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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

血印のナイトメア ~血紙のシルシ~


 田舎の高校に通う男子高校生、高野宇治(たかのうじ) 蓮鵺(レンヤ)。
 
 彼は、思わぬ形で赤い手紙を見つけることとなる。それは、運悪く、或いは運良く。

 手紙には、指定位置と日程が記されていた。

 腐れ縁なヤンキーとよくつるむ割には、几帳面な蓮鵺(レンヤ)は、個人名の無いその手紙の指定地、廃墟(廃園)と化した旧遊園地跡へ。

 【貴方を、待っています。ずっと、ずっ…】

 律儀にも、その指定地である廃遊園地へ向かう彼を待っていたのは──。

さぁ、ゲームは既に始まっている。

泥沼のように繰り返される。
悪夢のような、この時間が、………ねぇ?

 『うふふ、ふ、ふふ──』
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