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3戦争の始まり



僕は今本当の魔王のところに行っている最中だ。

なんで来ているのかって言うと魔王とある()()をしているからだ。


正直言ってあいつとは気が合わない。

だが今回ばかりはあの人にして貰わないといけないことがある。


魔王城


相変わらず趣味が悪いねこれは。

門の前には串刺しで置かれた死体がたくさんあって死鳥が死体の周りを飛んでいる。


門の前に来ると。


「僕だ開けてくれ」

「あなたねいいわよ」


門が開く。


ここは協力な結界が張られてて転移ができないんだよね。


目の前には魔王がいる。


「それでどうしたのかしら?」

「まあ大体魔眼で見てるから皆目見当はついてるけど」

「じゃあ話が早い()()()()を使ってくれ」

「本気?」

「ああ本気だだから前の契約を頼む」


頭を下げる。


「なんで?」

「貴方なら()()の敵には勝てるでしょ」

「相手が勇者と剣聖じゃなかったらね」

「?!」

「やっぱり来たのね」

「けどどうして私なのかしら?」

「君は()()は出来ないけど()()は出来る人だから」

「な?!」


顔を赤くする。


「私は()()なのよ()()()()なのよ!」

「わかってると思うけど僕人間が嫌いなんだよね」


「それ言われちゃねー」

「わかったわ引き受けるけどちゃんと戻って来なさいよ」

「わかってるそれともしもの時はお願いします」


もう一度頭を下げる。


「あいつらは僕の家族なんだ」

「わかったわ、なら始めましょう」


天盤に手を置いてそこから魔力と血が吸われる

と天盤が光って。


『我汝と契約するこの血とこの魔力に誓い契約者とにも誓おういざここに誓いを!』

『誓いを!』

『誓いを!』

契約完了(コネクト)


手を話す。


「これホントに魔力吸われるわね」

「.......」

「どうしたの?」

「いいや何でもない」

「それと戦いには参加しないでくれないか」

「そういう契約だもんね」

「それと」


次元空間から剣を取り出す。


「これを戦いが終わったら霊峰ティオカーンにある祭壇に刺して来て欲しい」

「わかったはそれに私の□□を入れて置けばいいのね?」

「ああ」

「それじゃあ」


浮遊魔法で帰った。


「また言いそびれちゃったじゃないあのバカちゃんと帰ってこないと契約守らないわよ」



別れを済ませてから工房に2日程籠ることにした。


聖女


さて寝ようかなと思ったけどシルエさんと一緒に寝たいな。

というわけで誘ってみました。


「シルエさんどうですか?」

「一緒に寝ませんか?」

「え?」


すごく困っている。

けどいったんしゃがみこんで何かぶつぶつ言っている。


「いいですよ」


そうして二人でベットに入って寝ることにした。


そうだ魔王さんのお話聞きたいなー。


「魔王さんのお話聞かせてくれない?」

「少しだけならいいですよ」


私魔道王様に幼い時に引きとられました。

なぜなら私がハイエルフだったからです。

ハイエルフはエルフ族に100万人いたら4から5人いたらいいほうですが私はそこでももっと稀な種族でしたそれはエンシェントハイエルフつまり先祖反りでした。

ですがみんな私の髪を見て忌み子だと言いましたそれで私は里を追い出され人間の町で倒れてそこで魔道王様に拾って貰えました。

衣食住をもらい家族も与えてくれました。


「なので私にとってあのお方は私の命の恩人なのです」

「なので死ねと言われれば死にますし、命令ならなんでも聞きますし、夜伽ならいつでも致しますし身体の隅々まであのお方の物なのです」

「へへすごいねー」

「大好きなんだ?」


顔を沸騰させる。


「そそんなことふゃ」

「えい!!」


抱きつくと寝間着が落ちる。


「あ」


両方の白い肌が見えるが。

シルエが呆然としていると急に鼻血を出して倒れこんだ。


「私どっちもかも」


なんかおかしな子だな?

気絶して寝てしまった。

大丈夫かな?これ?

わりと鼻血を出しすげたみたいでベットに血が付いていたけど、私はそのまま外に出ようとした。

あ、服着るの忘れた。

服着てレッツゴー!!



これを放置したせいで次の日なんか引かれた。


魔王城って言ってたけど結構広いなー。

なんだろうここ。


光がそこから漏れていた。

そこに入ると一面にエリクサーが生えていた。

月の光に照らされて輝きが増している。


「きれーい」

「けどなんでこんなところにエリクサーが?」

「まっいいか」

「あれ?誰かいる?」


メガネをかけた執事?がいた。

どうやら水やりをしているらしい。

おっとこっちえを見た。

あれー見つかっちゃった?

