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セカンドアース

「それはかつて、我々がこの『地球』を月と呼んでいた頃の話だ。地球人類は栄華を極めていた。爆発的に増加した人口を維持するために、月への移住計画が開始されたのもその頃だ。当初、月への移住が許されたのは一握りのエリートたちのみ。だが、実際に移住したのは一握りの一般市民と数えるだけの軍人に止まった。それは何故か? 奴らがやってきたからだ。異世界の住人、神聖グロニア帝国。奴らが突然我々の世界に転移し、侵略を開始してきたのだ。我々は彼らとの交渉を試みた。だが、彼らから返ってきた答えは地球連邦外務次官の死体と、連邦本部への侵攻だ。当初の彼我戦力差は子供でもわかるほどの差があった。彼らの文明は中世ヨーロッパレベル。対してこちらは、銃と装甲車、航空機といった近代兵器を有する科学文明である。果たして当時の我々が想像できたであろうか? 答えはノーだ。開戦わずか一ヶ月にして、地球連邦領土約三分の二が奪われてしまうなど、誰が想像できたであろうか。我々は彼ら、グロニア人の持つ魔導兵器『ナイトアーマー』に敗れたのだ。銃弾を弾き、装甲車を一撃でスクラップにし、航空機のミサイルを身一つで迎撃する、恐るべき鉄の鎧に。だから、我々はこの月に逃げるしかなかった。運なくグロニアに囚われ処刑された人々や、戦争の犠牲となった人々の屍の上に、我々は生きているのだ。このセカンドアースで。そして、20年がたった。ここにいる兵士諸君の多くは知らないであろう。海の青さも、空の広さも、大地の匂いも。それらはすべて、我々の物だったのだ。今のように、人工的に作り出す限りある物ではなかった。だから、取り戻さなければならない。20年前、無念に散っていた同胞のためにも。そして、これからを生きていく若い諸君のためにも。地球をこの手に取り戻さなければならない! 私はここに、地球奪還作戦の開始を宣言する!!」


 地球奪還作戦開始1時間前。アリサ・エンドウは、大講堂の檀上で演説する最高司令官マグナ・ウィドールの言葉に貫かれた。


 いよいよ始まるのだ。人類を月へと追いやった、忌むべき来訪者たちを青い星から放逐するための戦いが。


 父と母は地球に帰れる日を夢見て死んでいった。両親のためにも地球を取り戻したい。そして、どこか海の見える綺麗な場所に墓を立ててやりたい。そのためならば、この命を失うことにためらいはない。いや、あるはずもなかった。


「諸君らの健闘を祈る。そして、どうか……どうか」


 マグナの瞳に光の粒があふれる。長い歳月を生きていた証ともいえる彼の頬に刻まれたしわを伝い、それは壇上に零れ落ちた。


「地球を、頼む」


 彼は、泣いていた。


 大の男が涙を拭かず、充血した赤い瞳で敬礼をする様に、アリサ含めその場にいた兵士達全員の心は1つになった。



 *****



「お見事な演説でした、司令」


 演説を終え、司令室に戻ったマグナを迎えたのは、副指令のジョウ・タムラだった。


「ああ、これで雌伏の時は終わり、戦いの日々が始まる」


 ジョウはマグナに敬礼すると、眼鏡のフレームをつまみ瞳を閉じる。


「はい。兵士たちの士気も上がりました。しかし……演技とはいえ、少々涙を流しすぎでは?」


 マグナは机からイスを引き、そこに腰掛けるとハンカチを取り出し涙を拭く。


「副指令。確かに私は昔、ニューヨークで役者をしていた時期がある。涙を流し号泣する演技は得意だった。だがこれは演技ではないよ。自然に流れたのだ。地球にいた頃を思い出してね……死んだ妻と娘もきっと、あそこに帰りたかったに違いない」


「司令……」


 マグナはゆっくりと、壁に設置されたディスプレイに目を向けた。そこには蒼い輝きを放つ地球がある。


「私はひどい男だ。いくら彼ら、グロニア人の魔導兵器に対抗する術を得たとはいっても、勝てる見込みはない。だが、それでも……賭けるしかない。戦うしかない。地球人は地球を捨て、このままこの月に建造された地下居住空間、セカンドアースで月の民として繁栄する選択肢もあっただろう。だが、それではダメなのだ。我々は、地球人だ。地球人である以上、地球は我々の母星であり、帰るべき場所なのだ」


