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初投稿です、下手ですが最後まで読んで頂けたら幸いです。

見た瞬間に恋に落ち告白したら両思いで、付き合ったら何もかも上手くいって、途中恋敵が現れてそれでも最終的には上手くいって、結婚してハッピーエンド。

なんて、どこにでもある恋愛ものつまらないとは思わないけど、トキメキも初めて恋愛物に手を出したときよりかなり薄れたと思う。

「つまらない訳じゃないんだ...」

「えっなんか言った?」

自分でも知らないうちに出ていた声にびっくりした。

「そうそう、それ読んでくれた?」

前の席に座っていた友達のマリは振り返って私の手に持っている本を指さした

一カ月ほど前にマリがものすごい勢いで私の元にかけより半ば押し付ける感じで私に貸した本なのだ。

マリとは小学校からの付き合いでしばしばこういう事はあったものの今までに見ないくらいこの本がいかに良く感動したかをお決まりのマシンガントークで乱れ打ちにして来たためそんなおもしろいのかとつい受け取ってしまったのだ。

「おもしろいよね、これ!彼氏が告白するところなんてもう本当にキュンキュンしちゃって私」

「ストップ、私まだそこまで読んでないから...」

「そっか、じゃあ読んだら感想聞かせてね。私マユミ達と購買行ってくるね」

危なかった危うくマシンガントークで昼休みを潰されるところだった。

私は本を鞄にしまって机に突っ伏した。

クラスに響く笑い声やお昼の放送の中、私だけが

なんの音もなくただじっと時間が経つのをまっている。


気分次第で少しずつ投稿します。

完結を目標に頑張ります!


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