1ー11神との戦い
「ここが神のいる場所か、なあアテヌス、ここには他の神はいないんだよな?」
【はい】
【あそこはもっと違うところです】
それにしてもなんか変な感じのところだな。
【熱源反応確認!】
「ようやくご対面か!」
【スリープモードからドラゴンモードに移行します】
『主よ念の為言っておきますが、神の触媒になっているのはティア様です』
「?!本当か」
『はい』
「どうすれば」
『ティア様の身体から奴の器に変えるか、イェソドを使いますか?』
「それはどんな能力なんだ?」
『基盤です』
『簡単に申し挙げますと』
『私は概念的に対象を操ることが出来ます』
それなら行けるのか?
まあいいややることには変わらない。
「ティア!」
「ブレイブ!」
ティアに近づこうとすると。
頭を殴られる。
「なんだよ!」
【あれはティア様ではありません!】
「ってことは」
「そうです」
「本性を表せ!」
ティアが不適な顔で笑う。
するとティアから抜けて黒い霧が発生した。
「なんで引っ掛からないものかね」
「知るか!」
「あそ、じゃああの時の復讐を始めようかの!」
『無の世界』
【主合わせてください】
【孤独な世界】
『孤独な世界』
お互いの概念がぶつかる。
だがブレイブの方が押し負けている。
クソ、負けてる。
【マルクト】
目の前に盾が現れる。
黒い盾が。
「弾き返せ!!」
【概念を消し飛ばします】
「なっ!!」
「なぜだ、なぜきかん!!」
「それはな!概念攻撃ばっかりしてくるからだよ」
「多重斬激!!」
ネツァフで斬る。
「う!」
「どうだ」
「そうだな」
「今から本気を出そう」
黒い霧から実体化していかつい顔をしたやつが出てきた。
『無』
「?!」
あたりが見えなくなる。
ここは?
あれ何もない。
『我が魔王様に栄光あれ!』
辺りが明るくなる。
「なっ!!なぜ出てこられる!」
「は!、知らん!」
「概念外からの攻撃だぞ!」
「あそー」
『剣&杖』
『多重詠唱×100』
『コキュートス』
『反転!!』
「なッ打ち消せない!!」
「貴様!!ー!」
コキュートスを多重詠唱した。
そして相手は俺の術を反転させて自分の制御下に置こうとした。
「は、は、はは、」
「なぜ勝てん!」
「俺の方がお前より強いからだ」
「そんなはずはない!」
「こんなこんな下等生物なんかに!!」
「うるさい」
「じゃあこれで決める」
「アテヌス合わせろ!」
『神堕』
『無戒!』
お互いの技がぶつかる。
「は、はこれでどうだ」
「あれ?なんか身体が、」
「貴様もか、」
「は、最後がこんなだとわな」
お互いに倒れた。
ブレイブは過剰に魔力を使い過ぎたせいで肉体が限界を迎えた。
「勝った!」
「は?まだですよ」
「な?!」
下から槍が出てくる。
「ゴヘッ」
血が出る。
【マスター!】
「こんなの」
身体に毒が流れる。
「これはやばい」
「死ね!!」
剣で首を狙われる。
その時、
『勝利の槍!』
ボルメテが倒れる。
「クソがッーー!!!!」
光の残滓を残して消える。
「ティア、」
「バカ、バカ、死ぬかと思ったじゃない」
「いや、まだ毒抜けてないんだけど」
「え?」
『天使の浄化』
身体から毒が抜けていく。
「ありがとう」
身体から聖石が出る。
「あ」
「あ」
【わわわ】
【回収します】
しばらくは人になれないと思うなー
まあいいか
聖石が機械竜に戻る。
なんかやっぱりしっくりくるな。
あれ?ティアは!?
