表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/53

29

夜の暗殺者ギルドは昼間と違って、盛況だ。人の出入りが多い。暗殺者も依頼者も大概夜に来るから、なおさらなんだけど・・・。さて、俺の間違った依頼を受けたEランクはどこにいるんだ?夜担当から聞いた話だと、あの依頼書を渡したのは狼族だったらしい。


Eランクの狼族、Eランクの狼族はと。


んー、いないな。代わりにSSSランクの暗殺者が俺に声をかけてきた。


「お前がこの俺にEランクの仕事をさせた奴か?」


俺は覚悟を決めて、コクリと頷いた。すると、ありがとうとお礼を言われた。あの依頼の最中に生き別れた妹と再会できたらしい。SSSランクの暗殺者は本当にありがとなと、俺の背中をバンッと叩くと笑って去って行った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