表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

50/50

No.36

-2025年3月-



帰国して家の中を整理する中、俺は気づく。



「待てよ、引っ越したら毛皮のなめしできない可能性が高い。

となれば、ヌートリア毛皮だけでも全部作ってしまわないと非常にまずいな。

よし、じゃあ今からヌートリア毛皮を全部なめしてしまおう」



俺は、すぐヌートリア毛皮11枚を全部冷凍庫から取り出し、キッチンに放置する。




翌日



「よし、やろう」



解凍された毛皮を手に、トレーラに向かう。

いつも通り穴をあけながら必死に全部除肉し、洗浄後なめしの溶液を作ってペール缶に全部入れる。



「ギリギリ入ったな」



ヌートリア毛皮となめし液で満杯になったペール缶を庭に残し、すぐに引っ越し準備を再開する。




数日後



「……引っ越しまで日がない。それに、そんな中この数をいちいちコンパネに打ち付けてなんてやってられない。

仕上げは雑になるがしょうがない。トレーラーの上に余ってるブルーシート敷いて、そこにヌートリア毛皮を置いて乾かそう」



俺は、倉庫からあるだけのブルーシートを取り出し、トレーラーの上に敷く。

そこに、なめし液から出した全部のヌートリア毛皮を並べ、直射日光に当たらないようトラックシートを毛皮の上に接触しないように掛ける。



「天気予報的には、乾くまでは雨は降らないようだ。これで半乾きまで待とう」



ヌートリア毛皮を並べ終えて、また引っ越し準備に戻る。



1日後に油を塗り、それからまた1日経った、入社目前の日。



「なんとか乾燥まで間に合った。悪くはないけど、やっぱ除肉が甘いな。でももうどうにもならない。これはもう引き上げよう」



俺は完成した毛皮を全部家の中に引き上げる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