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またか・・・。

俺はベッドにズカズカ近づくと、毛布を剥ぎ取った。そこにはこの宿屋の看板娘の狐族がいた。


「おかえりなさい。遅かったね」


狐族は目をこすりながら、起き出した。俺は無言でベッドから狐族を放り出すと、眠りについた。ベッドシーツが生暖かい。いつからいたんだ。こんなサービスはいらないと、狐族に何回言ってもなくならない。まったくここの宿屋のサービスはおかしい。


毎日じゃないけど、耳も尻尾もモフモフの年頃の美人可愛い娘がしていい行為じゃない。あやうく尻尾に触りそうだった。危ない。警備兵を呼ばれて牢屋入りになるところだ。宿屋変えた方がいいかな。新しい宿屋か。でもここが1番職場に近い宿屋なんだよな。増えた荷物の移動も面倒くさい。まあ、理性が保てる内は変えないでおこう。

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