No.34-1
-2024年7月-
「さーて、今回も毛皮なめしだぁ!まずは、毛皮の解凍だぁ!」
俺は前回の帰国と同じく、毛皮なめしをするために帰国していきなり冷凍庫から毛皮を取り出す。
それから、俺はすぐに倉庫に向かう。毛皮の完成度を確かめるためだ。
「さぁて、今回はどうだろうな」
倉庫のドアを開け、毛皮の仕上がりを見て俺は感動する。
「おぉ。この白さ、今までで最高だ。触り心地も、今までで一番だ!」
見た瞬間毛皮の仕上がりの良さを確信し、触ってそれは確実なものとわかった。
「いい、実にいい。これなら自信もって売れるぞ」
俺は早速道具を取り出して、釘を抜いていく。その際、俺は気づく。
「な。縮む力で釘が何か所か抜けてやがる。なんてことだ」
結構強く釘を打ち込んだのに、縮むときの力加減で釘が抜けてしまっている箇所が何か所かあったのだ。
「うーん。小鋲じゃあ場合によっては抜けてしまうのか。とはいえ、あんまりでかい釘使ったら、それは毛皮に大穴が開くってことだからなぁ。だからでかい釘は使いたくないし……。ここは妥協するかぁ」
毛皮をコンパネから釘を抜いて外しながら、そんなことを考える。
暑い中完成した毛皮をコンパネから外していって、最後の毛皮を外し終えてすぐへたる。
「暑い。今住んでるとこよりきついぜこの暑さ。
無理、さっさと毛皮回収してエアコン効いてる部屋へGO」
道具を片付け毛皮を持った俺は倉庫のカギをすぐに閉めて、家の中に入る。
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「さて、やるか。今からやれば熱中症にもなりにくいだろうよ」
次の日の、あのあと常温放置から冷蔵庫に入れておいた毛皮を取り出し、外へ向かう。
それから、いつも通りやっていくが、作業が進むにつれて暑さが身にしみてくる。
「あっつ。この時間でも、いつまでも作業してられない。早く終わらせないと」
俺は暑い中なんとか作業していく。
「なんとか日没までに終わったな。毛皮の重量量って、ミョウバンと塩の準備しないと」
除肉が終わった毛皮をバケツに入れ、家に入って毛皮の重量を1枚1枚量る。
量った重量を基に、ミョウバンと塩を用意して再び外に出る。
「猛暑だし、4日も入れればよかろうじゃん」
でかいポリバケツに毛皮を入れ、そこに水を足しながらそんなことを考える。
水を必要量を入れた俺は、必要量だが大量のミョウバンと塩の入ったジップロックをそれぞれ開け……
「やああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
一気にポリバケツにぶち込む。
それから、ミョウバンがある程度まで溶けるまでかき混ぜ、蓋をして後にする。
「冬よりいい感じでできるんじゃないのかねぇ」
そんな予想を立てながら、家に入る。




