考えた。

取り敢えず目標は魔道王の奪還になった。

たぶんだけどまだ生きてる。

あの人なら耐えられると思うけどあれから。


その後ギリアスに会って城に呼ばれた。


王座の間


中に入ると帝国らしい装飾と真ん中にはレッドカーペットが敷いてあってそのすぐ横には騎士が並んでいる。


「よくぞ来たなお主らよ」


全員が跪く。


「は!!」

「要件はなんでしょうか?」

「先の戦いでは見事であった騎士団が解決せねばならない問題をたった4人で収めてしまうとは。」

「さていかにしてやった?」


殺気混じりのオーラが流れる。

さすが帝王だけどあの魔神と比べたら全然だな。

ヘボもいいとこだ。


「なんだその飛んでいる奴は?」

魔道遺産(レリックイーター)でございます」

「それがか!?」


周りの貴族がザワザワとする。


「そうだよ!!すごいでしょ!!」

「ちょっとルリア!」

「ははよいよい!!」


雄叫びを挙げるかの如く笑う。


「普通に()()で倒しました」

「魔法だと?」

「それは真か?」

「はい」


ティアが答える。

帝王が頭を押さえている。


「どんな魔法だ?」

「企業秘密です」

「そうか」

「そして報酬は何がいい?」

「男か金か領地かそれとも」


そう言おうとすると。

ティアが立って。


「では帝国にある魔法の文献を見させて貰えませんか?」

「わかった!だがしばし待たれよ」

「わかりました」

「お主らはないか?」

「お菓子食べたい!!」

「私は刀の整備を」


俺は言ったらだめだよな?

ていうかあのドラゴンについて聞いてみたい。


「ブレイブは何かいいの?」

「俺はドラゴンあの夜空の色のようなドラゴンのこと」

「わかったわ」

「すいません質問よろしいでしょうか?」

「なんだ?」

「神代における夜空の色をしたドラゴンを知りませんか?」

「いやすまない聞いたことはないな」

「ただドラゴンのことだと竜人族に聞いた方がいいと思うが」


なんだこいつ急に俺のことを見てくるけど。


「いやその魔道遺産の形はあまりにもいや」

「わかったそちらの方は我々の方でも調べておこう」



私達はそのあと宿に戻った。

宿に戻るとギリアスがいた。

今日は私服だった。


「どうしたんだギリアス?」

「おおブレイブか」

「いや用事というわけでもないんだが」

「頼みがある!!」


ギリアスの頼みというのはどうやら冒険者ギルドにいる受付のマリさんと付き合いたいらしい。

その人は4年位前からこの帝国の冒険者ギルドにいるらしい。

それとその人はまだ浮いた話しがないそうだ。

それとこれは後から聞いたんだけど帝国冒険者ギルド受付ミスコン大会で1位になった位らしい。


それ難易度高くね?



「それでどうしたいんだ?」

「手伝って欲しい!!頼むこの通りだ!」


土下座して来た、宿の前で。

普段堅物見たいな顔をしているやつがこんな顔をするんだなと思った。

ミスコンとやらは知らんが1位とる位だからきっと凄い人なんだろう。


と思っていると周りの人からは。


「ねえお母さんなんであの人土下座なんかしてるの?」

「子供にはまだ早いわ」


子供の手を引っ張って行く。

すると他の人も見に来て。


「おい!見て見ろ!あの帝国最強と言われた騎士団長が土下座してるぞ!!」


ザワザワザワザワザワザワザワザワ


「何かやらかしたのか?」

「いや告白してるんだよあの三人に」


なんかとんでもない誤解を招いているような?


「この通りだ!!」

「わかった手伝う手伝うから立って!!」


ギリアスを立たせて宿に押し込む。


「あぁ!」


ギリアスと皆も入って行く。


「あれ何かあったんですか?」

「いやなんか三人に告白してるとかなんか凄い顔して謝ってるとか?」

「なんであの人があんなところに?」



宿内


「それで手伝ってくれるのか?」

「どうする?」


一旦後ろを向くと。

もう受付済ませている所だった。


「なぁ?!」


ギリアスが涙眼で俺の小さい手を握ってくる。

あの時手伝ってもらってたわけだしいいか。


「わかっただけど今からか?」

「ああ」


まあティアとかに何も言ってないけどいいか。

俺達二人は宿から出て冒険者ギルドに向かった。



冒険者ギルド



いつも通り扉を開けると受付の人が並んでいた。

どの人だろうか?