 セカンドアース。それは、月の地下に建造された居住空間である。そこでは人工的に作りだされた太陽の光と人工的に生成された空気と水。そして、月で居住するために遺伝子操作された人類が、限りある資源で日々の生活を送っている。


 ジョウもまたディスプレイの中の地球に目を向けると、眼鏡のフレームをつまみ瞳を閉じた。


「はい。私も幼少期は日本の福岡におりましたので、司令と思いは同じであります。幼い頃に両親と食べたトンコツラーメンの味が今も忘れられません」


「そうか……君の両親は?」


「目の前で妹と一緒に処刑されました。一般市民から反抗する気力を削ぐためだったのでしょう。実際、平和ボケしていた民衆はそれだけで大人しくなったので、あれは効果的だったのだと思います」


 淡々と話すジョウには感情という物が感じられない。が、眼鏡のフレームをつまむ指がかすかに震えていることにマグナは気付いた。


「そうか。いや、すまない。嫌なことを思い出させてしまったようだ」


「いえ、お気になさらないでください。過去のことです。今私たちにできることは、若い世代を戦場に放り込み、戦果と死体を天秤にかけ、そのまま特攻するか逃げ帰れという指示を出すことくらいのものですから」


 ジョウの放った一言にマグナは頬を緩ませ、短く息を吐いた。


「君のそのはっきりという物言い、私は好きだよ。だからこそ、手元に置いている」


「光栄です」


「では始めようか、人類史上最大の奪還作戦を。そしてすべてが終わったとき、君の故郷でトンコツラーメンを食べようじゃないか」


「その時は司令。ハンカチを3枚ほど用意しておくことをお勧めします」


「何故だね?」


「うますぎて演技ではなく、本物の涙が出るからですよ」


「そうだな。では5枚用意しておこう。もちろん、2枚は君の分だ」



 *****



 旧地球連邦領オーストラリア南部メルボルン。


 現グロニア帝国アーモルド公爵領メルボルン。


 魔力の供給によって赤く点灯する魔力灯は、昼間とさして変わらない明るさで、夜の闇を焼くように照らしていた。


 新帝国暦20年のメルボルンは、グロニア帝国によって完全に魔法文明化されており、科学文明の数々は悪の象徴として破壊されている。一言で言えば、地球はグロニア帝国に染め変えられたのだ。そのため道路はアスファルトではなく、昼に光を蓄え夜になったらわずかに発光する、魔法石の石畳となっている。この石畳と魔力灯で、メルボルンは電灯よりも明るく照らされていた。


 街を行き交う乗り物は車ではなく、馬車である。電気自動車のほうが乗り物として優れているのだが、グロニア人がそれに乗ることはない。安定した電力の確保が出来なかったのに加え、地球人の科学技術をバカにしてはいたものの、内心では自分たちに作り出せないことに対する妬みもあったからだ。


 そして、その馬車に乗るのはグロニア人だ。街に地球人の姿はほとんどない。奴隷として貴族に仕えている地球人を少し見かけるくらいだろう。


 多くの地球人は収容所に隔離され、来る日も来る日も過酷な労働を課せられていた。夜になると月を見上げ、月へ逃げ延びた同胞が自分達を解放してくれる夢を見て、絶望の朝を迎える。


 文明を否定され、人権を剥奪され……混沌としたこの事態を打開する術を、地球人は何も持たなかった。だがしかし、運命の転機はじきに訪れる。そのきっかけとなる出来事がもうすぐこの街で、1人の少年の行動によって引き起こされるのを、まだ誰一人として知らない。


 その少年は、走り疲れて人気のない路地に座り込んでいた。年のころは15、6歳で、着ている物は質素な麻のシャツに薄汚れたジーンズ。街の雑踏の中に紛れれば、彼の存在はたちまち消えてしまうだろうというぐらい、個性は無いに等しい。が、この街ではそんな彼も目立つ。


 なぜなら彼は、地球人だからだ。


 このメルボルンにおいて、いや。地球において、地球人は支配される側であり、永遠に搾取され続ける弱者であり、神聖グロニア帝国の家畜でしかない。家畜に許されるのは、収容所(ケージ)の中で主人にシッポをふることだけ。


 彼はそのケージを抜け出し、仮初の自由を得たところであった。そして今、明日の糧を得るため強盗まがいのことをしようと決意したところである。


 少年は建物の影に隠れ、闇に溶け込むようにその時を待っていた。彼の視線の先には、豪奢な装飾が施された馬車があった。何かトラブルでもあったのだろう。5分ほど前から人気のない路地に止まったままだ。


