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No.3-4

狩猟免許試験受験時の話です。



今回は筆記試験の時のお話です。

-2017年8月-




その3-1




講習会のあった日から4日後





私は再び県庁へと来ていた。

何故か。そう、狩猟免許試験当日だからである。

世間でいうところの盆連休も終わったころである。

そんな中、県庁の中にある講堂へと行き

受付で手続きを済ませる。

すると

い・き・な・り

視力の適性検査である。

受付してる人に手続き中に

「手続き終わったらすぐ適性検査なので」

と言われたが本当にすぐに適性検査かよ。

早すぎるだろ。

そう思う気持ちを抑え・・・・・つつ


検査官「罠の方こちらへどうぞ」

私「あ、はい。よろしくお願いします」



受験票を出し早速視力検査を受ける。



検査官「これは?」

私「右」

検査官「これは?」

私「下」

検査官「はいOKです」



早えなおい!?

と思いながらも



私「ありがとうございました」



と受験票を受け取り指定された席へ座る。


因みに私が受験するのは網と罠猟の免許である。

え、第一・二種銃猟免許?何のことやら・・・・

この選択には大きな理由があるのである。

無粋な詮索は無用、いいね?

しばらくして試験の説明があってから

筆記試験が始まる。

まぁ、罠猟に関しては

この先の試験も正直講習会受けているので何ともない。

問題は網猟である。



網猟の受験者はほとんどいない。

私が受験した際は網猟受験者は

全受験者数が80人ほどいて

たった3人である。

4%以下である。

全国的にもどうやら同じぐらいの比率らしい(※1)。

そんな状況が故か事前講習でも網猟の講習は

存在しない。

そう、聡明な読者諸君であればすでに


あっ・・・・・フーン(察し


と思ったであろう。

つまり網猟受験者は

知識試験で猟具に関する問題で

どういう問題が出るかわからない。

だから試験勉強も教科書と問題集の

網猟に関連する範囲をすべて勉強しなければならない。

おまけに猟具の使用可否判定・架設も

使用禁止猟具や法定猟具の操作方法を

いちいち全部覚えなければならない。

しかもかつての自動二輪車の中型限定解除審査(※2)の

ようにほぼぶっつけ本番で実際の猟具架設を

行わなければならないのである。

といっても私は電脳世界を必死に探し周り

某動画サイトで網猟具架設の動画を発見し

何度も繰り返し見て勉強したのだが。

だ、だからな、何とかして見せるさ(震え声



と、網猟に関してはもしかすると落ちるかもしれない

と思っていたが。

少なくとも筆記に関してはいちいち関係する範囲を

全部勉強していたからか、何ともなかったぜ(汗

どうでもいいが、網と罠同時の受験者は私だけだった。

30分くらいで全ての問題を解き終わったので、

退出OKになると同時に解答用紙を提出し休憩室へ行く。





後半へ続く

狩猟免許受験のエピソードは分割するつもりはなかったのですが

無駄に長くなったので分割しました。


次でこのエピソードは終わります。

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