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あらすじ

男はただただ歩いていた。

一センチに満たない小さな鉛玉が腹と右足、それに右肩に残っていた。

ゆっくりと、だが確実に男は歩んでいる。

死への旅路に恐怖は無かった。安堵が在った。喜びが在った。

ゆっくりと視界がぼやけてくる。

そして完全に暗くなる瞬間、声を聞いた。


目覚めれば洞窟、首に違和感を感じ何かに繋がれている事を実感する。

重さを感じない首輪に鎖、その先にはまだ一歳程の赤子が居た。


これは、少年と赤子の物語。

力無き少年は足掻き力をつける。

力無き赤子は少年にしがみつき生きる。


最後に彼等を迎えるのは何か? それは誰もしらない。

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