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やっぱ高校生なんだ  作者: 桜米神楽坂
4/7

4数学の時間

次の授業は、なんだ?そうだ、数学だ。

「数学の時間は何のためにあるのか?」と質問すると「この世の中に数字はたくさん転がってるからだよ」って言われるだろう。

そんなことを考えていた10分休憩だった。この流れで授業に挑もうとすると心がきついだろう。だけど、学生の義務だ。頑張らないと!

「キーンコーンカーンコーン」

チャイムが鳴った。

先生が教室に入ってきた。教室の入口の扉の上にでも誰か黒板消しを置いてないかな?

そんなことはないよね。だって、数学の授業なんてまだ3回目だもん。

「授業を始めるぞ」と先生は言った。その途端、教室の二酸化炭素濃度は高くなっただろう。ため息の音がボクに聞こえてくるぐらいみんなしていた。

ボクは時計をチラリと見た。なぜチラリしか見ないかだって?

あまり見てしまうと先生から怪しく見られるし、先生と目があうとボクは緊張してしまうからだ。

その時、ボクは心の中で叫んだんだ。

「何でまだ30分しか経ってないの!」

そりゃあ、みんなと時の流れは同じだからね。

だけど、これだけは誰かと共感してくれる。

「高校生の数学は、aとかxばっかり出てきて英語みたいだ。いや英語ではないのか?」

そんな訳ない。

「数学は数学だ。」

これが普通の人の考えだ。

また、時間を潰せたかな?

時計を見てみると授業終了まで残り10分だった。

ここで、先生が何かを言った。

「じゃあ問30を解け」

「バタン!!」

「どうした?小石」

「え。先生が立てって」

「俺は解けって言ったんだ。確かに小石は出席番号30番だが」

「そんなことは関係ないです。だって先生が立てとか言うのが」

「だから、立てとは言ってない。解けと言ったんだ」

そりゃあ、こんなことがあったら誰だって笑ってしまう。さらに、小石さんだ。クラスの男子から人気のある小石さんが。みんなの心を代表して言おう。

小石さんは天然だ。

可愛くて天然な小石さんにボクは萌えてしまった。

あれ?なんだ?この胸きゅん。

「キーンコーンカーンコーン」

授業が終わった。

けど、この授業は地獄ではなかった。

数学の授業でまさか胸きゅんしてしまうとは。ちょっと嬉しかったな!

いや、だめだ。浮気したらだめ。

ボクには好きな人がいるんだ。

こんこんにちは!

桜米神楽坂です。

最近、太ってきたようでお腹がぶよぶよになってきました。なので、腹筋をして痩せようとしてます!

こんな経験でこの言葉を知りました。

「三日坊主」

はい。3日でやめちゃいました。

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