2ー1騎士団長
ティアと別れてから数日たった。
あの後俺はルリアにお姉ちゃんの居場所を
聞き王国から北へ進んだ場所に来ている。
マーゼン帝国に来ている。
ティアから大体の歴史と地理は学んだのでそれなりにわかる。
ここは余り魔道遺産に関しての感心が薄いのか
そういった物が一切ない。
それで帝国って言うだけあって強さがすべてらしいからいろんな人種がいる。
例えばエルフだったり、ドワーフ、獣人、がいる。
それからここはすごく血気盛んだ。
道端で肩をぶつけたらすぐ殴ってきたりしてきやがる。
後は金を巻き上げたりする。
それで今ヨルがここにいることはわかっているが実際どこにいるのかわからない。
「どこにいるんだろうか」
「ここまでしかわかんない」
「んーいっそ冒険者登録して名を上げるか?」
「私全然戦えないよ」
「そうだもんな」
ここで思いだす。
あー従魔登録すればいいんじゃね?
「従魔契約しよう」
「どうやってやるの?」
「あー」
俺はやり方を教えた。
まず指先にナイフかなんかで血を垂らして、
それを触媒にして従魔契約する。
「できた!!」
「よくできたな」
「うん!!」
凄い嬉しそうだ。
「あーなんかぽかぽかする」
「それが繋がりだよ」
「そうなの?」
「そう」
「えへへ」
いい笑顔だ。
「あの大丈夫?お嬢さん」
誰だこいつ?
ルリアが後ろに隠れる。
「隠れきれてないけど」
「なんですか?」
「いやなんで帝国に小さい子が一人でいるのかなと思ってさ」
「おねえちゃんさがしにきたの!」
「そうか」
「どんな子だ?」
「竜人族」
「それはまた珍しいねけど、ん?」
「名前は?」
「ヨル」
しばらく考えこむ。
「その子なら帝国の闘技場に出てるよ」
「ほんと?!」
「うん」
「道わかる?」
「わからない」
「じゃあ連れて行ってやろうか?」
「いい」
「どうして?」
「なんかいやなかんじする」
「そう?」
「まあいいや行こうや」
「いやッ!」
このクソアマがなに内の子になにしてくれてんだ!
頭にかぶりつく。
「痛!なんだこいつ?!」
「痛い痛い!」
周りからギャラリーが増える。
「あいつなんか噛まれてね?」
「そうだな」
みんなが笑う。
「笑うな!!」
「僕はこの帝国の時期帝王だぞ!!」
うわーなんかでやがった。
「知らない」
「行こー」
「うん」
そのまま黙ってそこから出た。
「誰か付けてきてるな」
「そうなの」
「そこの右で曲がろう」
右に曲がる。
「誰だ!」
「おいおいそうキレるなって」
「あんたはグラサン執事!!」
「違う!俺はセルキスだ」
いやグラサン執事で十分だろ。
「でなに?」
「いや、殿下に秘密裏に護衛しろって頼まれた」
「ふーん」
「ルリア行こ」
「ねえなんでサングラスかけてるの?」
「趣味だ」
「へーそうなんだ」
ルリアは興味津々だ。
「それでどうするんだ?」
「何が?」
「これから!!」
「いや、お前らに付いて行く」
「えーい」
「ルリア?!」
ルリアが謎に喜んでいる。
「まあいいか」
まあその後普通に冒険者ギルドで登録を済ましてきた。
「さてこれからどうするか」
「わたしおねえちゃんさがしたーい」
「そっちは俺が調べておいてやろうか?」
「いいのか?」
「まあついでだ」
おー始めてこいつのこといいやつと思ったわ。
「それじゃあ」
住宅街を走る。
「いっちゃった」
「な」
「で、これからどうする?」
「んー」
「いろんなものたべたい」
「わか、あ、」
「お金がねえは」
「まずは依頼受けるか」
「うん」
薬草探しをすることにした。
帝国の付近。
「ルリア見つけたか?」
「まだ」
しばらく探索していると。
木にもたれかかっている人がいる。
「だれ?」
「だれだろう」
「だいじょうぶ?」
「おーい大丈夫か」
鎧を着た人が血を出して寝ていた。
これ生きてンの?
「だいじょうぶ?」
「うっ!」
「おいっ!大丈夫か!!」
あー俺ヒール系使えないんだけど。
『ひーる』
血が塞がる。
「ん?あれ?!傷が治ってる?」
「なんで?」
ルリアを見る。
「て、天使?」
「ウォ!!!」
「なんか変な扉開きやがった」
「俺は、あれ?あ!!」
「そうだ!!」
「俺はたしか王様の命令でこの辺りの魔物を倒してこいとか言われて」
「ドラゴン」
「落ち着け」
「ああ」
いやすんなり落ち着きすぎだろ。
「そうか?」
「だが、いや、なんでもない」
「あ、すまない」
「俺はマーゼン帝国騎士団長ギリアスだ」
「天使俺を救ってくれてありがとう」
「てんし?」
「それで他に仲間いないのか?」
「俺だけだ」
なんで一人で行かせたんだ?