すると急にこっちに近付いて来た。

なんだろう?


「すいません聖女様でしたか不審者かと思いましたので」

「いえあの聖女様が不審者が不審者に見えたわけではありませんので」


どういうことだろうたまにいるのだろうか。


「たまにあの()()が、ゴホン、なんでもありません」

「あのこれなんで育ててるんですか?」

「別にこれといった意味はありませんが一応他にも花自体は他にもありますよ例えば彼岸花だったり向日葵であったり月光蝶などがありますよ」


種類少ないねって言ったらあれだけど王城なんて何種もありすぎて訳わかんないもんね。

それだとここはちょうどいいね色がそれぞれちがっててまるでここにいる人達みたいだ。


「おっといけません時間ですね」

「そうだ花をどうぞ好きな物を何か」


なら私は彼岸花かな。


「これにするわありがとう」

「いえ、それと主とは仲良くしてくださいね」

「え?なんで」


何故かわからないけれど悲しい目で私じゃない誰かを見ていた。

多分だけど魔王さんのことだと思うんだけど。

けどこれは本人に聞かないといけないと思うな。


さて寝ようかな。

寝てる時に魔王さん来てたらしいけど寝てたからわかんなかったけどなんかシルエがあのメガネさんに凄い勢いで怒こられていた。



魔道王


あいつと契約が終わってから全員の最終調整にかかろうとしている。


最終調整には多く時間を掛けたい。


それと城壁には自動迎撃魔法と地面には爆裂魔法をたくさん仕込んでおいたし持続型の儀式魔法もあるから普通の兵士なら大丈夫だが内の兄妹には効かないとおもったそれに一番相手にしたくないのはシセルだシセルは錬金術師の中でも魂魄魔法をよく使ってくるから罠が無駄になる可能性がある。

だがそれも問題はない常に浄化の魔方陣を敷いているから。

だけどあいつは絶対破ってくることはわかっているだから一番恐ろしい。


それと問題は勇者だ能力が未知数だ。

勝算が見つからない。

それでもこの計画だけは成功させなくてはいけない。


皆がポッドの中に入っている。

皆の避難は完了したし後は魔法で岩人形を作ったらおしまいだ。


そして2日かけてようやく最終調製が終了した。

これなら勝てる。絶対に!!



そして戦争が始まった。


最初はやはり予想通り魂魄魔法で骨人、グールなんかを使って罠を突破してきたり、予想外だったのが4国が同盟を結んでいることだった。

4国は最初に儀式魔法で大量の罠を破壊してきた。


「予想外すぎる!なんでこんなにも!?」

「クソッ!」


その後も戦況はよくならなかった。

早く転移門を起動させないといけないのに。

すると。


「ここは私にお任せを王冠の名にかけて指揮を取り持ちますので早く!」

「すまない」

『転移·転移門』


転移門まで一気に転移する。



ここは王座のちょうど裏にある部屋で次元魔法で空間を常に歪ませているから外から見てもちょっと小さい部屋ぐらいしかわからない。


さて始めよう。


「皆聞いてくれ!!」


ドラゴン達が一斉にこっちを向く。


「準備が整ったこれより次元を渡りアヴァロン計画を実行する」


門の前に立つ。


王冠(ケテル)

知恵(コクマ)

理解(ビナー)

慈悲(ケセド)

神力(ケプラー)

(ティフェレト)

勝利(ネツァフ)

栄光(ホド)

基盤(イェソド)

王国(マルクト)


それぞれの武器が名に応じて出てくる。


カタストロフィア

終末を告げる(カタストロフィア)


ネツァフ達を纏う。

前とは違う黒いんじゃなくて灰色だ。

それと多分だけど素の状態よりも魔力量が格段に多い。

それと纏っているのがまるで本当の魔王のようだ。


『森羅万象·然操』



自分の魔力と外にある濃い魔力を凄い勢いで操る。

門に魔力が入る。


七色に輝く。


「我らも魔力を!!」


ドラゴン達からも魔力を貰う。

これならまだ制御出来る。


次第に門に穴が空く。


「開いた!!」

「さあ!!早く!!皆!!」


一斉にドラゴン達が門の中に入って行く。


ドラゴン達が入って行ったらすぐさま門を壊す。


は、は、、は、もう魔力がほとんど残ってないなー。


「そうだ終わったから行かないと」


王座に出ると目の前には勇者らしき人物とリュート達つまり僕の兄がいた血は繋がっていないけれど。


「よー魔王!」


あーやっぱり来たか。


時間遡行(リーングランデ)


これで転移門に魔力入れた時ぐらいまで魔力が残る。


「久々だなグレイブ」

「そうだね兄さん」

「何してるかしんねえけど取り敢えずぶっ殺すわ」

「お兄ちゃんとの愛の巣に帰ろうね?」


おえーなんか言ってる。

こいつの妹やべえな。

それにしてもこれどうやって勝つんだ?


