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ハル  作者: RINO
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予言

遡ること二週間前。



「この世界は滅亡する」と頭の中で声が響いた。

僕はそんなはずはないと叫んだ。

そんなことがあるわけではないとなぜそんな根拠が言えるかって思われるかもしれない。

その根拠は、今までこの世界であった予言はなにも当たってないからだ。

先月だって予言は外れたばかりだ。



そう言うと今度はこう響く。

「それらは全てまやかしだ。」



僕はそれを聞いた瞬間ガクッと膝から崩れ落ちた。

なら今まで自分たちが信じていたものは何だったのかわからなくなった。



そう、僕たちは手のひらの上で踊らされていた。

神にいや世界の創造主に踊らされていたんだ。


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