ギリアスは周りをキョロキョロ見渡している。


「すみません受付のマリさんはいますか?」

「マリですかマリなら今休憩時間ですよ」

「どこにいるかわかりますか?」

「それならたぶんですけどワイルドキャット喫茶にいると思いますよ」

「情報感謝する」

「これは礼だ」


金貨を投げる。


「え?!」


そのままギリアスは走って行った。

あれどうしようかな?

まあ追いかけるか?


「ちょっとそこのドラゴンさん」


え?何この人俺がしゃべれるって気づいてる?

いや待て落ち着け大丈夫だ。

取り敢えず振り向く。


「どうしたんだい」

「あんた俺のことわかるのか?」

「そりゃあね、だって私ね」


頭を指指す。


「竜人族なんだわ」

「マジで?」


角が見える。

眉毛のちょうど上ぐらいに2本の角がある。

けどなんでこんなところに竜人族が。



「なんでここにいるって思ったでしょ」

「それは」

「それはね私達はある竜とある人を探しているんだ」

「それって」

「ごめんちょっと人多くなってきたから後日でいいかな?」

「わかった」

「鼓動の鳥っていう宿にいるからそこに来て欲しい」

「了解」


さてギリアス追いかけますか。

俺はさすがに一人だと目立つから透明化を使いながら行くことにした。


えっとワイルドキャット喫茶ってどこだ?

えーっと多分こっちだな。


そう言って俺は喫茶店に向かった。




ギリアス


着いたらなんて言おうかどうしようか。

俺は騎士団長だからクヨクヨしたところは見せられないがまず女性と話した記憶が殆んどないという。

しかしブレイブはどこに行った?

あいつまさか迷子か?!

なんて思っていると。


『じゃあ代わりに見てくるよ』


ホロが答える。

分身を大量に出して探し始めた。


『あいつあんなところにいるし』

『まったくほんとこういう所は似てるんだけどな』


「わかった頼む」

『それと身だしなみぐらい整えていったら?』

「なぜだ?」

『いやわかんないのかよ!?』

「いや確かに、いやありがとう」


そう言って服を新しく買ったりひげを剃って。


数分後


「これは結構変わってるかもな!」




店の窓で確かめている。


「さて行こう」

「ちょっと待て」

「なんだ?」


声をかけられて後ろを向くとブレイブとホロがいた。


「お前女子と話せるのか?」

「な?!」

「やっぱりか、じゃないとルリア見た時に天使とか言わないもんな」


ヤバい顔がうざい。

殴るか?いやだめだこれから俺は告白するのだ

そして手伝ってくれているのに失礼じゃないか。


「それでどうやったら女子と話せる?」

「ブレイブ頼んだー」

「は?!俺に振るな?!」

「手伝うって言ったのそっちじゃん」

「わかったよ」

「そういえばそいつのどこに惚れたんだ?」

「そのな、その、えーと」

「うじうじしてないでさっさと言え!!」

「一目惚れだ!!」


この堅物が一目惚れだと。

ありえないいったいどんな奴なんだこんな堅物をこんな顔にさせる奴は?!


「おい!店からマリさんが出て来たぞ!!」

「なんだと」


ギリアスが店の方を見る。


「やっぱり綺麗だー」

「ああ尊い」

「うぁあ」


周りの人々がダウンして行く。


「今がチャンスじゃねえか?」

「ああ行ってくる!」


ギリアスはマリさんの所に向かって行った。


「あのマリさん」

「はいなんですか?」

「あの俺と付き合って下さい!!」


うぉぉぉ!!!言いやがった!!

さて返答は?返答は?


「えっと、その、ごめんなさい!!」


そのまま走り去っていった。

ギリアスは立ったまま死んでいるように立ち尽くしていた。

まるで燃え尽きたボクさーのようだ。

俺はそっと手を置いてやった。


「そのなんだ、ドンマイ!」


グッジョブをする。


「......................」

「.......................」


なんかごめん、あ、なんか落ちてる。

これはゲルニア動物園のチケット?

しかもペアだと?!

これは多分だがさっきの人のような気がするぞ。

ヤバいこれを言ったら自滅しかねんぞ。

どうするいやだがなぜこれが落ちている?


「なあギリアスこれマリさんに届けて来たら?」


チケットを渡す。


「これは?!」

「というか話したこともないのにいきなり付き合って下さいはないだろう」

「いや、内の家は皆そうだぞ」


は?なに言ってんの?

ちょっとなに言ってんのかわからない。

お前まさかやっぱり貴族か?


「それってお前貴族なのか?」

「それ今気づくか?」

「なんか色々すまん」

「それでどうするんだ?」

「あの話し」

「まず女性との話し方を教えてくれ」

「あーそれなら」


ティアとかヨル、ルリアに聞けばわかるんじゃないか?



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