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居候さん!  作者: 魅緋
5/5

て、照れるだろ///……

今回からは学校編へ突入します!


今日から学校だ。

俺は中学校を3月に卒業したばかりなので

今日からピカピカ高校1年生になるのだ。

南成高校というところに今日から通う。

といっても今日は入学式だが。

藤堂も同じ高校に通うらしい。

藤堂が家に来てから3日たった。

あれからというもの親からの視線が絶えずに続いている。

なぜかは知らないがニヤニヤした顔でずっと見てくる両親。

正直やめてほしいのだが言うのもまた面倒なのでほっておくことにした。

一階へ降りると南成のセーラー服を着ている藤堂がエプロン姿で挨拶をしてきた。

「あ!おはようございますっ!……えっと制服とっても似合ってます!」

朝から褒めあげるのやめてほしいわ。

て、照れるだろ////……って冗談だけど。

「どうも。」

そう、いつも通り軽くあしらおうと思ったのだが。

「お前も。」

「?どうしたのですか?」

「…お前も似合ってる…。」

柄にもなく褒めちゃったけど、まぁいつものお返しということで。

「あ、ありがとうございます////。」

すると二階から鋭い視線を感じた。

「おやおや、朝も早くからラブラブですな~♪」

「あ、おはようございますっ!絵梨さん。」

「おはよ~。ほらイチャついてないで朝ごはん早く食べなきゃ入学式におくれるわよー。」

「あ!!!スクランブルエッグが焦げちゃう~!」

バタバタとキッチンへ戻っていった藤堂を確認してから母さんが口を開いた。

「変わったわね。桜子ちゃんが来てから。」

そう一言言うと「さぁ、あたしもおめかししなくちゃ~」と言いながら部屋へと戻っていった。

俺って変わったのか…?

学校の入学式に向かう途中車の窓ガラスにもたれ掛かってボーッとしていた藤堂に気を使ってか誰も車内では言葉を発しなかった。

学校に着き車を降りると急に我に帰った藤堂がガクガク震え出した。するといち早く気づいたら父さんが藤堂に話しかけた。

「あれ?桜子ちゃん、どうしたの?車酔いでもしちゃった?」

「…あ、今まで女子校で少人数だったので少し緊張しちゃって…。」

「それなら心配いらないわ!ちゃんと手をまわしといたから!」

グッと親指を立てて自信満々に胸を張る母さん。

嫌な予感しかしない。

入学式の最中にクラス発表がありをA,B,C,D…の順で次々名前を言っていく中、Cクラスの発表で藤堂の名前が呼ばれ、その次に俺の名前が呼ばれた。

なるほどさっき母さんが言ってたことってこういうことか。

それにしてもよくこんなことが通ったな。

もしや、またあの手を使ったんじゃ…といろいろ考えていると

「宏一郎さん!宏一郎さん!私たち同じクラスですよ!はぁ、よかったです。宏一郎さんと同じクラスでホッとしました。」

隣で座っていた藤堂が小声で話しかけてきた。

「あ、ああ。良かったな。」

まぁいいや、あとで聞いてみよ。

入学式が終わり、Cクラスの教室で学活が行われた。

「担任の上杉 篤です。まだ教師になりたての半人前ですが1年間よろしくお願いします。」

クラスの担任の自己紹介を始まりに首席番号順で自己紹介をしていく。ちなみに俺の番号は15番目。

「川窪 夏海です☆なつみんって呼んでください!」

なかなか個性派揃いのCクラス。次はいよいよ藤堂の番。

「えっと…と、藤堂 桜子です!よろしくお願いしますっ!」

いろんな席から聞こえる『おお!』の声。

あー、藤堂ってモテるんだな。おっと、次俺の番だ。

「七瀬 宏一郎です…。よろしくお願いします。」

そのあとも順に自己紹介は続き、学活は終わった。

『七瀬 宏一郎…。』 ―フッ―

帰り道、俺は背筋がゾッとするのに嫌な予感を感じた。



学ランとセーラー服っていいですよね(*^^*)

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