表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/64

1ー12アナタトマタアウヒマデ

「ヘックシュッン!」

「どうしたの?」

「いやなんか今寒気がした」

「そう?機械って風邪引くの?」

「わかんね」

「それと今日どうする?」

「あの孤児院の子を覚えている?」

「ああ覚えてるよあの、あの、あの子だろ」

「もー覚えてないー!!」


なんだこの可愛いは。


「ルリア!」

「え?」

「え?」

「私のなまえ!」

「うわ!」

「なんでおどろくの?」

「いや孤児院にいるんじゃ」

「抜け出して来た!!」


困ったな、どうしようか今日は予定ないけどそうだ!


「なあ孤児院に行かないか?」

「予定が出来た」



俺達は孤児院に向かった。



孤児院


「うわーブレイブだ!」


子供達が駆け寄ってくる。


「そんな一斉に来るなって!!」

「エーイ、久しぶり!」

「戦い見てたよ!」

「誰の?」

「あれ?違うの? 」

「なんかティアお姉ちゃんに似てる人ともう一人戦ってたよ」

「誰だろう」


そんなやついたのか。

けどあの神とやりあうなんて相当強いんじゃないか。

まあいいやこんどあったらお礼でもしようかな。


「さてお前ら今日どこか行きたいか?」

「うーん遺跡!!」

「どこの?」

「わかんね」

「えーっと、」

「私大聖堂!」

「おれ海!」

「私魔王劇場」

「食べ歩き」

「さすがに1個にしろよ今度も来てやるから」

「ちゃんとみんなと相談しろよ」

「はーい」


子供達は相談し始める。

ウヤウヤウヤ


「魔王じゃんけんジャンケンポン!」

「私ネツァフ!」

「僕マルクト!」

「私ケプラー」

「ぼく~」


なんだこのジャンケン?は?

おっと勝敗が決まったようだ。

だれが勝ったんだ?



「やったー!!」

「ルリアが決める!」

「くそー」

「な、ばかな」

「えーん私やっぱり運ないよ」

「あぁぁぁぁぁぁ」

「さいなら」


勝敗がついたらしいがよくわからんな?

あれちゃっかりティアも入ってる。

なんかちょっと半泣きだし。


「うーブレイブ負けたぁ!」


泣いたまま近づいて来る。


「うん、ドンマイ」

「うわー」

「ひっでえ」

「ねー」

「あれ俺なんか悪いことした?」

「した!!」


一斉に言わなくても。

よくね。

俺泣くよ。

マジで


「わかった、」

「そのごめん」

「いいよ」

「いや、すんなり!」


あーよかった。


「それでルリアどこ行きたい?」

「イデアの遺跡」

「聞いたことなーい」

「俺も」

「僕も」

「私も」


みんな聞いたことないんだな。

まあ俺もだけど。


「どこにあるんだ?」

「ここからずっと先にある山の洞窟」

「よしっ!それならいくか!」

「あのシスターさん連れていってもいいですか」

「あ、、、はい!いいですよ」

「いいけど今日中には帰ってきてね」

「はーい」


元気よく返事をする。


「それじゃあ行くか!」


子供達が乗る。

ティアも乗る。


「みんな乗ったか?」

「うん!!」

「それじゃあGO!」


俺は大きくなってイデア遺跡に向かった。


イデア遺跡


「すごいね、歩いてくると1年位かかるのに」

「そ、そうなのか?」

「うん」

「うわー楽しかった」


子供達が喜んでいる。

喜んでいるならよかった。


「さて行きますか」


洞窟の中に入って行く。


「うわー綺麗」

「ほんとだー」


周りには幻想的な雰囲気な風景が合った。

周りには植物や湖があり光っている。

こんな場所が合ったんだな。

知らなかった。


「ここには何があるんだ?」

「お墓」

「誰の?」

「言えない」

「そうか」


なんか触れたらまずい気がした。

それとなぜか、いやなんでもない。


「誰のお墓?」

「ないしょ」

「でどこにあるんだ」

「あっち」

「湖の下?」

「うん!」


それじゃあ中に入る。

水綺麗だな。

透き通ってる。


「バビうベロ」(穴あるな)

「ブベロボッロ」(穴あるね)


穴に入った。


そこには小さなお墓があった。


「これ最近のお墓の建てかたじゃないわね」

「いつの?」

「多分神話の時代」

「すげえ!!