「さてという訳で死ね!」

『聖剣·ギルトリア』


聖剣が出てくる。


「こい!神剣イグニス!!」

「来やがれ神然剣トラビス!!」

「来なさい死神鎌デスルード」


それぞれ武器を取り出す。

魔力は戻ったけど魔法回路がズタズタだ。

あと何発撃てる?

こうなったら。


「魔法剣」


これしかない。


なんであいつあれショボくね?

あれが魔王?

罠と爆発しかしない、は?

おもんななら。

あいつを喚ぶか。


『強制転移』


急に聖女が現れる。


「え?なんで私ここに」

「どうしてここに?!あそこは魔法の効力を受けないはずなのに!」

「知ってるかこれ()()()って言うんだよ」


スキルなんだそれは。


とにかく送らないと、どこに?

もう魔力回路はズタズタなんだぞ僕に何が出来る、いや今ここで勝つことを考えよう。


「さらに反転結界(アンチ)



う!これは!魔力が上手く扱えない。


「ネツァフ!」


ネツァフで斬ろうとするが。


「?!弾き返される」

「おいおいまだわかんねえのか魔王さんよあんたの得意な魔法は全部封じたってことだよ」

「それでも!」


地面を這う。


「はっ滑稽だなもうお前は負けたんだよ」

「じゃあな」


その時。


「おい待て!!」


リュート達が待てと言う。


「殺すな!!」

「なんだよ王様に全員みな殺しだって言われてるじゃねえか」

「それでも待てつっうの!!」

「待たないと殺すよ」


全員が勇者の首に剣を突きつける。


「なに、してるんだ」

「兄さん達」

「俺は魔王城にいる奴をみな殺しと言われただけだぜ」

「だから」


僕の服を掴もうとするが。


重力魔法(グラビティ)


ウッ!身体が。

兄さん達も。


「無虚」


イグニスから黒いモヤが出るが。


「な?!」

「防がれた?!」

「さてさてここいつの首チョンパしてこの聖女様と帰るか」


僕に近付いてくる。


神殺しの鎖(オーディナル)


勇者に張り付く。


「絶対死なせない」


そんななんでまだ!!

逃げて欲しかったのに。


「うぜえな!!」


剣で斬ろうとする。


「は?!なんで斬れねえんだよ!!」

「斬れろ斬れろ!」


今の内に立とう。

全身に力を入れる、魔力回路がズタズタなら精霊回路を無理やり繋げるこれで人間じゃなくなるけど問題ないそしてこれで()()が使える。


「おらぁ!!」


神殺しの鎖が破壊される。


「やっぱり黙らしとくか」


剣を振り上げる。

その瞬間に転移で聖女の前に転移する。

肩を斬られて右腕が落ちる。

よかった守れた。

最初で最後の魔術だ。



最後消失怒羅魂(ラストストロカノフ)


竜の形をした物が勇者を喰らう。


計8の竜が勇者の四肢を食い千切り最後は魂まで喰らう勢いだった。


「ああ痛い痛い痛い!!」

「こうなったらぁぁ!!」



剣を魔道王に刺す。


身体の真ん中に穴が開く。

僕はその場で倒れたが同時に勇者は四肢食い千切られついには魂すらも喰われた。


「おい!グレイブ!!」


皆が掛けよってくる。


「おいグレイブ!大丈夫か?!」

「お兄ちゃん!!」

「おいてめえ死ぬな!!」

「グレイブさん生きて!!」


その時だった地面が揺れる。

なんだ?!この地震は!!

建物が凄い勢いで揺れる。



「なんだなんだ?!」


すると地面に亀裂が入り。

下からなにかが出てくる。

ドラゴンだそれも今まで見たことないぐらい大きな星空のような色をした竜が下から飛んでくる。


()()()?」


ドラゴンが天高く夜の空を駆け回る。


ブックマークありがとうございます。

これからも励みにさせて頂きます。

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