「単独の任務だったから」
「そうか」
やばい会話が続かない。
「それでなんの魔物?」
「蛇だ」
「とにかく大きい」
「そうなのかそれでそいつは?」
「あそこの山だ」
「そうか」
なんか面倒そうだ。
「まあ助けてくれてありがとう」
「じゃあ」
と言って山の方に行く。
「取り敢えず薬草持ってギルドに戻るか」
ギルドに戻る。
「いらいおわった!」
「はいわかりましたー」
そして報酬をもらう。
「どうするまだ時間あるぞ?」
「んーやまいく」
「わかった」
「じゃあ一旦城壁の外に出るぞ」
「うん」
城壁の外に出る。
「よし飛ぶぞ!」
「うん」
【アクティブモードに移行します】
【全システムオールグリーン】
「よし出発!!」
ギリアスが言っていた場所に行った。
それから30分位探していると、
「クソッ!硬い!」
大きい蛇に剣で戦っているギリアスがいた。
「おーいギリアス大丈夫か?」
「うぉ!」
「さっきのやつか!」
「今は手が放せん」
「すまんが手を貸してくれ!」
「わかった」
なにやらルリアが何かぶつぶつ言っている。
『ぐらびてぃい』
これは重力系の魔法か。
「助かる」
「これでも喰らえ!」
『冥剣·オルニスイーター!!』
「へー」
あれ?なんか使いこなせてないような?
なんでわかるんだ?
【あれはまだ解放されていない神剣です】
へー
蛇の首が吹き飛ぶ。
「きゃー!」
「ルリア!!」
ルリアが叫ぶ。
「どうした」
「いやぁ!ち、いや!」
「ぁぁぁぁぁ!!」
泣き叫ぶ。
いったいどうしたんだ。
すると周りから魔力が集まってくる。
「これは!魔力災害?!」
「知ってるのか、」
「いや見たことはないが」
どうすればいい?
あークソ
「ルリア!」
「魔力を閉じろ!」
「血、いやお父さん、お母さんの血いや!!」
魔力の圧力
「なんだこれ近付けねえ!」
その時。
ルリアの首下が光る。
『大丈夫よちゃんとここにいるから』
「おかあさん?」
泣きやんで魔力の圧も失くなっていた。
「ごめんなさい」
「しんぱいかけて」
「いいよルリアが無事なら」
「おい、大丈夫か」
「うん」
「ならよかった」
「今日はもう休むか?」
もう日が傾いてきていた。
「そうするか?」
「うん」
【自立型Roomを出しマスか?】
「頼む」
ブレイブの口から四角のボックスが出る。
【ではそれを投げてください】
「こうか」
四角のボックスがみるみる内に一つの家になっていた。
「これはすごいな」
「すごいだろ!」
「すごいだろ!」
「帝国にはこんな技術はないからな」
「神剣はあるが」
「そうなのか」
「まあ中に入ろう」
中はなんというか、ロボだらけだ。
【お帰りなさいませ】
【マスター】
「うぁ!こいつじゃべった?!」
全員が驚いている。
「なにこれ?」
「なんなんだこの家?は」
「どうだ!」
ちょっと虚勢を張ってみた。
「すごーい!」
ルリアが目をキラキラさせている。
だが同時に倒れる。
「おい!ルリア!大丈夫か!?」
「うん、ちょっと眠たいだけ」
「よかった」
「あの、よかったら国の治療院に行かないか?」
【このRoomには医療ポッドが一つあります】
じゃあいいか。
「いや、善意だけ貰っておくよ」
「そうか」
俺達はルリアを医療ポッドに入れてから少し話しをすることにした。
「なあ」
「なんだ?」
「お前が持ってるのって神剣だよな?」
「いやこれは魔剣オルニスだぞ?」
まて?それだとどうなんだ?
【神剣は完全解放されていないとそこら辺にある剣と一緒でしかありません】
【神剣は使用者の力に合わせて進化をし最終的に神剣になります】
【ですが邪な考えを持って触れると魔神剣になってしまいます】
「それでなんで神剣の話しが出てくるんだ?」
「いや、神冥剣オルニスって知らない?」
「ああ?」
なにやら考えている。
「これは、ちょっと陛下に聞いてくる!」
「あ、おう」
家から凄い勢いで出ていった。
なんなんだ?
?????
「いやはや、ボルメテでダメでしたか」
「さすがですね」
『魔道王』
「おや何故?」
「まあいいでしょう」
「さて準備をしますかあなた方の為にも」
「そして役者を揃えなければ」
家~
ギリアスが帰っていったあと俺はルリアの様子をみていた。
「ルリア大丈夫か」
【はいは魔力、心拍数、脈、ともに異常ありません】
【ですが魔力回路が少し傷んでいます】
「治せるか?」
【はい、今夜中には】
「わかった」
ブレイブは寝室に行く。
【..........!!】
【これは!?】
【いえ、まだ判断をつけるのは早いです】
【ですがこれは】
【有り得るのですか?】
【こんなことが】
次の日
「ルリア元気になったか?」
「うん!げんき!」
「そうかよかった」
昨日はあんなにも魔力放出してたからな。
今日は注意深く見ておくか。
ちょっと忙しくて投稿遅れてます。
それとpvが700越えましたありがとうございます。




