表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/50

何のために?

こんばんは♪

今夜は、少しだけ哲学的かもしれません。はっきり言って、ちょっと落ちてます。

 人は何のために生きるのか

 哲学的な視点では

 いろいろと議論されてきた


 それは正解のない問いであり

 いくつもの正解がある問いである



 人はなぜ生きるのか

 当たり前のことだけど

 死んでないから生きている


 そんなふざけた言葉で返しても

 意味ないことだけど事実かも



 人は何を求めて生きるのか

 当然だけど千差万別だ

 求めるものがあるから生きている


 その多くは承認欲求

 いや安全や居場所を求めているのかな




 知り合いがこの世から消えたことを聞いた

 その理由は明かされていない

 こんなご時世だからコロナかと

 私はそう思っていた


 何が事実かはもうわからない

 だけど虐げられていたことを知った

 それを教えてくれた共通の知り合いは

 私とは違う原因を口にした



 かまわれたがりの愛されキャラ

 一人が苦手な人なのかもしれない

 不安で潰れそうなガラスの心を

 明るい笑顔でごまかしていたのか



 やはり一番こわいのは人間だ

 SNSには顕著に出てくる

 悪意のある人はもちろんだけど

 同調圧力や正義感もこわいと思う


 恵まれている人は気づかない

 自分を基準に考えるのだから

 無神経な人も気づかない

 繊細な心を知らないのだから




 私はなぜ生きているのか

 はっきり言ってわからない


 どんな仕事も代わりはいる

 悲しむ人がいても代わりはいる

 自分がいなくなっても何とかなる

 いろいろと考えては消える選択肢


 だけど代わりのないものを

 ひとつだけ見つけた


 ひとつだけ明らかなそれは

 私が綴る物語


 連載作のプロットは

 私の頭の中にしか存在しない

 物語のキャラクター達は

 私の頭の中で喋っている


 これはすべての創作に共通するだろう

 これを完成させるために生きている


 それに気づくといろいろと

 代わりのないものを思いつく

 フッと軽くなる浮遊感

 少し浮上できたかな



 何かを創作をすることや

 そのキャラクター達を愛することは

 疲れてしまうとできないかもしれない


 でも創ったキャラクター達は頭の中で

 今日も元気に喋っている

 きっと元気を分けてくれる



 何かに迷って辛くなっている人がいるなら

 ぜひ何かを創作してみてほしい

 それは物語でも絵でも何でもいい


 真夜中に、ふと、そんなことを考えている



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