【しっかり回収しています】
「それは良かった」
「ブレイブ、バカ」
「寝てるのになんか言われてるし」
それにしても何もなくてよかった。
ティアはぶつくさ言いながら言ってるけど。
それにしても良いとこ取られたな。
まあいいけど。
帰るか。
?見たことない神剣がある。
【これは神霊剣エルバです】
【魂を司ります】
へーあれ?思ったら俺一番危なくねまあいいや
「まあ帰るか」
【はい】
「ネツァフ!」
『次元穴』
「空いた」
「帰ろう」
俺達は次元を掻い潜って元の世界に戻った。
おれ、は、まだ知ら、なかった、まさかあんなことになるなんて、
これはまだ先のお話。
そしてこれは俺がたぶん何かを掴むまでのお話。
─────────────────────
さて帰ってきたけどまあ怒られるよね。
屋敷
「ブレイブー?」
「はい!」
「何であんなことになってるのかな」
「えーわかりませーん」
あれとはそう国が焼けてまた屋敷が焼けたことだ。
そしてアポロを道中引いたことだ。
引いた覚えがないんだよな。
たぶん、まあ大丈夫だろあいつ頑丈だし。
だけど、ティアに今怒られるのはなんかイラッテくる。
「ティアだってなんか捕まってだじゃんか!」
「それは」
「ごめんなさい」
「いいよ」
「ごめん言いすぎた」
「うんいいの、私がさらわれたのが原因だし」
「いいよ、無事なんだし」
「いるか、ティア嬢」
誰だこいつ?
「第二王子様」
「その節はすまなかった内の愚兄が」
「いやいいんですよ」
「なあ」
「うん」
「まあいいさ」
「生きてるから」
「生きてるから」
二人同時に言った。
「はは、仲がいいんだな」
「違う!!」
「違う!」
「いや、いいな」
「ぴったし合ってるし」
「それと王城に一回来てくれないだろうか」
「分かりました」
─────────────────────
王城
「此度のことは申し訳なかった!!!」
「ティア嬢よ」
「なんか、いいんですよ」
「私も王国を攻撃してしまった訳ですし」
「それは」
「まあ今回のことは不問とする」
「だが褒章は出さしてもらおう」
「何が良い?」
「では魔道王の遺産を」
「わかった良いだろう」
「わかった宝物庫に入っておれ」
「はい」
宝物庫
「さて探すか」
「探そう!」
『主様他の者を集めます』
「おう」
『貴様ら起きろ!!魔王様が蘇った』
ぞろぞろと武器が出てきた。
あれ?なんか混ざってる。
「なんだこれ?」
「人形?」
『何!!』
『どこにおられますか!?』
『我らが王!』
『まあ落ち着けよ』
「なに?」
『いえ』
「やかましいわ!」
『はい』
いや以外にすんなり行くな。
ていうかこの人形?なんだ?
急に立ち上がる。
「うわ!!」
「なんだよ急に!」
「すみません、ごめんなさい」
めっちゃ謝ってくる。
「?」
「あの主様?」
「はい?」
「あの私ネツァフって言います!」
「ああネツァフか」
「あれ?なんかおかしくね?」
「戦いの時いたよね?」
「それはその、力だけを持っていってもらったので」
「まあいいやよろしく」
「はい!」
こうしてたくさんの仲間?武器?が新たに仲間になった。
「帰るか!」
「あれなんか忘れているような」
「まあいっか」
「帰ろうティア!」
「うん!」
俺達は家に戻ることにした。
その頃ラボでは。
「あれーおっかしいな!なんでまだ帰ってこねえんだ!!ーーーーーー!!!」
一人ラボで叫んでいた。
◈
『いやはやすごいねー最近の人は神を倒しちゃうなんてまあけどまだまだいるし、
これからもっと増えると思うけど』
『まああの子らなら大丈夫でしょ!』
『頑張ってね魔道王』
『そしておいでてこいよ』
おくからでてくる。
『いやはやこれは遊戯神さまではありませんか』
『なんだ魔神』
『いいえ私の息子がどうなっているのか知りたくてですね』
『そうかかってにしろ!』
まったく考えが読めんやつだ。
『さて暴食を倒されたのは予想外でしたけどまだまだいますからねー』




