表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

プロローグⅠ

初投稿になります。よろしくお願いします。

「「申し訳ございません!」」


(どういう状況だこれ・・・)


10畳の畳の部屋に土下座をする狐耳と金髪の女性二人がいた。


「えっと・・・此処はどこで俺はなんで此処にいるんですか?」

「此処は神々の世界。あなたは死んで此処に来ました」

「・・・はい?」


狐耳の女性曰く、二人は神様である。

狐耳の女性は玉藻の前といい、金髪の女性はブリギットという名前だそうだ。

玉藻の前(通称タマモ)が唐揚げを作り、ブリギット(通称リー)が食べていたそうだ。

タマモも唐揚げを食べようとした所問題が発生した。

なんとリーが勝手にレモンを絞り全部にかけて食べていた。

タマモはレモンはいらない派。そこで喧嘩が勃発。

タマモが雷魔法を放つがリーが打ち返し運悪く下界に落ちる。

学校から帰宅途中の俺に当たった。このままではまずいと此処に呼び出したそうだ。


「それで俺はどうなるんでしょうか?」

「えっとですね~。誠に申し訳ないのですがあなたが生き返ることは出来ないんです」

「ですので私の世界、フォルシーに転生していただきたいと思いますわ」


おぅふ・・・マジか・・・。

俺死んで日本に戻れないのか・・・。

まぁ嘆いていても始まらないか。


「わかりました。フォルトゥーナについて教えてもらってもいいですか?」

「ええ。かまわないですが・・・。私が言うのもなんですが怒らないのですか?」

「怒りが無いとも言えないですが、怒っても仕方がないですし、割り切って新しい人生を楽しみます」

「そうですか~」

「若いのに達観していますわね」


達観してるとは違うのだがまぁいいか。


「えっと~フォルトゥーナなのですが、簡単に言いますと剣と魔法とスキルの世界です~」

「そうですね。人族、エルフ、ドワーフ、獣人、魔族などがいます。また魔物もいますわね」


なるほど。ラノベの世界みたいなところか。


「それですぐにその世界に行くのですか?」

「いえ~。その前にこれを振ってください~」


これは・・・サイコロ?

なんでサイコロを?


「わかりやすく言いますと~、出た目の数によってあなたに付与する能力スキルの数が決まります~」

「さすがに無制限に付与するわけにはいかないのですわ。なのでサイコロを振っていただきます」

「確かに無制限は出来ないですよね」


さてさて・・・いい数字が出てくれると嬉しいのだけどもどうなることやら。

ご愛読ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