2ー2蛇との思いで
俺達はまた朝から冒険者ギルドに来ている所だ。
「今日は何の依頼受ける?」
「もうきめてあるの!」
依頼版の所に向かっていくと。
「あ?なんだこのガキ?」
「がきじゃないもん!ルリアだもん!!」
「は!こんな2、3歳児がこんな所に来るもんか」
あ?なんであいつルリアに絡んでんだ?
「どけよ!」
「いや!」
「おい!」
「あー誰、だ?」
「俺はこの国の騎士団長だ」
「ちぇ!ずらかるか」
野次馬が出て行く。
「ありがと、たすかった」
「いや、これくらいお安い御用さ」
「うん!」
「なんでいるんだ?」
「ああ陛下に剣のことを聞きに行ってな」
「陛下も知らんらしい」
「だがこの剣は担い手により切れ味が増したり
するなどの効果があるらしい」
やっぱり話し道理か。
けど気になるのはその神剣の中の神だよな。
【記録には冥剣の核である大蛇がいたと言います】
大蛇?
【ですが大蛇は他の神々からも嫌われていたそうです】
神が神を嫌うなんてことあるんだな。
しかも蛇だし。
【神の一方的な恨みらしいですけど】
うわサイヤク。
「蛇ねぇ........」
「蛇?...........」
「蛇」
「蛇?」
◆
なんか目の前に人よりも少し大きい卵があった。
それを見ていた少年が。
『おおすげぇ!卵だ!!』
『姉ちゃん達に見つかったら大変だからここで育てよ』
そう言って育てているシーンが流れる。
春も夏も秋も冬も一緒にいた。
村の手伝いがない時はよく来ていた。
見た感じ友達はいなさそうだが。
そしてついに生まれた。
『君の名前はホロだ!!』
『うんありがとう』
『喋った!!』
なんだか懐かしい雰囲気だ。
『ホロ!そっち!』
『うん!』
大きな白い大蛇と一人の少年が猟をしていた。
とても楽しんでいる。
場面が変わる。
『ホロ!』
白い大蛇が倒れる。
周りには騎士団がいる。
『こいつを殺せ!!今だ!!』
『みんな止めてよ!』
『お前は引っ込んでいろ!』
『こいつは俺の友達なんだよ!』
『は?魔物と友達?馬鹿しいそんなわけないだろ』
『どうせ餌にするのを伺ってたんだろ』
『違う!あいつはボクが育てたんだ』
『なに?!』
ホロが再び起き上がる。
『こい!!人間ども!!』
騎士団がホロに向かって行く。
騎士が一人また一人倒れて行くがホロにも傷がついてきた。
『ホロ逃げろ!!』
『ごめん君だけでも逃げてあと今までありがとう!!』
『そんな!!』
少年は村の人に担がれて逃げる。
『ホロ!!』
ボクは逃げた後すぐに村に戻った。
村は一切倒壊していなかったけどそこには。
ホロがいた。
『ホロ!』
駆け寄るがホロはもう。
『ホロ!目を開けてよ!』
その少年は泣いていた。
あとから兄妹が来ていたけど一切話さずただホロの首を抱きしめて泣いていた。
なんか胸糞悪い。
その時少し動いた。
『ホロ!』
『ごめんもう時間がないんだだからボクの核を持っていて欲しいお願い』
ホロが身体を抉って核を取り出す。
『お願い..あいつらにとられないで』
涙を流して、目から精気がなくなっていた。
『ホロ!!』
そしてその少年はその核をずっと持っていた。
だが同時に彼は本当の意味で笑うことは失くなった。
◈
今のは。
「おい大丈夫か」
「ああ大丈夫」
あの少年は一体。
「だいじょうぶ?」
「ああ大丈夫だぞルリア」
頭を撫でてやる。
「えへへ」
よろこんでくれてるな。
さてどうするか。
確かあの蛇も白かったよな?
なんか関係あんのか?
「なああの蛇の所行ってみないか?」
「さんせい!!」
「俺は用事があるからすまない」
「わかった」
ギリアスが出て行く。
何故か行かないといけない気がする。
「行ってもいいか?」
「うん!」
俺達はギルドから出てすぐにあの蛇を見た場所に行くことにした。
ーーーーー
?????
この魔力は!!
ルリア!!
来ているの?
■■■■■
????
ん?ここは?
それで誰これ?
グレイブじゃないし。
というかこのおっさん誰?
まあいいや。
『分身』
グレイブを探そう。




