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No.33-2

次の日




「ようし解凍完了。

じゃあ除肉の準備するかね」



朝、解凍できたことを確認した俺は、真っすぐ倉庫に向かう。

倉庫から高圧洗浄機を取り出し、電源と水道に接続する。

そのあと上の雨衣とウェーダーをトレーラーの横に置いて、解凍した毛皮を手にする。

ウェーダー、雨衣を着てから毛皮をトレーラーの上に広げ、まず1枚除肉を始める。



「うーん、やっぱトレーラーの上のほうが後々の処理が楽だなぁ。

そして今回も穴が開いた、ヨシ!」



1枚除肉したあと、ちゃんと指差し呼称をする。

目の前のやっぱり穴が開いた毛皮を目の前にして。

そしてちっともよくないよ。



「この調子で、除肉していくぞ」



俺はそのままの勢いで、他の5枚も除肉していく。



「3時間で除肉終わりか。やっぱり高圧洗浄機さまさまだな。

後始末もやっぱりトレーラーの荷台でやるほうが圧倒的に楽だ。

今度からトレーラーの上でやろう」



除肉作業を終えた俺は、きれいに掃除をして、機材を片付けて家の中に入る。



「さて、生皮重量を量って、ミョウバンと塩の用意だ」



俺はキッチンから普段使ってない量りを持ってきて、1枚1枚生皮の重量を量る。

そこから必要なミョウバンと塩の量を割り出し、別の量りで必要量用意する。

用意したミョウバンと塩、生皮を持って外に行き、水の量を計算する。



「15リットルくらいか。やっぱポリバケツ買ってよかったぜ」



俺はミョウバンと塩を先にポリバケツに入れ、そこに水を散水ノズルを使って入れていく。

計算で割り出した量を入れてから溶液をかき混ぜ、塩を完全に溶かす。

寒いから、ミョウバンはあまり溶けず。



「よーしできた。じゃあ毛皮を全部ぶちこんでやるぜ!」



持ってきたヌートリア毛皮を、一つずつポリバケツにぶちこむ。



「で、冬だから1週間くらい放置して、それから乾燥だな」



ヌートリア毛皮を全部ぶち込み、少し混ぜたところで、作業を終える。

その後、家の中に入って暖をとる。


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