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生産職の戦闘狂(打ち切り)  作者: deftmikan
第一回イベント
3/41

EP3 モンスターが現れた!

 緑色と青色のスライム(仮命名)と戦闘を開始した。

 初めはメイの火魔術による攻撃。

 拳大くらいの火の玉が緑色のスライムに命中する。

 そこそこ攻撃力が高かったらしい。緑色のスライムのHPゲージが半分くらいになった。

 次は青色のスライムの攻撃。俺の方に突進してくるようだ。そこそこ速いが、避けれないほどではない。左に避け、全力で殴る。

 命中した。スライムの体力が1割削れた。意外と体力多いなコイツ。

 続いて、カイの剣による攻撃。青色のスライムの体力が瀕死まで削れた。まさか俺の攻撃力が低いから少ししか削れないのか?

 ラストはメイの魔法攻撃。青色のスライムは白いエフェクトと共に消滅した。

 しかし、まだ戦闘は終わっていない。緑色の方がまだ残っているが、カイにあっさりと討伐され、俺たちの経験値と素材になった。俺なんも出来てねぇ...


 その後、10回ぐらい同じようなスライムとエンカウントした。スライムの色は個体差があるようで、どの個体も強さの差は確認出来なかった。

 ちなみに、レベルは3上がって、lv4になった。ステータスにポイントを割り振り、錬金術のレベルを5にしたら出来ることが増えたようで、前までできたのが上位変換と下位変換、等価交換と合成だ。そして、今回から出来るようになったのが、強化だ。

 ...これ、錬金術関係ある?

 あと、補助スキルとして、『成功の道』を獲得した。

 効果は、上位変換、下位変換、合成、強化の成功率が上昇するという効果だ。上昇率は知力に依存する。

 使用するのに、魔力を10消費するようだ。

 これはなかなか強力なスキルなんじゃないか?街に戻ったら、早速道具を買って錬金術を試してみたい。


 最初の街


 街に戻った。友人たちとは広場で別れて、俺は錬金術のグッズが売ってそうな店を探した。

 すると、『道具屋ジョーン』という店の名前が目に入った。入ってみると、ガチムチのマッチョで裏社会に足つっこんでそうな店主(らしきヒト)が迎えてくれた。


「よう。

 ここに来た目的はなんだ?」


「...あの...ここ道具屋ですよね?

 怖いヒトの事務所とかじゃ...」


「そんな訳ねーだろ。

 俺の何処が怖いヒトなんだ」


 どこからどう見ても裏社会のヒトなんですが。


「はあ...そうですか」


「で、それより何をお買い求めだい、嬢ちゃん?」


「俺、男なんですけど」


 女性的な見た目をしているからな。しょうがないしょうがない。


「おっと。そりゃ失礼したな

 改めて、何をお買い求めだい、坊ちゃん?」


「えーと、錬金術に必要な道具が欲しいですね」


 そう言いながら、何が必要かをスキルの説明を見ながら確認する。

 必要なのは、

 変換の水晶

 大釜

 天秤

 台座×7

 これらをたまたまインベントリに入っていた紙に写し、店主に見せる。

 なんで入ってたかは不明だ。

 ドロップか初ログイン時に渡されるのか。


「こりゃ随分高ぇのを要求してくるな。

 しかも結構場所取るから工房を買った方がいいな」


 なんてこった。コイツらは場所をとるようだ。

 ...そりゃそうか。台座が場所をとらないわけが無い。


「ちなみに、金額はいくらだ?」


「20万エルクだ」


「たっか!?」


 現在の所持金はこの4分の1。5万エルクだ。

 それなら、交渉してみるか。


「俺は鍛治スキル持ちだ。道具を作るのに場所が必要だから、この店の1部を借りたいです。道具もここに卸しますので、今は4万エルクにしてくれませんか?

 残りは売れた金額で支払う。支払い終わり次第、相談してどうするか決めましょう。」


「いや、ちょっと無理だな。

 ここを工房として使うには狭すぎるし、お前の作る道具がどのくらいの性能なのかも分からない」


 なるほど...そりゃそうか。


「わかった。じゃあ、水晶と大釜だけ買っていいきます。いくらですか?」


「3万5000エルクだな」


 3万5000エルクを支払い、大釜と水晶を購入しし、退店した。

 所持金の7割が吹っ飛んだ。懐は軽くなったが、体と心は重い。

 場所は取れなかったが、大釜と水晶はそこまで場所を取らなさそうだ。少なくとも炉よりかは。

 さて、この設備を使用するにあたって、設置可能な広さがある場所を探す必要がある。別に、路上でも良いのだが、うるさくて集中出来ない。


 数十分後


 いくら探そうにも見つからないため、諦めてテキトーな宿屋でログアウトすることにした。

 宿屋を見つけ、チェックインしてログアウトした。

 ログアウトしてる間は寝てることになるらしい。

改行やらなんやらをするのを忘れてたのでちょっと編集しました。

ついでに錬金炉の存在も抹消しました。

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