ルリアがお墓の前に立つ。

そしてなにか小さな声で言った。


「おとうさん」

「───えたよ」


なんだ?お父さん?


「今なんて」

「まあいいじゃんかよ」

「そうだな」

「戻るか?」

「うん」

「ここで泳いでくか?」

「さんせい!!」


というわけで泳いでみた。

まあけど結果は。


「ウボウボゲホッ水が口に入る」

「ブレイブ泳げねえの」

「笑うな!」

「ウボウボ」

「死ぬ!ー」

「助けてー」

「ブレイブ!」

「あー沈んでいく」

【浮上します】

「あーありがとう」


助かった、神に勝って水に負けるとか洒落になってない。

ほんとに、ほんとに!!


「ダッセエ!!」


みんなが笑う。


「笑うな!」

「くそー」

「まあいいか」

「ちょっと凍らせてやろうか」

『氷結地獄』

「うわー氷になった」

「寒っ!」

「えー寒い」

「わかったよ」

『炎熱地獄』

「あっつ!!」

「暑い!!」

「はー」


この後色々調整した。

1時間位。


「やっと元に戻った」

「はー疲れた」

「ねえー」

「取り敢えず入ろう!」

「おう!!」


みんなが服を全部脱ごうとする。


「おいおい待て待て男は下は履け、女子、女子はどっちもだ」

「いやだねー」

「べー」

「おい!」


ほんとに入って行きやがった。

ティアはボーッとしている。


「ティア?」

「ひゃい!!」

「うわ」

「何?」

「いや入らないの?」

「いや、だって水、水着持ってきてないし」

「あーごめん」

「じゃあ上に乗る?」

「そうする」

ティアが上に乗る。

子供達はきゃーきゃー言って騒いでいる。

賑やかだな。

そういえばずっと戦ったり死にかけたりしたもんな。

ん?

なんか子供達が来て。

ティアの腕を引っ張って。


「ちょっと引っ張らないでーー」

「あ」

「落ちた」

「落ちた」


ティアが上がってくる。


「あーもう服がびしょ濡れ」

「なんなのこの美少女は」

「ブフッ!」


一人鼻血が飛び出した。

そしてまた一人と。


「なななんて格好になってるんだ!!!」

「え?」


服が透けて、

その色々見えてしまっている。


「見ないで!!」

『勝利の槍!!!』

「うわ!アブね!」

「落ち着けな?」

「うん」


ティアの顔が赤くなる。

ティアの銀色の髪が濡れているのと洞窟の幻想的な光ですごい綺麗になっている。

いやほんとに服が透けてるんだけど。


「なに?」

「いえなんでもありません」

「なあネツァフ」

「はい」


ネツァフがでてくる。


「ティアの服になっててくれ」

「わかりました」


ネツァフがティアに巻き付く。


「ありがとうネツァフ」

『いえ』

「それにしても」

「餓鬼ども」

「はい!!」

「何か言うことは」

「ごめんなさい!」

「それは俺に言うことじゃないし」

「誰に言うのかな?」

みんながティアに寄る。


「落としちゃってごめん」

「いいわよ」

「次からはやっちゃダメよ」

「はーい」

「ごめんねお母、ティアお姉ちゃん」

「?」

「なんでもない」

「さて、さて今からここを探検しまーす」

「やりたいひと!」

「はーい」

「じゃあ一回解散!」


子供達はそこら中に走っていった。


「あんまり遠くに行くなよ」

「保護者みたいね」

「?」

「なんで?」

「子供達の心配してるから」

「いやいなくなったら夜寝にくいだろ?」

「まあ確かに」

「おーいブレイブとかも遊ぼうぜ!!」

「わかったわかった」

「今行くぞ!」

「よしっ!」

俺は子供達と日が暮れるまで遊び続けた。


「今日はどうだった?」

「楽しかった!!」


一斉にみんなが答える。


「そうかよかったな」

「うん」

「帰るか?」

「うん」


みんなを俺の背中に乗して孤児院に帰った。


孤児院に着く。


「バイバイ!!」

「おうじゃあな!!」

「じゃあね」


手をふる。


「また来てくれる?」

「ああもちろん」

「わたし、は」

「わたしはこれから忙しくなるけどブレイブがお姉ちゃん代わりに探してくれるからね」

「おう!まかしとけ!!」

え?今なんて。


「それならよかった」

「じゃあ、おかあさんバイバイ」


小さく手を振る。


「え?」

「え?」


今なんて?