 中に乗っているのはきっと、金を持ったグロニア貴族。なんとか馬車の御者を気絶させ、中の貴族を脅して金目の物を奪えれば、少しは命を永らえることができる。


 このまま待っていても、いずれ餓死する。それならば、例え反逆罪で殺されることになったとしても……やってみる価値はあった。なにより、自分達を押さえつけ、家畜のように扱うグロニア人に一泡吹かせてやれる。一石二鳥の行動だ。


 足元に落ちていた手ごろな石をつかむと、少年は息を深く吸い込んだ。


「……やってやる。グロニア人がなんだっていうんだ。オレは……生きてやる」


 少年は一歩を踏み出した。自分の運命を。後に地球の運命を変えることになる一歩を。


「よし……」


 思い切って飛び出した。馬車まで5メートル。幸い御者はまだこちらに気付いていない。


 やれる。御者の死角から後頭部に一撃。そしてそのまま中にいるグロニア人を襲う。


「か、金を出せ!! ぶっ殺すぞ!!」


 だが、少年の計画はすぐに頓挫した。そこに先客がいたからだ。


 グロニア人の年老いた浮浪者だった。彼はさび付いたナイフを片手に、御者の腹を突いた。そして、御者の服から財布を奪い取り満足そうに笑う。


「カカ。いい収穫じゃないか。さて、この調子だと中の貴族さんもたんまり持ってそうだなあ」


「くそ、まずい……!」


 少年は走り出した勢いを殺せず、浮浪者の目の前に飛び出してしまった。 


「あん? 何だ、てめえは?」


 いきなり闇から飛び出してきた少年に振り返り、浮浪者は蔑んだ目で少年を見た。


「このミミナシめ。収容所から勝手に抜け出しやがって。俺が憲兵の代わりに処刑しといてやる、ありがたく思え、家畜」


 浮浪者は少年の耳を見て、はき捨てるようにそう言った。


「ミミナシなんかじゃない! オレは、地球人だ!!」


 少年は浮浪者の長い耳を見て叫ぶ。


 ミミナシ。それは地球人の蔑称だ。地球人とグロニア人の外見に大きな差はない。しかし、グロニア人の特徴として、ファンタジー世界に登場するエルフのような長い耳がある。長い耳は彼らにとって誇りであり、すべての生命を超越した絶対たる支配者の証なのだ。


 その彼らにとって、耳がまるで無いように短い地球人など、同じ人間とは認められず、差別の対象となっていた。


「グロニア人だからって、何が偉いんだ!! あんただって、グロニア人の底辺だろうが!」


「てめえ!! ミミナシの分際で!!」


 グロニア人にも富裕層と貧困層が存在する。それでも、彼のような底辺でも今の地球では、少年よりも遥かに立場が上だった。


「そこらへんにションベンでもして寝てろ。こっちはこれから一仕事なんだ。それが終わったら、お前もあの世へ送ってやる」


 浮浪者は少年から視線を馬車の扉に移し、その中から貴族を無理矢理連れ出した。


「いやあ! 離して!!」


 その貴族は、グロニア人の少女だった。年の頃は、少年と同じか少し下か。長い金髪と蒼い瞳。ピンク色のドレスに身を包んだ美しい少女だった。


「お嬢ちゃん、へへへ。可愛いね。金目の物出しな? 無いのなら、お嬢ちゃんはこれから女に生まれてきたことを後悔することになるかもしれねえ。その年で母親になっちまうかもなあ」


