No.3-6
狩猟免許試験の最後です。
今までで恐らく一番短いです。
-2017年8月-
その3-3
昼休憩であり昼食。
私は県庁地下にある食堂に折角なので
行ってみることにする。
食券の券売機でカツカレーのボタンを押し
カウンタで渡す。
そして先程あった狩猟鳥獣判別試験
の復習をする。
「あ、これ合ってたよかった~」
と教科書を見ながら答え合わせを
問題を思い出しながら復習する。
どちらにしろ実際の狩場では一瞬で
判別しなければならないから
いくら勉強しても無駄ではない。
そして昼食を摂り終え、試験会場に戻る。
そしていよいよ実技である。
ここからは銃猟と罠猟で別れることとなる。
両方受験する場合はもちろんそれぞれの
試験を受けなければならない。
誰が最初なのかと思って話を聞くと、
「罠猟の実技試験ですが、
最初は例の山田さんからですね。」
「ファッ!?」
と言いかけたが何とか心の中で留まった。
何回驚愕すればいいんだよ。
しかし最初だからといって逃げ出すわけにはいかない。
試験会場に入室し受験票を渡す。
中には罠猟具が数種類おいてあり、
まずはその中から法的な使用の可否が問われる。
その後使用可能な猟具と判定したものから
一つを選び実際に架設を行う。
以上で狩猟免許試験がすべて終了である。
受験票は回収され手元には残らない。
結果は3週間後に通知されるとのことで
それまではドギマギしながら
仕事をすることとなるのである。
もうだめだぁ・・・・おしまいだぁ・・・・