6掃除の時間
日本には、そう、掃除の時間が学校生活中にある。これは、外国から見るととてもいい行いらしい。もちろん、ボクたちも学校を掃除する。ボクたちは、その日の授業が終わったら掃除をして帰宅となる。だけど、一番疲れてる時に掃除をするのでとてもだるい。
ボクたちは、普段使わない教室を担当している。隣は、ボクたちの教室なので、ボクたちの掃除場所の掃除監督は担任が担当することになる。ただ、担任も使う教室を中心的に管理するのでボクたちのところに来ることは少ない。言い換えれば、サボることができるということだ。
ボクたちは、掃除の時間になったので使わない教室に移動した。そして、すぐにチョークを手に取り落書きを始める。念のため、ほうきを近くに置いている。こうすれば、担任が来てもちゃんと掃除をしてる風に見えるからだ。だが、落書きも飽きた。授業終わりなので立っているのもきつい。座ろうとみんなは、相談し、椅子に座った。ボクは、掃除好きだったため、いた場所の下だけ掃除していた。その時だった。担任が来たのだ。普段来ない担任がこんな時にだけ来たのだ。
「お前達、なんで座ってるんだ。」
「座って椅子が壊れてないか調べてたんです。」
「そんなの調べんでいい。てか、ここら辺ゴミが散らかってるし、チョークの粉が落ちてるやないか。お前達は、ちゃんとしてないようだな。今日から何日か日直でもしろ」
「いや、待ってください。ボクたちの教室のほうも掃除してないですよ。」
「なら、あいつらも日直だ。」
「ええ。そんなに日直の人数がいたら混乱するので私たちはいらないですね。」
「なら、今週はお前達がしろ。」
「分かりました。けど、石森くんだけ日直じゃないのはおかしくないですか。」
「あいつは、ちゃんと掃除してたやないか。」
「あいつは、黒板に落書きしてました。」
「なにも掃除してないやつよりましだ。」
こうやってボク以外は全員日直になってしまった。
これからはちゃんと掃除をしようと心で決めた。
日直にならないために。
どうも、桜米神楽坂です。
最近、スプラトゥーンのAiMがとてもいい時があります。
はい...どうでもいいですね。
ついでに最初の部分は、「'そう'」と「'そう'じ」をかけてみました。