「やめて! 誰か、誰か助けて!!」


 浮浪者は少女のドレスをなめるように見た。そしてナイフでドレスを裂くと、少女の白い下着が露になる。


「さーて、ちょっと幼いが、久しぶりに女を抱けるぞ、カカ」


「いや、いや! お兄様……誰か、助けて……」


 黙って見過ごすこともできた。けれど、目の前で行われようとしている蛮行を見過ごせるほど、少年は腐ってはいなかった。


 それが例え、自分達から全てを奪ったグロニア人であったとしても、少女を助けようと少年は決めた。


「やめろ!!」


 石を浮浪者の背中に投げると、それは彼の背中にクリティカルヒットし、浮浪者は悲鳴を上げて少女から離れる。


「お、お前……よくも、よくもやりやがったなあ! ミミナシの、ミミナシの分際でええええ!!」


 少年に振り返った浮浪者の瞳には、憎悪が宿っていた。浮浪者はナイフを腰だめに構え、少年に向けて突撃してくる。


「死ね、ミミナシ!!」


 殺意の塊となったナイフの切っ先が少年の腹に刺さりかけた時、少女の悲鳴が路地にこだまし、浮浪者は無様に宙を舞っていた。


 少年によって、投げられたのだ。


 浮浪者は放物線を描き、生ゴミの山に頭からダイブする。やがて、ゴミの中から頭を出すと驚愕の表情で少年を見た。


「が、あ。あ、あぁ……。て、てめえ。今、何をしやがった!? ま、まさか。魔法だとでもいうのか!?」


「オレが……地球人が魔法なんて、使えるか。これは合気道だ。地球人をなめるなよ、グロニア人。魔法なんて物に頼らなくても、戦う術ならある」


「ふざけるな! お前は、俺たちの奴隷で、家畜なんだよ!!」


 浮浪者は少年に向けて走り、拳を繰り出した。


 少年は大振りなその一撃をいとも簡単に左手で受け止め、右の拳を浮浪者の腹に直撃させる。


 浮浪者は腹を押さえてうずくまると、そのまま動かなくなった。


「……あの、ありがとう、ございます」


 無事を悟った少女はおそるおそる少年に近づくと、頭を大きく下げた。


「いや、感謝されることはない。だってオレは……そこの男と同じようなことを君にしようとしたから。オレの目当ても、金だったから……だから、そこの男と同じだ。汚いんだ」


「え?」


「だから。ありがとうだなんて、言わないでくれ」


 少女はきょとんとして、少年の顔をまじまじと見た。


「例えそうだったしても。あなたは私を助けてくれたわ。逆にあなたが最初に私を襲ったとして、そこの男が私を助けてくれたしら? 違うと思う。あなたは優しい人。汚くなんか、ない」


 少年は、少女の無垢な瞳に耐えられなくなってうつむいた。


「でも、オレは……地球人だ。……ミミナシなんだ」


「ありがとう」


 少女はうつむいた少年に抱きつく。


 あたたかい。そして、やわらかい。母の顔さえ知らない少年にとって、少女のぬくもりは一時の安らぎを与えた。


「そして、ごめんなさい。私達グロニア人のせいで、こんな目に合わせてしまって」


「お、おい?」


 少年は計り知れない衝撃を受けた。


 今までグロニア人に侮辱されることや、暴力を振るわれることがあっても、謝罪されたことも、あたたかく包み込んでくれたこともなかった。


「血が出てるわ。さっき、ナイフをよけたときじゃないかしら」


「こんなの、大丈夫」


「動かないで。すぐ、治すから。こう見えて私、治癒の魔法が得意なの」


「魔法……」


「癒しの力よ……」


 少女の掌が少年の傷口に触れたとたん、血は止まり、みるみると傷はふさがっていった。


「これでもう、大丈夫よ」


 グロニア人は魔法が使える。それが地球人と最大の違いであり、20年前起きた戦争の勝敗の原因であった。この魔法の力で身体能力を倍化させる魔導兵器『ナイトアーマー』こそが、地球人類を苦しめ多くの命を奪い去った、忌むべき物なのだ。


 その魔法の力で自分の傷を癒されたことに、少年は複雑な心境のまま口を真一文字に結ぶ。


「私ね。いつか、グロニア人と地球人が解り合えて、平等に暮らせる日が来ればいいなって思ってる。だって、こんなの悲しいよ。地球人は家畜でもミミナシでもない。あなたのように、優しい人がいっぱいいるはずだもの」


「……夢だな。それは、夢物語だ。そんなこと、絶対あるもんか」


「そうだね。今は夢、だよ。でもね」


 少女は少年からそっと離れると、静かに空を見上げた。


「夢を現実にするの。私は、絶対に諦めない。このグロニア帝国を変えてみせるから。あなたのような子供をひどい目に合わせないように、笑顔にするために」


 少女の瞳に映し出された夜空は、どこまでも深くて、吸い込まれそうなぐらいに美しかった。


「だから、グロニア人すべてを憎まないで。全てのグロニア人が、地球人を差別しているわけじゃないから。解り合いたいって思ってる人もいるはずだから」


 どこまでも無垢な少女の瞳に、少年はそれ以上何もいえなくなった。


 しょせん、貴族のお嬢様の戯言だ。世間知らずな子供の妄想だ。けれど、少女の瞳はウソを言っていない。だから、少年は反論も否定もしなかった。


「……そう、か。その夢、かなうといいな」


「私は、ラナイ。あなたの名前、聞かせて?」


 少女はドレスのすそをつまみ、礼儀正しく頭を下げる。


「オレは、シンヤ。シンヤ・サワムラ……」

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