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フェイク食べもの

こんばんは♪

今夜は、お土産でもらった飲み物の話を書いてみました。

 赤いキャンディならイチゴ味

 オレンジ色ならオレンジ味

 黄色ならレモン味

 紫色ならぶどう味


 だいたい見た目の色には

 そんなお決まりごとがある

 だが、それを破るとき

 そこに謎が生まれるのだ



 うなぎの蒲焼きのようなもの

 実は白身魚だったらしい

 豚の生姜焼きのようなもの

 実はお麩だったらしい


 見た目を似せた別の食べ物

 フェイク食べものと名付けよう

 その再現レベルが高いなら

 ある種の芸術とも言える



 ある友人がやっていたこと

 フェイク食べものがバレないか実験

 白身魚の蒲焼きもお麩の生姜焼きも

 どちらも全くバレなかった


 視覚と嗅覚が騙されると

 味覚なんてちょろいもの

 そう自慢する彼女だったが

 確かにそうかと納得した



 とある飲み物の味当ては

 ことごとく外していたんだな

 見た目で脳が騙される

 彼女自身で立証済み


 赤色なのにパイン味

 青色なのにピーチ味

 緑色なのにイチゴ味

 他にもいろいろあったっけ



 もうすっかり夏が来た

 梅雨が明ければ祭りの季節

 屋台のラムネがフェイクなら

 童心に返って笑えそう



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