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あの日の記憶 part2

リアルでいろいろありすぎて二年も投稿できませんでした。

すみません、許してください!なんでも

「………」



そこから聞こえる凄まじい雨音で目が覚める。



「冷た」



同時に背中に冷たい感触を感じる。

周囲は暗く、時計を見ると深夜だ。



「?」



背中が冷たい。そして背中には濡れてる感触。



「家の中で背中が濡れるなんて、どうなってやがる」



背中に手を回し触れてみると、親の顔よりも知ってる感触が手に伝わる。



「これは、水?

この部屋で水道管が破裂したのか?いやそれなら破裂する音で起きるはず。

なら上の階で水道管が破裂でもしたのか?」」



そう思って手をついて立ち上がる。

するとぴちゃっという音がする。

は?と思ってスマホを探す。

スマホがあるはずの場所に手を伸ばすとぼちょっという音がする。

更にわけがわからなくなりながら少し周囲を探るとスマホが見つかったため手に取って手元に持ってくる。



「な、な、なんじゃこりゃあ!」



スマホのライトで周囲を照らすと、部屋全体が水に浸っていた。

俺は一瞬脳内がパニックになったがすぐに冷静になり、どうすべきかを考える。



「とりあえずリュックサックを探して持っていける食料探してそれから……」



持っていくためのバッグを用意するところから始まり、食料や熱源、照明を探して詰め込んでいく。

そして必要な物資を詰めたバッグを車に積み込む。



「よし、避難所へ急ごう」



俺は車のエンジンをかけ避難所を目指す。



---------------------------



というところで目が覚める。



「ん」



目を覚ましたあと体を起こし周囲を見渡す。



「…部屋の中はどうともなってないな。

外の状況はどうなってる?」



自分の周囲を見た後、俺は窓のカーテンを開け、外を見る。

外はいまだ雨、だがその勢いはかなり和らいでいた。



「どうやらうちの前の川は氾濫しなかったようだな」



俺は一言つぶやきカーテンを閉める。

それからすぐ家の中と周囲を確認し何も災害が発生していないことを確かめる。



「よかった何も起きなくて」



周囲を見終わった後俺は安堵して家に戻る。



その後俺は大人しく家で時間を過ごした。

私自身は西日本豪雨ではこの話の通り、被災しませんでした。

ただ、その後の最初の出勤日に職場に出勤したときは、被災した人も多く出勤できた人は少なかったです。

その日から私は2,3日分の水と食料をローリングストックしています。

また熱源や調理器具・食器をいつでも持ち出せるように部屋のすぐ手に取れるところに置いています。

西日本豪雨の話はこの話で終わります。


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