No.2
狩猟免許取得編その1です。
-2017年 7月-
切欠となった出来事から半年ほど過ぎた7月下旬のことである。
「ハッ」
私は気づいてしまったのである。
狩猟免許の受験申請を忘れていたということに。
あの後狩猟免許についても調べていたのだが、
その時にはまだ試験日程が発表されいなかった。
いつになるのかわからないなら調べるのはもうちょっと後のほうがいいと
判断し、いつになるのだろうかと思いながら過ごしていたらすっかり忘れていたのだ。
それも職場で雉撃ってた時(※1)に思い出したのだ。
帰宅しすぐに狩猟免許の試験日程について調べた。
「お、8月連休に試験があるな。ここだな」
あっさり受験する日は決まった。
あとは書類か。受験料の支払いもしなくては。
いや待て、受験料の支払いって平日じゃないとできない。
なぜか。私の住む県には収入証紙というものがないからである。
どういうわけか何年か前に廃止されたのだ。
現在は県が発行する払い込み用紙で各種手数料等を払うようになっているのである。
おまけにその払い込みができるのが銀行しかないのである。
取り扱う時間も平日の営業時間内のみである。
つ・ま・り・だ・・・・・どこかで有休をとらねばならない。
「あぁ・・・・・・めんどくさい。なぜ平日しか取り扱ってないのか。
そもそもなぜ払い込み用紙が県庁やその出先機関にしかないのか。」
そう愚痴りながら一通り調べた後眠りにつく。
-次の日-
昼休憩中、
「すいません金曜日に急ですが有休を取得させていただきたいです」
「ああ、いいよ」
軽いな、ずいぶんと軽いなおい、と思いながらも上司から無事
有給取得の許可を申請し頂いた。
ならば心置きなく休ませてもらおう。
※1 つまり・・・・そう、用を足していたということです。
ちょっと長くなるかも、と思い一旦話を切りました。