「まあ、帰るか」

「待ってブレイブ!」

「ん?どした」

「あのね、私、学園にそろそろ戻らないといけないのだからさっきそう言ったの!」

「そうなのか任せとけ!」

「え?いいの?」

「そりゃあそうだろ友達だろ?」

「友達って、私は、、、、」

「貴女と友達以上でいたいの」


それって。

つまりっっっっっっっ


「なんれすか」

「なななhわわわわいええ」

「待って答えはまた会ったときにして」

「わかった」


なんえこんなことになってんの?


「それじゃあ家に帰ろ」

「おん」


家に帰る。


「ただいま帰って参りました」

「お、帰ってきたか」

「ちょっと話しがある」

「何ですか?」

「来週から学園に行ってもらう」

「わかりました」

「それでブレイブ」

「なに?」

「いつでも戻って来ていいからな」


何故かわからないけど、涙がでた。

何故?


「なんで、泣いてるんだ」

「え?」

「え?」

何故かわからないが、そう言ってもらえたことがすごく嬉しかった。


「なんでかわからないけど、ありがとう」

「おう」

「ふふ」


俺達は笑いあった。

その後寝てから一週間の間ティアと色々なところに出掛けたり、アポロに怒られたりとか、

ティアのお母さんに会って凄いティアがからかわれたりして、一週間がたった。


「それじゃあ」

「うんまたね」

「達者でなドジ」

「前のことはすみませんでした」

「あんまり噛みつくなよ」

「わかった」

「それじゃあ」

スズとか言うのが謝ってきたり、グラサン執事も来てくれた。

なんか走ってくる。


「待ってブレイブ!!」

「レリア!?」

「私も連れてって」

「それは、」

「あらー小さな子までモテルのね~」



「うっ」


目がちょっと怖い。

スズとか言うのが謝ってきたり、グラサン執事も来てくれた。

なんか走ってくる。


「待ってブレイブ!!」

「レリア!?」

「私も連れてって」

「それは、」

「あらー小さな子までモテルのね~」

「うっ」


目がちょっと怖い。


「じゃあ来るか?」

「うん!!」

「お、施設の子供達じゃんか」

「バイバイ!!」

「また遊んでね!!」

「またいろんなところ連れてってね!!」


子供達が言う。


「わかったよ!姉ちゃん見つけて来たら戻ってくるよ」

「約束な!!」

「おうよ!!」


拳と拳をぶつける。


「それとティアあの」

「渡したい物があるんだ」

「なに?」

「ネックレス」


顔を赤くする。


「こんな物しかないけどどうかな?」

「ありがとう大事にする」

「よかった」


甘い雰囲気が流れる。


「へたれ」

「へたれ」

「へたれ」

「へたれ」

「へたれ」

「へたれ」


なんだこの圧は!!


「いいの返事は帰ってからで」

「じゃあ私からは、こんな物しかないけれど」


すっと俺の口にキスをする。


「な!!!」

「私のファーストキスよ」

「な!うーー」


顔を隠す。


「うわーブレイブ照れてやがる!」

「照れてる」

「照れてる!」

「うううりゅさい」

「噛んだ!」

「噛んだ!」

「上げ足とるのやめろーー!」

「嫌だねーー」

「まあいいや」

「うんありがとう」

「うん」

「それとちゃんと人間になれる方法探すから!!」

「わかったありがあとう」


俺達は今度こそ空に飛びたった。



『レリア、、お姉ちゃんまだ諦めないから』

『お母さん私、頑張ってここから逃げて必ず会うよ』

『それでまたみんなと一緒にいろんなところに行くんだ』

『だから頑張る』


白い涙が流れる。


 ◆


「ん?」

「お姉ちゃん?」


第一章は終わりです。

まだ続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