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勇者嫌いの彼は、英雄をやっています  作者: 終末の死神
僕が冒険者になるまでの話
8/11

5歳、幼馴染みとの出会い 《前編》

みなさんお久しぶりです。学校の楽しくないテストが終わったと思えば今度は、10日間による実習が入り日誌によって夜が眠れない始末です。土曜日に無理に行ったせいで風邪を引いてしまって熱がありますが。

 僕今5歳......................時が経つのなんて早いものだと思うかもしれないが幼年期なんてそんなものだ。魔法を色々考えて出来たのがたくさんあるんだけど早く空間魔法を覚えてたりしないと実験ができない。考えた魔法が強力過ぎるのが一番の問題だ。


 まあ、この世界だし強いに越したことないだろうから考えたけどうーん早く実験したい。

 さて、話は変わるが今お父様の友人の一人である三大公爵家の一つディバイン公爵家に向かっている理由は簡単な話お互いの子供を紹介して仲良くなってほしいからだそうだ。

 なんでも残り二つの公爵家には、僕と同い年の子供がいるそうでちょうど良いからとの理由でもう一つの公爵家セルディーン公爵も娘を連れてディバイン公爵家に向かっているそうで...........大丈夫なんだろうか?三大公爵家の当主が集まって毒殺されたらシャレにならないよな。(武力じゃない理由は、父上が強いんだから他の方たちも強いと思うからだ化け物クラスかな?)

 おや、どうやら着いたようださっきから街並みを見ていたけどインフィニティ公爵家と同じぐらいだしお父様は、ずっとニコニコしているし、よほど楽しみなんだろうなぁ。


『やあ、フリード待っていたよ』


『セルじゃないか。わざわざ公爵である君が直接来るか普通は来ないけど礼儀が正しい君ならあり得るか。そうだった、ラグナ彼がディバイン公爵家の当主であり僕の親友のセル=ディバインだよ。』


『はじめまして。セル様、お父様の一人息子のラグナ=インフィニティです。此度は、お招きいただきありがとうございます。』


『こちらこそ、はじめましてラグナ君、君のお父さんの親友のセル=ディバインだよ。名前で呼んでくれると嬉しいかな』


『フリード。君の息子は、なんて礼儀が正しいんだそれにここまで言えるとは思ってもいなかった、偶に手紙で親バカだな〜と思っていたらなるほどこれなら理解ができる。』


『そうだろそうだろラグナは、天才なんだこれくらいならどうてことないね。』


 今の挨拶を見てわかったと思うがこの5年間の間にキチンと貴族に会った時の挨拶を学んだり、礼儀を学んだりしている改めて思うけど貴族って面倒だよね。


 魔法の勉強も確かにしていたけど何もそれだけじゃない、冒険者にも役に立つこと例えばやっぱり自分で料理ぐらいは、出来るようになったりしている。地球にいた時から料理は、好きなんだけどこっちと向こうじゃ食材と調味料が違ってしまっているのでインフィニティ公爵家に使えている両親の親友であるミーシャさんとアレクさんに料理を少しづつ最近は教えてもらっているのだ。


 そんなこんな思い出していたら脱線してしまったし、お父様とセル様の長い立ち話が終えてしまってやっと屋敷の中に入れるようだどんな感じか気になるところだ。


 それに同い年である二人も気になり今世で初めて友達が出来るかも知れない。


 


 

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